「bugbug」さんのページ

非常に男臭い作品です
中高生のころにこの作品に出合っていたっら
山岳部に入ってしまっていたかも。危ない

登山史上に残された謎をめぐるミステリーと
山しか愛せない孤独な男の半生
この二つの主題が濃密に絡みつき
かつてないドラマが展開されます

多くを語ると読む楽しみを奪いそうで怖いのですが
最終巻の展開は、孤独な男の悲しみという詩的な側面と
謎が解決されるエンターテイメント性が両立されていて
読後感が非常に良いです

スラスラと読めるタイプの作品ではないですが
なんども読み返したくなる漫画としての力もありますね

お勧めです

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[投稿:2009-01-26 02:46:50] [修正:2009-06-05 06:15:01]