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2009年6月4日 追記
とある漫画のレビューを見ていたところ、私(bugbug)が10点を付けていたので読んだ。面白かったというというレビューを目にし、とても励みになりました。
この場にてお礼申し上げます。
とにかく漫画が好きで、暇さえあれば読んでます。
メジャーマイナーを問わず、多くの作品のレビューを心掛け、拝見していただく人の参考になればと思います。
捻くれ者ゆえ、メジャーな作品や世間一般で名作と誉れ高い作品に対し、点が低くなったり、口が悪くなったりすることがあります。
平にご容赦願えれば幸いです。

何故だか理由はよくわかりませんが、
私はとにかく「イタリア」が舞台の作品が好きでして、甘めの評価のような気もします。
電車の中でくたびれたスーツを気にもせず着ているサラリーマンは多いんですが、
スーツは本来楽しいファッション。
私服のセンスがいい人は大抵スーツもビシっと着こなしているような気がする。
主人公のユウが粋とか伊達とか
垢抜けない言葉で語る、スーツのウンチクも楽しいし、技ありなギャグが多くて飽きない。
(いきなり最新刊を手に取ったりするとギャグのテンションについていけず面食らうと思うので
最初から読みましょう)
最近ちょっとキャラクター増えすぎてきたような気もするがまぁいいでしょ
筋を追うほどのストーリーは最初から存在してませんし
男爵関連の話が個人的には外れがなくて好きです。
現実的に考えたらスーツ一つで面倒事が解決するわきゃないんですが、
ロマンというか夢に溢れた作品だと思う。(スーツ好きな人限定で)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-24 22:32:53] [修正:2011-07-24 22:36:53] [このレビューのURL]
7点 眠れる惑星
他の方が指摘するように、
3巻以降の夢遊病がどうたらとかは不要だった
練り込みは足りねーし、読みづらいせいで筋を追うのに疲れるし
がっ!!しかし
この漫画は素晴らしい
着想の素晴らしさがマイナスポイントを吹き飛ばす(少なくとも私の中では)
ただのエロ漫画と侮ることなかれ
世界の終わりをモチーフにしたSFは数あれど、
作者の着想は間違いなく「新しい」
そして作風(エロ)との相乗効果が素晴らしい
この作品は純然たるSF作品ではまったくないのだから、SFを期待すると間違いなく消化不良だけど
SFをSFたらしめる条件が
「アイデア」と「科学的考証」だとしたら、アイデアのみは間違いなく満点作品
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-03-20 21:20:49] [修正:2011-03-20 21:20:49] [このレビューのURL]
7点 ヴィンランド・サガ
北欧ヴァイキングを描いた大河ドラマ的要素を含むマンガ
いかにもアフタヌーンらしいニッチ漫画です(褒め言葉)
作者の作品は好きなだけに、低い点数をつけるのは心苦しかったのですが
あまり評価できません
理由は
・主人公の目的意識に共感できない
・父親の設定がありきたりで、見せ場の演出が軽かった
・11世紀初頭の世界の世界観にしてはキレイすぎる
(完全に個人の趣味ですが、私はエログロ漫画が好きなので余計にそう思う、もっとベルセルク的な描写を期待しています)
アクションシーンの見せ方は上手いです
まだまだ、物語の序盤であるので、これから点数が上下する可能性があることを追記しておきます
2011.01.11追記
前作同様、「愛」をテーマに持ってきましたか
キリスト強の神父さんが愛を語り始めたあたりから、面白くなってきました。
完全に個人的な趣味ですが、グロ成分も増えてきて文句なし
ストーリーも良い意味で驚かされますし、今後も作者の問う「愛」から目が離せません
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-26 00:01:41] [修正:2011-01-12 04:10:44] [このレビューのURL]
7点 惡の華
表紙の持つインパクトは屈指。
このマンガを書店で購入する人はスゴイと思う(買いましたけど)
特に2巻はツボった。
ドリーミーな純情中学生男子、やや変態(主人公)
超絶ドS女子(たぶんヒロイン)
クラスのマドンナ(すごくいい子)
ここまで登場人物を紹介すれば、作者の作風と照らし合わせてどういう話か
大体読めると思います。そうですそういう話です。
2巻までしか読んでないんですが、今のところ文句の付けようがありません。
今後、ドS少女が掘り下げられていくと思うんですが、
性格の原因となったことはありきたりなトラウマじゃなくて、
ぶっ飛んだ展開でお願いしますね。先生
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-10 21:34:24] [修正:2011-01-10 21:34:24] [このレビューのURL]
7点 うさぎドロップ
急死した爺さんの隠し子を引き取る30歳男性と引き取られた少女が主人公
こういう若い男性が急に子育てを始める漫画にも
そろそろジャンル名が必要なんじゃないでしょうか。
「落ち系」みたいに上手いの誰か考えてください。
こっから作品のレビュー
間の使い方がとにかく贅沢。
白い背景(嫌味ではない)と相まってスゴイ素敵な雰囲気をかもし出す。
今まで作者のマンガは一風変わった題材しか読んだことがなかったので
王道路線にやられました。久しぶりにマンガでうるっときた。
ヤマがあるわけじゃない、
恋人が病気になるわけでもない、
誰か死ぬわけでもない(1話はおじいさんの葬式から始まりますが)、
でもすごく心があったかくなり、自然と目頭が熱くなります。
うーん。ただひたすら登場人物の幸せを願ってやまない私はきっといい読者
最近の展開ではまさかの「好きかも・・・」発言が飛び出してちとビツクリ
日本の法律では3親等以上は結婚できないので、本気の恋じゃないことを心から祈っています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-10 21:11:43] [修正:2011-01-10 21:11:43] [このレビューのURL]
7点 進撃の巨人
総論:あとは画力の向上だけ
1話の挑発的な煽り「漫画読みに問う。この才能は本物か」
に対する答えは保留中
未来世界で、文明が後退し人類は「壁」の中で生活する
ってのはどっかで読んだ設定だなというのが第一印象(鈴木央とか古味直志とか)
その後、「このマンガがすごい!!」らしいので、まとめて読み直してみました
設定がオタク受けする点と、とにかくスピーディーな展開が長所
ダラダラと進行する人気漫画が多い中で、展開のメリハリが抜群
1話1話ラストで強烈なヒキを持ってくるのも、ストーリーに自信があるからできること。
ただし、この手法は飽きられやすいので今後は少し注意な気もします
同期の10名+幼馴染をストーリーでどう処理していくか
この処遇いかんで大名作になる可能性もあると思う
(主人公と同じく巨人化ってのはやめてくださいね)
絵は普通に下手ですが、
既存の作家の劣化モノマネっぽく見える辺りは損していると思います。
構図など努力の跡は認められるものの、まだまだ精進が必要
物語的にはまだ序盤から中盤くらいだと思うので、
今後にも期待を込めて7点
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-10 02:25:07] [修正:2011-01-10 14:04:36] [このレビューのURL]
同じ漫画を描いても、漫画に対する真摯な姿勢が伝わってくるかどうかで
その評価は分かれてしまうような気もします。
この作品は芸術ではなくあくまで娯楽作品としての漫画を
真面目な姿勢で追及しており、それだけで好感度高し
主人公の振りまわされっぷりと、傍若無人なナイスキャラ
脇を彩るキャラクターも個性が立っていて
ひねくれた私でも、特に文句を付けることなく、すんなりと楽しめる。
巻数が6巻ともうちょっと短く、絶妙の余韻が読後に残る。
終わらせるタイミングを誤るマンガが大多数を占める中、この点は特に評価できる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-10 14:01:42] [修正:2011-01-10 14:01:42] [このレビューのURL]
7点 ヨイコノミライ!
興味をそそられる様な見事なレビューばかり目についてしまい
とうとう手を出してしまった。
青木さんは、「批評ってのは感想文じゃねーんだよ」っておっしゃっていましたが、とりあえず感想から。
青木さんいくらなんでも巨乳すぎr・・・ではなくて
触れてはいけないものに触れてしまった感覚。
普通の大人なら薄々感ずいてはいても見て見ぬふりをせざるを得ないような傷をえぐるエグさがある。
怖いもの見たさの覚悟できるなら是非お勧めしたい。
リアリティを追求するのであれば、キャラクターの味付けを多少薄くすることで実現できたであろうが、
あえて極端な性格を追求し、作者のメッセージをやりたい放題言いっぱなし。
あまたの作者の主張に一つでも共感できれば、本作を楽しめると思います。
何が凄いってこれだけ多くのキャラが出てきて、ウザくないキャラが一人もいない。
(ヒロイン?の青木さんがもっとロリ体系ならあるいは・・・)
強烈なメッセージが、自分にとっても当てはまっているようでもあり、的外れなようでもあり、悩ましいが、
考えさせられることだけは間違いない。
他の方もおっしゃっている通り、
このサイトで漫画読みを自称する方は一読すべき作品。
面白いor面白くない。楽しいor楽しくないではない。必修科目と言って差し支えは恐らくない。
ちなみにエンターテイメントとして読むのならばもっと最適な作品が世の中にはいっぱいあるので、
あくまで参考書としてどうぞ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-21 00:18:03] [修正:2010-05-21 00:23:09] [このレビューのURL]
7点 大東京トイボックス
作品の解説と1巻のジャケットを見て思ったこと
「また、オタク向けの内容のない業界解説漫画か」
ごめんなさい。心からごめんなさい
熱い、感動、先の読めないストーリー、憎めないキャラクターたち
これは名作と読んで差し支えないでしょう
どんな作品かわからない人たちのために解説すると
天才だけど周りを見ることができない主人公の仕事と仲間と恋人と親友の話
つまらなそうに聞こえるでしょ?読みなさい。面白いから
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-03 19:27:23] [修正:2010-05-10 00:24:32] [このレビューのURL]
7点 花田少年史
いわゆる「ちょっと良い話」
本来自分はこういう作品は嫌いなんだけど、素直に楽しめた
「こういう作品」が嫌いな理由としてはまぁいろいろあるんだが
ひねくれ者だからってのが一番の理由
そしてこの作品もひねくれている。良くいえば型破り
主人公の悪たれ坊主もなかなかひねくれていたし、作品全体が狙いまくりで逆に少しも気取りがない。
変に気取る作品だと鼻につくが、こういう作品は少ないように思う
こういう少数派の作品はマイノリティを気取りたい自分の感性と一致した
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-04 00:12:27] [修正:2010-05-04 00:12:27] [このレビューのURL]