「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

7点 自殺島

離島モノというジャンルは文句なしに好物なので点数は甘いです。

普通の離島モノなら安心して読めるんですが
自殺とかいうトリッキーな設定がこの後どう転ぶかで点数は上下しそう
とりあえず今のところ自殺島である意味はあまり感じません

まだ2巻なので今後に期待しておきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:10:30] [修正:2010-05-03 19:10:30] [このレビューのURL]

作品を読んだ後に、
思わずベートーベンとモーツァルトをwikiってしまわせるパワーがある
未完の作品だからこそなのか、ものすごく続きが読みたい

この作者は本当にストーリーを作るのが本当に上手い
(わざわざ私が主張しなくても皆さんご存じだとは思いますが、あえて言いたい)
表題でもあるキャラクターベートーベンと
架空?のキャラクターであるフランツとの対比というアイディア自体天才の所業

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-03 18:38:07] [修正:2010-05-03 18:38:07] [このレビューのURL]

7点 MW

数ある手塚漫画の中でも
もっともオタク・・・もとい大人向けな作品じゃないでしょうか
読後感もさっぱりせず、ビター

この設定、このストーリー、このキャラクターを
1976年に漫画として発表するってんだから、漫画の神様なんだなぁ
っと若年世代でリアルタイムで手塚治虫なんか知るわけない世代の自分はそう思う
まぁとにかく、主人公がダークでかっこよすぎるのと、
女みたいな性格のガチムチホモ神父様の対比がどことなく笑いを誘う
キャラクター立ちすぎ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:17:39] [修正:2010-05-03 18:17:39] [このレビューのURL]

以前は5点を付けていたのですが、完結まで読んで高評価に変わりました。
低評価だった理由は「6」が登場し、ただのバトル漫画になってしまったから

誤解を招かないように一言含んでおきますが、
一概にバトル漫画を否定するものではありません。
しかし、この漫画の魅力は別のところにありました。
突き抜けた画風、遠慮のないコマ割り、ハチャメチャな人物描写、細かいギャグの台詞回し
そして、魔人という設定と脇を彩る魅力的なキャラクター

完結まで読むと
魔人という存在と矮小であるはずの人間の関係というテーマが見事に描かれていて、読み応えがあります。
やはり筋として絶対に必要ではないバトル展開が長く続いてしまったことが残念です。
HAL編の次くらいでXIをラスボスにして完結していれば、もっと名作になりえた。
端的にいって、23巻も続ける必要はなかった。

まぁバトルも妙な引き延ばしはなかったりするのが
ジャンプ漫画としては及第点以上の点数が付いている理由の一つ

寄生獣と若干かぶるが、アフタヌーンとかだったらすごい評価を得られただろうな思わずにはいられない作品

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-23 03:43:45] [修正:2010-02-07 13:17:20] [このレビューのURL]

少女マンガが取り立て好きなわけではないし、ファッションなんて門外漢
なぜ読もうと思い立ったのかいまだによく分かりませんが、正解だった。

もちろん、全てが全て好きなわけではありません
主人公が百貨店の花形部署でチヤホヤされるとか
少女趣味な登場人物が多かったりとか
好きになれない面もあるんですが、作品として読ませる

これが青年誌だったら、
よくあるようなファッションと人情エピソードを交えてダラダラ続きそうだが
本作は、主人公の人間関係と百貨店で働くことの困難を主題に描かれているため
普段少女マンガに免疫のない私は新鮮で非常に楽しめた

周りを幸せを願い行動する主人公に好感が持て、
善人でも悪人でもないトゲのあるキャラクターはなにより魅力的

経営不振による百貨店の経営統合など社会派な面を見せたかと思うと
経営陣がメリット・デメリットをまったく把握していないなど、
浅いなぁとは感じますが、まぁそういうタイプの漫画ではないので許容範囲

いろいろツッコミたいことはあるけど、それを補う魅力がある
端的にいって好みの漫画

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 06:40:13] [修正:2010-01-24 06:41:06] [このレビューのURL]

計算されつくされた台詞回しが小気味よいギャグコメディ
ひとみ先生というキャラクターは作者の発明だといっても過言ではない

画力が高いわけでは決してないんですが、
自身の絵柄の特徴を上手く利用し、読みやすく内容にマッチする画面構成
他の方がおっしゃる様にひとみ先生がやたら美人に見えてきます

売れることはないだろうけど、一部の漫画読みの心をくすぐる漫画
要するに「いかにもチャンピオン」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-23 15:35:18] [修正:2010-01-23 15:41:19] [このレビューのURL]

誰が何と言おうと、私はこの漫画が好きだ

ハイテンション
ナンセンスなキャラクター
意味不明の設定
何故か哲学者をもじったネーミング
意味なんか絶対にないギャグ

素敵すぎる。誰が何と言おうと素敵すぎる

「斬新なもの」を追い求めているだけの空虚な作品
そんな批判は意味がない
なぜなら
「面白さ」よりも「斬新さ」のほうが時に重要なのだから

いいじゃないか。多くの作品の中に一つくらい前衛芸術があったって

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-19 00:57:48] [修正:2010-01-19 01:10:27] [このレビューのURL]

たぶんこの漫画をプロのサッカー選手や監督に見せたら
少なくとも戦術論に関しては失笑モノなんだろう

しかし、
漫画的な説得力がものすごい
その一助として真理をつく(そう見える)名言が豊富である
ここしかない場面でそれしかない名台詞を吐く主人公
演出力の勝利でしょう。これは

一話一話の構成と、短いスパンで見た話の構成
どちらもレベルがすごく高い。そんでもってちゃんと熱血してる。エライ!

あとは長期(完結まで)の構成でしくじらなければ
間違いなく名作だと思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 01:34:07] [修正:2010-01-16 01:34:55] [このレビューのURL]

この作品は
読者が主人公の木戸というキャラを受け入れられるかどうかで
評価が真っ二つだと思う

いや、カッコイイ
マジでカッコイイよ。木戸さん
僕に衆道趣味はまったくないんですが、掘られてもいい。マジで

前半が特におもしろかったが、
後半はネタ切れで失速気味だった感も否めない。
基本的に展開ワンパターンなんで飽きただけかもしれません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 00:25:54] [修正:2010-01-16 00:25:54] [このレビューのURL]

7点 SKET DANCE

ギャグのセンスがツボです。
安定感がないんですが、ドツボな回は本当に腹がねじれる
もちろんサブい回のほうが圧倒的に多いんですが・・・

キャラクターの造形がテンプレート的で
新鮮味は感じませんが、外さない王道路線なのもむしろ高評価
生徒会がうじゃうじゃ出てきたときは
ジャンプお得意のバトル路線に鞍替えかとも思いましたが、
大事に至らずに一安心

シリアスパートは好みが分かれるかもしれませんが
ストレートな感動を与えてくれるので好きです
最近こういう爽やかな感動に弱くなったなぁっと歳を感じずにはいられません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-16 05:43:38] [修正:2009-12-06 00:27:25] [このレビューのURL]