「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

設定に現実感がないことないこと
詐欺という題材を扱うには、ある程度のリアリティを持たせたほうが
よかった気がします

学校内のトラブルを詐欺の手法を用いて解決していくのですが
屁理屈ばかりで特に詐欺行為らしいものは少なかったと思います
それと、主人公の過去が物語のキーになるんですが
困ったことに興味がまったく湧いてきません

読めないほどつまらないかと言われれば、そんなことはないので
漫画好きを自称する方は読んでもいいのではないでしょうか

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-25 18:44:32] [修正:2009-07-27 22:54:51] [このレビューのURL]

ストーリーと絵柄があってないように思います
あだちとか氏の絵は非常にきれいなんですが、自殺やトラウマといった重いテーマを扱うには向かず
結局、キャラ萌えメインの能力バトル漫画になってしまっています
あ?あれ一巻の展開は何処へ??と首をひねりたくなる

ただ、絵は抜群に上手いです。特に太輔のイケメン化とメグの美少女化はとどまるところを知らない
もう一人のヒロインも可愛いし、キャラ萌え漫画としては非常によく出来ていると思います

2009/5/23追記
今月号の展開を読んでビックリしました
まさか三角関係をここまで描くとは恐れ入った
キャラ萌え漫画として期待していた通りの展開なので+1点しときます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 22:38:18] [修正:2009-07-27 22:49:24] [このレビューのURL]

こういう昔から連載してるマンガってなんとなくレビューを敬遠したくなるんですよね
ずっと避けてたんですが、数年ぶりに新刊を読んだので頑張ってみます

このマンガをカテゴライズすると間違いなく熱血スポ根になると思います
挫折と成功を繰り返す主人公、気のいい仲間たち、わかりやすいライバル
昔からある手法に少女漫画らしく恋愛要素を多めに混ぜたストーリーの核は
単純に楽しいですね。安定してます
これだけ長く続いていても不思議と飽きない(刊行ペースの問題?)

素材(演劇)に目を向けてみると・・・
連載が長く続きすぎたせいか、なんかどんどん超人的になっていってます
まぁ普通のスポ根漫画がインフレに陥るみたいなものかと

惹きつけられないかと言われればそんなこともないのですが
恋愛と演劇について熱く語りたくなるようなことはなかったです
これは私が男性であることがその理由かなぁ

きっと女性にはベストマッチな漫画なんでしょう
(白目を剥いて)恐ろしい子・・・ みたいなセンスは好きですが
王道的な楽しさを強く感じるということはなかった。いやつまらなくは決してないのですが

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-27 22:40:32] [修正:2009-07-27 22:42:07] [このレビューのURL]

なんだろう
普通に書けば、普通に爽やかな読後感を残しそうなストーリーなのに
この胸に残るもっさり感はいったい何だろう

話自体は小説が原作ということで一本筋が通った、明快なストーリーです
絵も可もなく不可もなくといった感じ
スリの描写は現実離れしていますが、漫画の範疇で許容できます
主人公をめぐる、女性キャラや家族も凝った設定で面白いです
悪役も十分に憎めますし、かっこイイのもいます

特に悪いところは見当たらないのに、特に面白くない
不思議な漫画

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 22:53:13] [修正:2009-07-27 22:15:28] [このレビューのURL]

とにかく長い作品でずっと敬遠していたのですが
久しぶりにヤクザ漫画が読みたいなぁと思い、頑張って読破してみました

初期の頃はコメディタッチも混じってますが
徐々に任侠漫画全開といった感じ
未来を知っているのを武器にヤクザの世界でのし上がっていくのですが
徐々にキャラが変わっていき、「別に日本一のヤクザになんかなりたくない」とかほざき出します
だったら、未来知ってるんだから馬券なりビジネスで喰ってけばいいじゃん・・・
主人公のキャラが漫画的なカッコいいキャラに変わっていって
ちょっとウザかったです。筋筋うるさい割に、主人公が筋通ってない

最終編はヤクザ漫画からテロリスト漫画に
よく分からない政治家先生とかも出てきて(しかも主人公と直接関わらない)収集つかなくなってます
まぁなんていうか
壮大にしすぎたんですよね

ラストのオチは否定的な方が多いですが
別にオチ自体はどうでもいいです
ただ、作者の人生観なりなんなりを延々と文字で説かれるのちょっとしんどかったですね

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-18 09:48:13] [修正:2009-07-27 22:09:41] [このレビューのURL]

とにかくパンチラだけしてりゃ間違いないと思うんですが
妙なバトル展開は必要でしょうか

徐々に画力が向上してきて、萌え漫画とし及第点以上だと思いますが
バトル展開が長引くとどうでもいいやと思わずにはいられません
後付けでいろんな能力や敵が出てくるのも、食傷気味
まぁ飽きられないための工夫かとも思いますが、そもそもバトル展開に飽きてます

キャラクターたちが私の個人的な萌えのツボをグリグリ押してくるので
本当ならば高得点を献上したいのですが、バトルが邪魔なので-1点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-01 21:35:20] [修正:2009-07-27 22:05:36] [このレビューのURL]

絵だけで読む価値のある数少ないマンガ家の一人だと思います
ストーリーは破綻しているところもあり
手放しで褒められるものではないですが、酷評するほど酷いものではありません

そしてこのマンガの最大のセールスポイントである絵
そりゃもう、上手いです
青年誌でちょっとえっちぃのも加点材料
キャラクターが大量に出てきて誰が誰やら収集つかなくなっていますが
作者の画力を堪能する上ではむしろ好印象
いいぞ、もっとやれ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-25 18:28:28] [修正:2009-07-25 14:35:15] [このレビューのURL]

医療漫画というのは、人を救った病を治したというエピソードが連続する
人情漫画になりがちなんですが
この作品は、そういうものを一切省いて、大学病院内での権力闘争にスポットを当てて描かれています

その手法によって、現在の医療を取り巻く様々な社会問題を浮き彫りにさせ
強いメッセージ性を残す
ちょっと今までになかった類型の漫画で、驚愕すら覚えます

閉鎖的な社会のダークな部分をこれほど上手に書かれたら
つまらないなんて言えるわけがありません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-27 23:33:30] [修正:2009-07-25 14:22:26] [このレビューのURL]

絵、世界観、ストーリー、キャラクター、伏線や謎
すべてがハイレベルで、少年漫画の完成形だと思います

エドとアルの兄弟愛・母を思う気持ち・そして禁忌を犯したことに対する自責の念には、涙が止まりません
歳をとって涙腺が緩くなったなぁと実感します

他の漫画の批判にもなってしまうのですが
例えばジャンプ系の漫画では、キャラ多すぎてバトル長すぎ現象が往々にして発生してしまいます
いわゆるドラゴンボール的なタイマン勝負が多すぎて、疲れる

その点、このマンガはバトルもテンポよく軽快にストーリーが進んでいきます
この点が大人にもファンが多い理由なんじゃないかと思ったり

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 21:42:45] [修正:2009-07-25 14:09:51] [このレビューのURL]

結構辛い点数がついてますけど、私は嫌いでもない
キャラクターは可愛いですし、日常系のギャグも及第点はとれているかと

こういう何も考えずにブヒブヒ萌えられる漫画も必要なんじゃないかなーっと
え?要らない?
そうですか・・・

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-07-25 13:59:51] [修正:2009-07-25 14:04:27] [このレビューのURL]

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