「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

5点 ONE PIECE

壮大すぎるストーリーは少年漫画の王道で魅力的だが
CP9編くらいから、バトルの引き延ばしによる展開の遅さが気になる
広げた大風呂敷をきちんとたためれば、評価はもう2段階くらい上げたい。

2010.05.21 追記
ついに不殺(ころさず)の誓いを破ったるろうに・・・じゃなかった漫画と聞いて読み返してみました。
やはり、批判的なレビューで多く目にするように「子供向け」の漫画なのでしょう。
もちろん「子供向け」と「子供騙し」は全然別のことなのだから
「子供向け」が批判点ではないのですが、
大人(もしくはオタク)が読んで唸るようなギミック、考えさせられるようなテーマは隠されていない。
偉大な漫画であることは理解できるが、好きな漫画ではない←結論
こんなこと言っていると点数を付けること自体あまり意味がなくなってきますが、
とりあえず-1点しときます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-01-22 21:10:50] [修正:2010-05-21 01:01:11] [このレビューのURL]

要するに、このサイトで漫画に付けている点数って自分の好き嫌いなんだよね
と、この作品を読んで強く実感させられた。

やたらメッセージ性の強い作画担当者の持ち味はだいぶ薄く、
お寺を舞台にしたいわゆる「昼ドラ」
胸に詰まるような演出あり、寺院という世界の魅力あり、小気味のいいセリフあり、
テンポのよいストーリー展開。
うーん、批判点がみつからない。文句なしに好きだ。

完全に善人顔のキャラが普通に悪人なのは結構漫画のお約束を無視していて違和感があった
普通、悪人になった瞬間に作画も悪人っぽくするんですが、善人顔のまま。
恐らく作者は狙っていると思う。
漫画としての違和感は現実世界においては往々にあるというメッセージなのかと邪推してしまう。

毒のある鬼才が自身の毒気を極限まで薄めたら、こんなにもエンターテイメントを作れるのかと感心してしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-21 00:50:46] [修正:2010-05-21 00:50:46] [このレビューのURL]

読み終わってみると1話のラスト(妹が親友に手籠めにされるところ)が物語のクライマックスだったような。
達観しちゃってる妹は抜きにしても、
キャラクターの思考回路がちょっと理解不能。

この作者はエンターテイメントの提供者ではなく、漫画で哲学する人なのだと思う。
本作のテーマは「記号化したロリ萌え文化の構造と実存」とか
訳の分からないことを言ってみたくなるような魅力はあると思う。
要するに、
「みんな気安くロリータ萌え萌えしてるけど、実際にロリの恋愛見たら引くんじゃね?」
ってことを大真面目に家族と言うフィルターを通して描いた作品。
しょっぱい。しょっぱすぎるよボクには。でも意外と嫌いじゃないから不思議。

ちなみに私は妹がいないのでまったく現実味を感じられなかったのですが、
リアルに妹を大切に思っている敬虔なお兄様がたの感想を聞いてみたいと思ったり。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-21 00:34:15] [修正:2010-05-21 00:40:06] [このレビューのURL]

興味をそそられる様な見事なレビューばかり目についてしまい
とうとう手を出してしまった。

青木さんは、「批評ってのは感想文じゃねーんだよ」っておっしゃっていましたが、とりあえず感想から。
青木さんいくらなんでも巨乳すぎr・・・ではなくて
触れてはいけないものに触れてしまった感覚。
普通の大人なら薄々感ずいてはいても見て見ぬふりをせざるを得ないような傷をえぐるエグさがある。
怖いもの見たさの覚悟できるなら是非お勧めしたい。

リアリティを追求するのであれば、キャラクターの味付けを多少薄くすることで実現できたであろうが、
あえて極端な性格を追求し、作者のメッセージをやりたい放題言いっぱなし。
あまたの作者の主張に一つでも共感できれば、本作を楽しめると思います。
何が凄いってこれだけ多くのキャラが出てきて、ウザくないキャラが一人もいない。
(ヒロイン?の青木さんがもっとロリ体系ならあるいは・・・)
強烈なメッセージが、自分にとっても当てはまっているようでもあり、的外れなようでもあり、悩ましいが、
考えさせられることだけは間違いない。

他の方もおっしゃっている通り、
このサイトで漫画読みを自称する方は一読すべき作品。
面白いor面白くない。楽しいor楽しくないではない。必修科目と言って差し支えは恐らくない。

ちなみにエンターテイメントとして読むのならばもっと最適な作品が世の中にはいっぱいあるので、
あくまで参考書としてどうぞ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-21 00:18:03] [修正:2010-05-21 00:23:09] [このレビューのURL]

作品の解説と1巻のジャケットを見て思ったこと
「また、オタク向けの内容のない業界解説漫画か」

ごめんなさい。心からごめんなさい
熱い、感動、先の読めないストーリー、憎めないキャラクターたち
これは名作と読んで差し支えないでしょう

どんな作品かわからない人たちのために解説すると
天才だけど周りを見ることができない主人公の仕事と仲間と恋人と親友の話
つまらなそうに聞こえるでしょ?読みなさい。面白いから

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:27:23] [修正:2010-05-10 00:24:32] [このレビューのURL]

ホロ苦バイク青春グラフティ などというご大層な煽り文句が付いていて
内容もうーんホロにげえ

リアルと言うにははちょっと違う、
あの若かりし頃に浸れる空気感はやはり作者の最大の持ち味

作者の画力が向上していて、線はだんだんキレイになってくるが
キャラクターの記号化が進み、誰が誰だか分からなくなってくる
単行本で読むならそれでもいいが、立ち読みで流し読みだとよく混乱する

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:17:35] [修正:2010-05-10 00:17:35] [このレビューのURL]

泣きもせず、笑いもせず、盛り上がりもせず、
ふわふわした空気で送るヘタレとヤンキーの純愛漫画

キャラクターの魅力は一にも二にもヒロインでしょうか
ヤンキーの生態観察漫画としても秀逸な出来
自分も根っからの草食なので、こんな女性が彼女だったら・・・とか
気持ち悪い想像しながらニヤニヤ読んでしまいました。

しかし、この漫画を読んで私の中にある大阪への偏見がさらに強まったような気がするのは、気のせいだろうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:12:59] [修正:2010-05-10 00:12:59] [このレビューのURL]

ギャグ漫画は長文レビューを書きにくい
笑えるか/笑えないか
好きか/嫌いか
だけで判別するとこの点数。

傍若無人なアクタベさんがいるとギャグが引き締まると思います。
もっと見せ場が欲しい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:00:27] [修正:2010-05-10 00:00:27] [このレビューのURL]

設定が凝りに凝っていて、中学生あたりなら悶絶モノ
この作品に出合うにあたり今の自分は老け過ぎた
赤目とか、銀髪とか、魔女とか、傭兵部隊とか、
嫌いじゃないよ、嫌いじゃないけど熱中はできないお年頃です

絵はシンプル系でエロ漫画の時代から結構好きな作者なんですが
漫画的に読み難かった記憶がある。
良く覚えていないが、コマ割が単調だったような

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-04 00:17:37] [修正:2010-05-04 00:17:37] [このレビューのURL]

いわゆる「ちょっと良い話」
本来自分はこういう作品は嫌いなんだけど、素直に楽しめた

「こういう作品」が嫌いな理由としてはまぁいろいろあるんだが
ひねくれ者だからってのが一番の理由

そしてこの作品もひねくれている。良くいえば型破り
主人公の悪たれ坊主もなかなかひねくれていたし、作品全体が狙いまくりで逆に少しも気取りがない。
変に気取る作品だと鼻につくが、こういう作品は少ないように思う

こういう少数派の作品はマイノリティを気取りたい自分の感性と一致した

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-04 00:12:27] [修正:2010-05-04 00:12:27] [このレビューのURL]

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