「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

好きか嫌いかでいえば好きな漫画ではあるんですが
なんとなく胸を張って好きと主張してはいけないような気がする
他人に言えないという意味ではなく、こんな漫画すきでいいのか?おれ的ない

主人公のウシジマ君が人間味のない熱量を排したキャラクターなので
他の登場人物の人生劇に没頭できる
ちょっと浮世離れしすぎている気もしないが、アングラなものを書こうとしてきちんと書けている作品は意外と少ない

怖いもの見たさ。その言葉が一番適切

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:20:08] [修正:2010-05-03 19:20:08] [このレビューのURL]

1巻までしか読んでいないんですが
作中の説明とは裏腹に、漫画家になる動機に説得力がない

前作はサスペンスだったので、いわゆる少年漫画的な演出を排しても違和感がなかったのですが
今作は夢を追う少年の話としては、作品や主人公がもつ「熱」が感じ取れないのは致命的だと思います
理屈っぽい登場人物に好感を抱けません

はっきりいって、絵しか見どころがありません
余談ですが大場つぐみ=ガモウひろしって本当だったんですね
単行本に乗っているネームをみて驚きました

追記----
3巻まで読みました。
感想と点数は特に変わりません。
ジャンプの内情を暴露するだけで楽しいと思えるのはWJ中毒患者だけでは・・・?

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-01-22 21:54:02] [修正:2010-05-03 19:15:03] [このレビューのURL]

7点 自殺島

離島モノというジャンルは文句なしに好物なので点数は甘いです。

普通の離島モノなら安心して読めるんですが
自殺とかいうトリッキーな設定がこの後どう転ぶかで点数は上下しそう
とりあえず今のところ自殺島である意味はあまり感じません

まだ2巻なので今後に期待しておきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:10:30] [修正:2010-05-03 19:10:30] [このレビューのURL]

サンデー的スポーツ漫画と言っておけば
「たとえばどんな漫画?」と聞かれたときに返答には困りますが、大体のニュアンスはつかめます

「リベロ」革命という割に、作品の1/3くらい全然リベロじゃなかったのはびっくりしました。というか作品全体をとおして「革命」が起きた気がしません
やはり長期化を前提にしているあたりサンデー
良くも悪くもスタンダード熱血スポ根なのでそういうものが読みたいときは是非

しかし、この作者のヒロインは可愛くない。いや本当に

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:05:46] [修正:2010-05-03 19:06:30] [このレビューのURL]

主人公であるエミヤがまったく可愛くないことを除けば
少年漫画としての完成度はかなり高いと思います。
いや、というかこの作品の面白い点は
悪役の造形だったり、意外な伏線だったり、社会を風刺したような問題設定など
大人漫画的かもしれません
前半はファンタジー全開で、後半はハチャメチャSF
正直、展開に戸惑います

まぁとにかくラストのオチは認められません
おいそこの二人(エミヤに惚れている男)それでいいのか?本当にいいのか?おい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:55:23] [修正:2010-05-03 18:57:43] [このレビューのURL]

やりたいことはわからんでもないが
先生いくらなんでも暴走しすぎじゃないでしょうか

大人向けの作品なのである程度のリアリティというか説得力が必要かと思います。
病気自体はまぁ置いておくとしても
天麩羅人間ってあんた・・・
人間×人間、主人公×悪役、悪役×悪役 こうした人物同士のストーリーが
非常によくできているだけにもったいない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:45:00] [修正:2010-05-03 18:45:00] [このレビューのURL]

劣化版ブラックジャックである七色いんこのさらに劣化版と言ったら
手塚ファンには怒られるのだろうか

内容は作者自身のリバイバルムーブメントなのでその系統が好きで好きで仕方ない人なら楽しめないことはないだろう

内容はともかく作画の線が震えすぎていて非常に気にかかる
後期の作品でもしっかりした線を引いている作品はあるんだが、
チャンピオン編集部は怒ったほうがいい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:41:12] [修正:2010-05-03 18:41:12] [このレビューのURL]

作品を読んだ後に、
思わずベートーベンとモーツァルトをwikiってしまわせるパワーがある
未完の作品だからこそなのか、ものすごく続きが読みたい

この作者は本当にストーリーを作るのが本当に上手い
(わざわざ私が主張しなくても皆さんご存じだとは思いますが、あえて言いたい)
表題でもあるキャラクターベートーベンと
架空?のキャラクターであるフランツとの対比というアイディア自体天才の所業

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-03 18:38:07] [修正:2010-05-03 18:38:07] [このレビューのURL]

やってることはブラックジャックとほとんど同じなのに
なぜか好きになれない
ずばり主人公の差だとおもう

心に染みいる話の構成は相変わらず多いんですが、
主人公が軽く見え、お前に言われたかないわと思わずにいられない

ブラックジャックがかっこよすぎたのが最大の敗因ではないでしょうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:29:45] [修正:2010-05-03 18:29:45] [このレビューのURL]

6点 奇子

後書きの作者の弁だったと思いますが
手塚版カラマーゾフの兄弟を目指していたそうな
カラマーゾフというよりは明治の文豪の作品のようなイメージ

このころの作者はヒット作に恵まれず、野心的な作品を多く発表しています。
田舎的なドロドロ具合と完全にシリアスになりきれない作者の味が調和していて個人的には好きな作品
次兄が悪の組織で出世するのなんか真面目に書いたらギャグだけになってしまう
カラマーゾフになるためにはもうちょっと手塚色と兄弟の数を抑えたほうがよかったんじゃないでしょうか
キャラクターごとに作者の愛着の差が顕著のような気がします

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:26:52] [修正:2010-05-03 18:27:13] [このレビューのURL]