「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

個人的にはすごくツボに入ったギャグ漫画です
基本コミックス派なので
WJはこれしか立ち読みしていませんでした
連載が打ち切られたときは本当に悲しかった


確かに後半は前半の勢いがなくなり失速気味でしたが
最終回のセンスは初期を彷彿とさせました

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-25 18:54:01] [修正:2009-06-05 06:12:38] [このレビューのURL]

地球温暖化に異常気象
文明が衰退し、人類の命の灯は消えかかろうとしている、夕凪の時代
しかし、そんな世界に悲壮感はなく
ゆっくりとしと時間の中の、移りゆく季節、変わっていく世界、成長していく友人たちを
ポートレートのように、やわらかな描写のみを用い、漫画の世界に落とし込んでいく

まいった
完全にやられた。こんな漫画があったなんて知らなかった
ほとんど反則に近い

いわゆる雰囲気漫画だが、それは批判点になりえない
例えば、夕立の後の匂い立つ草木を、情景的に描写する
これは簡単なようでなかなかできない

合う合わないは当然あるだろう
私も最初は、疑問符をつけながら我慢して読み進めた

横浜近辺に住居を構える人は二度楽しめると思います
うらやましい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 18:27:54] [修正:2009-06-05 06:12:21] [このレビューのURL]

ガチガチの萌絵なのに内容はスプラッタ
そのギャップが予想外にツボにハマります
私のような、萌え漫画とエログロ漫画を主食とするような人間にはたまりません
今まで誰もやろうとしなかった、ある種コロンブスの卵的作品

ストーリー自体は一本筋が通っていて
普通に読める代物なのですが、ちょくちょく感動エピソードが挟まれるのが嫌でしたね
別に、そのエピソード自体は嫌いじゃないんですが
萌え絵×エログロという本作の最大の売りが、かすんでしまって
普通の漫画に見えることが多々ありました

もっと明後日の方向に突き抜けてほしかったのですが、結局殻を破れず
無難な作品に落ち着いたことが残念ですが
その分、私のような特殊な趣味を持っていない方でも読みやすく仕上がっています

画力は高いとは言えませんが、素直なシンプルな線なので
いわゆる萌絵が嫌いない人でも楽しめるかと

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 22:39:23] [修正:2009-06-05 06:11:21] [このレビューのURL]

割と面白くて好きなギャグ漫画なのですが
レビューの点数が意外に低いことに驚きました

何が皆さんの嫌悪感をそこまで煽るのでしょうか
素人っぽさや内輪ネタが嫌いな人は受け付けないのかな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-30 16:13:32] [修正:2009-06-05 06:10:31] [このレビューのURL]

7点 セルフ

こういう一見ふざけた題材を真剣に描いた作品は大好物です
設定だけで笑えます

未知のものにはじめて出会った人類はどういう行動をとるのか
こう書いてしまうと、若干大袈裟ですが
自慰行為に至る過程を、真正面から心理を含め描写しているので
おバカな設定のくせに、説得力があります

ギャグもその行為にまつわるものが大半ですが、クオリティが高い

まだまだ、序盤ですので飽きはないですが
飽きられやすい内容だけに、これからの展開を注視していきたい

作者が女性なので、男性だけにとどまらず、女性にもお勧めできます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 23:33:07] [修正:2009-06-05 06:09:40] [このレビューのURL]

読みやすい絵柄と、胡散臭いくらいに爽やかな王道スポ根
個人的にはすごい好きな系統の作品だったので、期待していたのですが
アンケートシステムの前に、あえなく討ち死にしました

作品の中に少し毒があるくらいでないと
今の少年にはウケないのかもしれません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-03 00:58:00] [修正:2009-06-05 06:08:48] [このレビューのURL]

中身なのないメイド萌え漫画がはびこる世の中にこれだけは言いたい
これこそが本当のメイド漫画であると
メイドという職業は記号ではないのだ。その人の人生を賭した職業なのだ

何気ない日常を切り取った短編集で
気品に満ちた作風がとにかくお気に入り
漂うノスタルジー、世界が変革する一つ手前の活気、優雅なヴィクトリア王朝
ああ19世紀の英国に誘われたい

ちなみに単なるメイド萌え漫画も嫌いではないことを
付記しておきます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-04 04:02:58] [修正:2009-06-05 06:06:53] [このレビューのURL]

丁寧な取材のもとに構成された作品ということが、読むだけで伝わってくる
登場人物の、酒作りにかける情熱に思わず涙してしまった

職業漫画でありながら、変にウンチクに偏らず
ストーリーがしっかり構成されている
エンターテイメントとして十二分であると断言する

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 21:22:42] [修正:2009-06-04 03:13:17] [このレビューのURL]

二人の藤子先生の自叙伝ですので
この二人の先生の作品をいろいろ読んでから、読むと
新しい発見があります
中学生のころ図書室に置いてあった本作を読んだだけ。という方は読みなおしてみることをお勧めします

ひねくれ者の私はこういう作品に異を唱えたくなりがちなんですが
今現在読んでも本当に面白い
日本の漫画の黎明期。その原風景の描写が情緒たっぷりに描かれていて
見たこともない世界なはずなのに郷愁を感じてしまいます
二人の友情、漫画に賭ける情熱、将来への不安、恋愛とその挫折
これ以上ないくらい青春してるよ。この二人

物語として山も谷もあり。エンターテイメントとしても申し分ない
本当に読ませる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-04 01:18:04] [修正:2009-06-04 01:21:03] [このレビューのURL]

こういうちょっといい話系の短編集って好きです
しかも好物のSFまであったら、まさにツボ

SFと牧歌的な風景がマッチしていて
涙腺緩みっぱなし
ああこんな風景の中で暮らしたいなと思わずにはいられない

ヨコハマ買出し紀行が好きな人は、読んでみましょう
お勧めです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-01 21:19:42] [修正:2009-06-01 21:19:42] [このレビューのURL]