「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

9点 荒野の少年イサム
手塚治虫や松本零士も西部劇は描いているが、映画も含めて(とは言っても小林旭の渡り鳥シリーズ位の物だが)和製ウェスタンと言えばまずこの作品だろう。
川崎のぼるはこの作品の前に「大平原児」という西部劇を描いており、その描写力を買われ、「少年ケニア」「少年王者」などの冒険活劇で戦後の少年に夢を与えた山川惣治の作品「荒野の少年」をコミカライズした。
巨人の星で卓袱台を囲む貧乏一家の生活を描いたのと同一人物か?と思える位、川崎のぼるの絵のタッチがあっている。
ぜひとも映画やアニメでリメイクして欲しい。
黒人奴隷やインディアン迫害など人種差別に関わる問題も出てくるから、アメリカ人などは良い顔をしない人も多いだろうが。
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[投稿:2010-09-17 14:11:23] [修正:2010-09-17 14:11:23]