「そのばしのぎ」さんのページ

6点 火の鳥

ライフワークとはいえ、共通のテーマが流れている訳でもない。
火の鳥が出てくる必要があったのか?と思える編も多い。
羽衣編などは初掲載時の台詞を全部書き直して、全く違う話になってしまっていたり、それに続く望郷編なども迷走してしまっている。
個々の編で読むと面白い話もあるのだが、組曲的な総合評価はできない。

ただ、手塚治虫の漫画家生活を語るに欠かせない漫画ではある。

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[投稿:2010-09-23 16:44:15] [修正:2010-09-23 16:44:15]