「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

6点 ハウスジャックナナちゃん
筒井康隆×赤塚不二夫という夢の競演。
原作は七瀬シリーズの「家族八景」。人の心を読む超能力を持つ七瀬が、住み込みのお手伝いさんとして、あちこちの家庭を訪れ、家族の持つ問題とつきあたる話。
元々、ひみつのアッコちゃんという少女漫画も描いていた赤塚不二夫ではあるが、基本3頭身なのでこのナナちゃんのように長身の美人キャラというのは非常にレア。
脇役はみな普通のギャグマンガキャラだが違和感はない。
ついでにバカボンのパパがエキストラで出てきたりもするが、あの七瀬もタジタジである。
ギャグマンガ調でありながら、話はシリアスなので、かなり異色の作品となっている。こういう物もいいんじゃないだろうか。
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[投稿:2010-10-03 04:40:16] [修正:2010-10-03 04:40:16]