「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

7点 JIN -仁-
設定はSFですけど、医療漫画、歴史漫画としての側面も強く、設定や考証もしっかりしているため幅広い層に受け入れられそうな作品。
ひとつ気になった部分。
ドラマですから庶民から金を取らない貧乏医者という設定はいいのだけど、
その一方で特注の手術道具をガンガン注文したり、他の医療スタッフの食い扶持など、どう見ても通常の町医者の数倍、下手すれば10倍くらい経費がかかっているのではないだろうか。
そんな状況でもあっさり資金を提供してくれる人物が現れるあたりが若干リアリティが薄れる。
名前からして南方熊楠に繋がるのかと思ったが、そこはあっさり流されてしまった。
ラストは序盤から張っていた伏線も回収しているのだけど、無理矢理な印象も拭えない。
胎児のような脳腫瘍や現代に帰る設定は蛇足だったような気もする。
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[投稿:2011-04-16 19:16:58] [修正:2011-04-16 19:16:58]