「blackbird」さんのページ

7点 海猿

「ブラックジャック・・・」は現実世界との擦り合わせが出来ない主人公が
痛すぎて読めませんでした。

同じような救急を扱った曽田氏の「大吾」ではだんだん超人的、非現実的な事故のレスキューになり、やりすぎだろうと、後半は引いちゃいました。

しかし、この作品は痛くて苦しくて、生死の境の厳しさを突きつけられるけど、その分読みごたえもある力を持つ作品です。

ドラマや映画も頑張って作ったなと思いましたね。
やはりこの原作の良さを壊してはいけないという
スタッフの意気込みの表れでしょうか。

飛行機事故の話もよく描いたと思うし、海上保安庁の事を
世に広めた功績は大きいと思います。

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[投稿:2011-05-19 20:17:03] [修正:2011-05-28 14:13:09]