「頭突き串の寿司」さんのページ

例によって‘鬱エログロ’というワードに釣られ
怖いもの見たさで手に取ったパターンです…

読んでいくときはどうしても‘鬱エログロ’がイメージとして先行していたが、
鬱展開はもとより(エロ・グロに関してはあまり感じなかった)
全編通してよくできたひとつのドラマのように思った。

なかでも2話が特に良かったかな。
オチが印象的。最後のページで「ああやっぱりか…」と
まだこの段階ではエロもありグロもありで
そういう意味では一番期待していたものだった。

ラストは意外とさっぱりとしてはいたけどうまくまとめた感じ
最終的に多少なりとも救われたのかもしれない。


個人的には本格的グルメマンガwのあとにこれを読んだので
作者の女の子に対する趣向が本当に分からなくなりました。
(なお一番の大作であるネオ時代劇のほうは未読)

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[投稿:2012-06-05 17:25:59] [修正:2013-03-12 18:00:16]