「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない

7点 BANANA FISH
泣けるマンガという聞いて読んでみました。
読み始めは「アッシュが英二をなぜそこまで気にかけるんだろう、動機がうすいな」という感じで、読み進めていくうちに「なんだBL物か…」、「コマ割りが単調で重要なシーンなのにコマ割りをもっと上手く使えば…」と惜しい気持がありました。
でも、最後まで読んだときには、心に残るものがあって「読んでよかった」と思えた作品でした。
最後のアッシュあての英二の手紙には、「友情」とか「愛情(BL)」とかを超えたもの、「魂の解放」が描かれていたように思います。
図書館でつっぷしているアッシュを寝ていると勘違いして図書館の女性が起こそうとしたものの、アッシュの幸せそうな顔をみて起こさなかったシーンは、最高でした。
エンディングについては、読者にもっとこうして欲しかったって色々と思わせながらも、マンガとして一番美しい終わり方をしていると思います。
(泣ける度4★★★★☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 10:45:00] [修正:2014-05-17 10:19:44]