「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない
5点 笑う大天使
性格はお嬢様ではないのに猫をかぶりながらお嬢様のふりして
名門お嬢様学校に通う3人組の物語。
前半はドタバタ劇調で、後半はしっとりしたストーリー有り。
男性の自分の目線からはキャラクターに感情移入ができず
ところどころ笑えるところはあったが、
マンガの世界に入って行けなかった。
女性読者だとキャラクターに感情移入ができたのかなあ。
(泣ける度1★☆☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-21 15:36:24] [修正:2014-06-21 15:36:24] [このレビューのURL]
5点 銀曜日のおとぎばなし
おとぎばなしというタイトルにふさわしい小人のポーの冒険物語。
小人のポーの愛らしいキャラと、やさしすぎる青年スコットの交流がほのぼのとしている。
ポーの相棒の小鳥のリルフィーもまた愛らしい。
物語もところどころ胸にグッとくるところがあってよい。
作品は小人の一族の運命をかけた前半部と、ポーのスコットとの生活を描いた後半部に分けられる。
前半部だけを採点するなら7点。
後半部はちょっと失速。
また、作者のロンドン好きアピールがちょっと度を過ぎた感じがするが
子供に絵本代わりに読ませてもいい良作ではある。
(泣ける度3★★★☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-14 12:48:11] [修正:2014-06-14 12:48:11] [このレビューのURL]
5点 最終兵器彼女
ヒロインは自衛隊の最終兵器だった――。
そんな突拍子のない設定。
しかもその突拍子のない設定が主人公もヒロインも恋愛下手という設定とあいまって、恋愛下手なところにヒロインが人間離れしていくことへの戸惑いという形でマッチする。
設定のあり得なさがこのマンガを今までにないものとし、この恋愛はどのような方向に進んでいくのだろうと終盤まで夢中にさせられた。
作中、なぜ戦争が起きてなぜ彼女が最終兵器なのかの説明がないために、フォーカスが100%恋愛要素にしぼられる。
(説明がないことを不満に感じる人もいるかと思いますが、フォーカスが恋愛要素にしぼられる上でいいのではないかと思います)
6巻まで2人は一緒に住むことがあったのに体はまだ結ばれていない(セックスしていない)。
だから分厚い最終巻(7巻)でどのように二人が結ばれるのかがこの恋愛の一番重要なポイントだったように思う。
しかしながら、いよいよ2人が結ばれてセックスに入るときの話の流れが最悪。
セックスシーンも単なる読者サービスの男本位のもので無駄に長い。
最後に2人で宇宙に逃避というのも悪くないエンディングだっただけに、設定の妙でフォーカスを100%恋愛要素に絞った作品で、二人が結ばれるストーリーの流れの悪さだけが残念でならない作品だった。
(あそこで流れがよければ確実に7点以上の評価でした)
ちなみに、泣ける作品と聞いて読んだのですが、ヒロイン像が男に都合が良すぎたため感情移入できずに泣けませんでした。
(泣ける度1★☆☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-04-27 10:31:24] [修正:2014-04-27 10:31:24] [このレビューのURL]
5点 ハチミツとクローバー
美大生の青春群像劇をコミカルに描いた序盤は面白かった。
しかしながらずっと片思い状態がドロドロとした感じで続き、ポエム調になっていく中盤以降は退屈。
(しかもコマ内とコマ枠とで2重にポエムが描かれているのが読みづらい)
特に男性目線からしたら、はぐみやリカは男性にとって全然魅力的に描かれていないので、恋する気持ちに全く同調することができず、コミカルな森田も度が過ぎたレベルになり出番も減り、竹本も何かただ流されて生きているだけのようで感情移入できなかった。
9巻以降ストーリーが急展開するものの展開が腑に落ちない。
ただ、最終話は胸にキュッと来るものがあって、退屈さから救われたかな。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-08 09:38:59] [修正:2014-04-19 11:29:11] [このレビューのURL]
グラップラー刃牙連載時から見ると
現実の格闘技の世界では、異種格闘技戦から総合格闘技への集約がおこり、日本では格闘技ブームが過ぎ去った。
そんな現実の流れを受けてか、刃牙はトンデモバトルを楽しむギャグ漫画として読むのが正しい読み方のようになっていったと思う。
最大の注目点は、どのようにして話を完結させるかだったのだが
エア味噌汁と言う、ギャグ漫画目線読者に最高のネタを与えつつ
「強さとは何か」についての答えを示すという、
非常に良い終わり方をしたと思う。
残念な引き延ばしのバトルが色々と長く続いたマンガだったけど板垣先生お疲れ様でした、と言いたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 12:48:17] [修正:2013-12-23 12:48:17] [このレビューのURL]
5点 黒子のバスケ
25巻まで読んだ時点の感想。
キセキの世代や、キセキの世代の幻の6人目の影の薄い主人公という設定は良く青峰あたりまでは楽しめた。
しかしながら、ストーリーが黒子を含めたキセキの世代+火神のみの世界で完結しており、広がりがなく、ラスボスである赤司のキャラ設定にも疑問がある。
作者もキセキの世代から世界を広げようと思ったのか、話を広げようと作者も無冠の五将を登場させるも、誠凛に何の伏線もなく木吉が現れたことで、正邦戦で黒子・火神抜きで勝ったストーリーが破綻してしまったし、もう黒子のバスケというマンガの世界に限界が来たように思える。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 12:14:39] [修正:2013-12-23 12:14:39] [このレビューのURL]
5点 かっとび一斗
二年生編までは8点をつけてもいい作品。
拳法を活かした常人離れした動きをする主人公の異色サッカー漫画。
負けず嫌いでありえない動きの主人公にスカッとする部分、笑える部分もあり、
毎回試合前にトラブルがあって、きっちり仕返しする主人公にスカッとする部分もあって、通常のサッカー漫画とは違う風に楽しめます。
ただ、もともと主人公のいるチームの清雅学園に魅力的なチームメイトがカズマ、平木以外におらず(マコトは少し弱い)、平木の抜けた三年生編では、三宅や甲斐弟などのテコ入れがあったもののチームとして魅力減。
ストーリーもワンパターン化してきて三年生編でどうしても失速感が感じられて非常に惜しいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 11:26:01] [修正:2013-12-23 11:26:01] [このレビューのURL]