「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない

3点 テニスの王子様
週刊少年ジャンプの「努力」「友情」「勝利」三原則が
「血統」「覚醒」「勝利」に変わったことを象徴するマンガ。
団体戦だと青春学園側の選手がある程度負けても団体として勝っていれば問題ないのだが、あんまり負けないので(しかも負けるのは大体同じ選手)、試合結果に意外性がない。
楽しみどころを挙げるとすれば、少年漫画にありがちな必殺技路線に走るわけだが、テニスというスポーツの枠のなかで、どこまで無茶苦茶なプレイをするかってところかな。このマンガは「テニス」ではなく「テニヌ」って馬鹿にされるくらいだから、その無茶っぷりを暇つぶしに楽しむのもいいかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 15:45:44] [修正:2013-12-23 15:45:44] [このレビューのURL]
8点 トーキョーゲーム
麻雀とSF。
どう考えても全く関係がない。
だけどそんな関係のないものを見事に融合させ独特の世界観を作り上げた佳作。
個性のあるフロアマスター達と精神力の強い主人公の青い星との対決もよく、サムライとの青天井ルールでの激闘はしびれるものがあった。
この独特の世界観が全2巻とコンパクトにまとまっているのも手軽に読めて良い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 15:27:24] [修正:2013-12-23 15:27:24] [このレビューのURL]
9点 ノーマーク爆牌党
片山マンガの中で一番のおススメ。麻雀マンガの中でも屈指の名作でしょう。
主人公が爆岡から鉄壁に移り変わり、八崎がキャラ立ちするなど、キャラクターが勝手に主張し始めた感じ。
爆岡、鉄壁、茶柱、八崎、当など個性的で魅力的な雀風を持った主要キャラに、稲瀬、鎌板地、海鼠、岩田、カッパのマスターなど良い味したキャラが加わり、そこにヒロインの宝燈美の存在。
本当にみんないいキャラしてます。
そして爆岡、鉄壁、茶柱、八崎の4人の複雑に絡みあった闘牌シーンが凄い。特に6巻以降は読みごたえあり。
麻雀中級者以上であれば、間違いなく満足することでしょう。
(ただし麻雀初心者の方には片山マンガでも「打姫オバカミーコ」の方をお勧めします。)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 11:58:06] [修正:2013-12-23 15:20:10] [このレビューのURL]
6点 特攻の拓
暴走族なるものがいた時代の、不良達の友情とバトル(喧嘩)を描いたマンガ。
このマンガが一番評価できる点は、強い人たちが群雄割拠している点です。
不良系でなくてもバトルマンガは、基本的に、強い敵を倒すとまたもっと強い敵が出てきて、強さがインフレしていきます。しかしながらこのマンガは、最強候補が何人かいて「いったい誰が最強なんだ?」という興味を持たせ続けます。
せっかくの普通のバトルマンガにはない面白い群雄割拠状態があったというのに、来栖が出てきてからなんとなくパワーバランスが崩れ、誰が最強かはっきりすることなく(諸事情により?)強引ですっきりしないラストを迎えたことが本当に残念です。
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[投稿:2013-12-23 15:17:12] [修正:2013-12-23 15:17:12] [このレビューのURL]
グラップラー刃牙連載時から見ると
現実の格闘技の世界では、異種格闘技戦から総合格闘技への集約がおこり、日本では格闘技ブームが過ぎ去った。
そんな現実の流れを受けてか、刃牙はトンデモバトルを楽しむギャグ漫画として読むのが正しい読み方のようになっていったと思う。
最大の注目点は、どのようにして話を完結させるかだったのだが
エア味噌汁と言う、ギャグ漫画目線読者に最高のネタを与えつつ
「強さとは何か」についての答えを示すという、
非常に良い終わり方をしたと思う。
残念な引き延ばしのバトルが色々と長く続いたマンガだったけど板垣先生お疲れ様でした、と言いたい。
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[投稿:2013-12-23 12:48:17] [修正:2013-12-23 12:48:17] [このレビューのURL]
5点 黒子のバスケ
25巻まで読んだ時点の感想。
キセキの世代や、キセキの世代の幻の6人目の影の薄い主人公という設定は良く青峰あたりまでは楽しめた。
しかしながら、ストーリーが黒子を含めたキセキの世代+火神のみの世界で完結しており、広がりがなく、ラスボスである赤司のキャラ設定にも疑問がある。
作者もキセキの世代から世界を広げようと思ったのか、話を広げようと作者も無冠の五将を登場させるも、誠凛に何の伏線もなく木吉が現れたことで、正邦戦で黒子・火神抜きで勝ったストーリーが破綻してしまったし、もう黒子のバスケというマンガの世界に限界が来たように思える。
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[投稿:2013-12-23 12:14:39] [修正:2013-12-23 12:14:39] [このレビューのURL]
5点 かっとび一斗
二年生編までは8点をつけてもいい作品。
拳法を活かした常人離れした動きをする主人公の異色サッカー漫画。
負けず嫌いでありえない動きの主人公にスカッとする部分、笑える部分もあり、
毎回試合前にトラブルがあって、きっちり仕返しする主人公にスカッとする部分もあって、通常のサッカー漫画とは違う風に楽しめます。
ただ、もともと主人公のいるチームの清雅学園に魅力的なチームメイトがカズマ、平木以外におらず(マコトは少し弱い)、平木の抜けた三年生編では、三宅や甲斐弟などのテコ入れがあったもののチームとして魅力減。
ストーリーもワンパターン化してきて三年生編でどうしても失速感が感じられて非常に惜しいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 11:26:01] [修正:2013-12-23 11:26:01] [このレビューのURL]
8点 哭きの竜
麻雀マンガ(当時は麻雀劇画と呼ばれていた)というジャンルにありながら、強運の持ち主「竜」という雀ゴロを中心に周りの極道達の人間ドラマを描いた任侠マンガです。
今や麻雀マンガとしては闘牌をどこまで見せるかが重要ですが、このマンガはそんなの関係ありません。
竜は主役でありながら、嘘みたいなアガリを連発するだけで、周りの人物が勝手に動きます。魅力的な漢に描かれた甲斐正三、石川喬、本宮春樹、代打ちの雨宮など、闘牌ではなく、登場人物をこの上なく楽しめます。
この辺はさすが能條純一作品と言ったところでしょうか。
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[投稿:2013-12-23 11:09:26] [修正:2013-12-23 11:09:26] [このレビューのURL]