「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない
4点 OZ
完全収録番で全5巻ながらSF超大作の雰囲気を持つ
第三次世界大戦後の世界を描いた作品。
しかしながら、戦争を操るとするラスボスとも言えるリオンのキャラが弱く、
戦闘型サイバノイドが1体だけだったり、
スリリングな展開に持って行けそうなのに主人公のピンチ感がイマイチ足りない。
泣ける作品と聞いて読んでみたのであるが、
確かに感動できるストーリーラインになってはいるものの
やっぱりそれまでのスリル感がなかったために感動が弱い物に感じられて残念。
(泣ける度1★☆☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-26 18:45:26] [修正:2014-05-26 18:45:26] [このレビューのURL]
7点 アドルフに告ぐ
手塚治虫の後期作品で硬派なサスペンス作。
アドルフ・ヒトラーの出生の秘密が記された書面を巡って
点々と描かれたストーリーが一つの線に繋がって行く様は圧巻。
ストーリーは複雑ながら綺麗にまとまっており、読む者を夢中にさせる。
手塚先生のストーリーセンスを称賛せざるを得ない。
ただ、ページの都合か、ヒトラー死後のストーリーが大分端折られているのが残念。
最低限、カミルがパレスチナに行き様変わりした経緯は描写して欲しかった。
また、できればランプvs峠の最終決戦が読みたかった。
ストーリーの端折りさえなければ、確実にもっと高得点の評価を付けたことだろう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-24 11:53:54] [修正:2014-05-24 11:53:54] [このレビューのURL]
7点 BANANA FISH
泣けるマンガという聞いて読んでみました。
読み始めは「アッシュが英二をなぜそこまで気にかけるんだろう、動機がうすいな」という感じで、読み進めていくうちに「なんだBL物か…」、「コマ割りが単調で重要なシーンなのにコマ割りをもっと上手く使えば…」と惜しい気持がありました。
でも、最後まで読んだときには、心に残るものがあって「読んでよかった」と思えた作品でした。
最後のアッシュあての英二の手紙には、「友情」とか「愛情(BL)」とかを超えたもの、「魂の解放」が描かれていたように思います。
図書館でつっぷしているアッシュを寝ていると勘違いして図書館の女性が起こそうとしたものの、アッシュの幸せそうな顔をみて起こさなかったシーンは、最高でした。
エンディングについては、読者にもっとこうして欲しかったって色々と思わせながらも、マンガとして一番美しい終わり方をしていると思います。
(泣ける度4★★★★☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 10:45:00] [修正:2014-05-17 10:19:44] [このレビューのURL]
4点 ソラニン
若者のモラトリアムにおける閉塞感を描いた青春群像劇。
色々と共感できる悩みも多く、
時に空が広く見えたり狭く見えたりなど、作者の視点はなかなか鋭い。
ただ、雰囲気マンガという感じで、
このマンガにハマれるかどうかは、このマンガの雰囲気と感性が合うかどうかによると思う。
自分はあまり合わなかったものの
それでも最後のライブシーンにはグッと来るものがあった。
ラストはまとまっているものの、悩みに対する救済がもっと欲しかったと思う。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-17 09:30:38] [修正:2014-05-17 09:30:38] [このレビューのURL]
7点 打姫オバカミーコ
麻雀技術には定評のある片山氏による麻雀レクチャーマンガ。
雀歴が浅い人が麻雀を上手くなるために知っておくべきことの宝庫であり
初級?中級者にはマジお勧め。
マンガの方も、女流麻雀プロは客寄せパンダという現状を踏まえ、
女流麻雀プロという世界をたくさんの個性のあるキャラを活躍させて描いている。
特に主人公のミーコとその師匠の波溜は非常に魅力的だし、脇役の鯣プロでさえ味がある。
ストーリーの完結の仕方も良かった。
ただ、麻雀レクチャーマンガである都合上、
個性のあるキャラの打ち筋の絡み合った激しい闘牌はなく、
闘牌がかなりあっさりしている。
色々と個性のあるキャラがいただけに、もっと濃い闘牌シーンも読みたかった。
そういうわけで、麻雀上級者には片山氏の作品でも「ノーマーク爆牌党」をお勧めします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-13 20:14:50] [修正:2014-05-13 20:14:50] [このレビューのURL]
6点 夕凪の街 桜の国
泣ける作品と聞いていたのですが、いざ読んでみると単に泣ける作品と考えるべきではない、原爆投下後の広島住民の精神的な後遺症がテーマのメッセージ性の強い作品でした。
(よって本作品の泣ける度は採点しません)
作品全体に原爆の後遺症でいつ死ぬかわからないという暗い影が差しているものの、やわらかい雰囲気がそれを緩和していて、重くなく読める雰囲気マンガです。
この作品のテーマは、読後に心に残るものがあり、さらに、ひょっとしたら福島住民も程度は違えど同じような精神的な後遺症があるんだろうかなどと考えさせられるものがありました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-06 22:01:49] [修正:2014-05-06 22:01:49] [このレビューのURL]
7点 金色のガッシュ!!
魔界の王様を決める戦いに巻き込まれ、
「やさしい王さまになる」ことを目指して闘うガッシュのひた向きさと、
仲間同士の必死に協力しあう姿が心に響いてくる、少年漫画のまさしく王道を行く作品。
途中、バトルの内容がワンパターンになりややダレたり
不要なところでギャグに走ったりするところもあったが、
ストーリーが進むにつれて仲間が増え、そして消えていき、
ガッシュのひた向きさと仲間同士の必死に協力しあう気持ちは
ストーリー終盤に向うにつれてどんどんと強くなり
最後には泣けるほど気持ちのいいものに昇華されていった。
そしてエピローグまでバッチリの完璧な終わり方。
泣ける作品と聞いて読んだのですが、終盤は泣けて読後に心地良い余韻もありました。
(泣ける度5★★★★★)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-05-03 11:04:26] [修正:2014-05-03 11:04:26] [このレビューのURL]