「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない

7点 アドルフに告ぐ
手塚治虫の後期作品で硬派なサスペンス作。
アドルフ・ヒトラーの出生の秘密が記された書面を巡って
点々と描かれたストーリーが一つの線に繋がって行く様は圧巻。
ストーリーは複雑ながら綺麗にまとまっており、読む者を夢中にさせる。
手塚先生のストーリーセンスを称賛せざるを得ない。
ただ、ページの都合か、ヒトラー死後のストーリーが大分端折られているのが残念。
最低限、カミルがパレスチナに行き様変わりした経緯は描写して欲しかった。
また、できればランプvs峠の最終決戦が読みたかった。
ストーリーの端折りさえなければ、確実にもっと高得点の評価を付けたことだろう。
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[投稿:2014-05-24 11:53:54] [修正:2014-05-24 11:53:54]