「shun」さんのページ
- ユーザ情報
- 1985年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 68214
- 自己紹介
-
少年、青年、少女、レディースのジャンル問わずに挑戦します。
ネタバレせずに、読んだだけで自分が思い出せるように書くことが目標。
点数は漫画的評価であって、好きか嫌いかの指標にはしないこととします。
構成・画・作品特有の評価点で評価することを基準とします。
歴史的価値も評価には含めますが、今見て面白いかどうかを重視します。
他の方と比べると、点数は全体的に厳し目になっています。
点数の意味合い補足。
3点以下:作品として失敗していると感じる作品。不快感や不満や批判を書かざるをえない作品。
4点:読み終えたが、あまり人に薦めはしない作品。
5点:漫画としてある程度評価するが、あと少しの作品。
6点:読む価値のあるおすすめしたい作品。秀作。
7点:高い完成度の作品。この点数以上であれば、成功している作品と評価する。
8点:読んで本当に良かったと思える作品。何度も読み返す価値のある作品。
9点:名作。個人的漫画史に足跡を残す作品。感動や驚きのある作品。
10点:後世に残したい、自分に大きく影響を及ぼした作品。啓蒙したいと思える作品。
基本的には完結した作品について評価します。どうしても書き伝えたい作品だけ連載中作品も評価します。

4点 1/11
ひとりの少年のエピソードを中心とした。サイドストーリー、ショートストーリーの集まりになっている。
便宜上その少年が主人公となっており、時系列を無視した構成である。
個人的には主人公のエピソードはあまり印象的でなく、そのまわりにいくら肉付けしても、
インパクトが薄いことに変わりはなかった。
主人公に魅力があまりなく、活躍しても溜めがないのでカタルシスがない。
内容が少年向きなのか、あまり引き込まれないまま終りを迎えてしまった。
主人公の性格や経歴、そしてストーリーが、中学生の妄想のようで恥ずかしさがある。
ひとつひとつのエピソードで思うところも多少あったが、印象が弱い。
画も必要十分のレベルで凡庸。引き込まれるような燃える展開か、
もっと感慨深くなるようなストーリーがあればなぁと、あと一歩の作品だったように思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-11-04 10:27:22] [修正:2014-11-04 10:27:22]