うしおととらのレビュー
4点 でろりんさん
合う合わないがはっきりとした漫画なんでしょうね
僕には合いませんでした
読んでいて疲れる絵、主人公のうしおも魅力的には映らない
というより鏢と「とら」ぐらいしか魅力的なキャラがいなかった
敵の妖怪もいくらなんでも多すぎ、何匹倒した事やら
それでもまったく面白くない訳ではなく
シャガクシャの話はよくできてるなと思ったりもした
けど、疲れるといのは=苦痛
5点ぐらいかなと思いつつも絵でマイナス1点
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-14 07:02:52] [修正:2010-05-14 07:02:52] [このレビューのURL]
10点 T1さん
一番好きな漫画は?と聞かれたら迷わず「うしおととら」をあげます。
小学校のころに読んで、完全にはまりました。他のどの漫画とも比べ物にならない大冒険活劇。
いくつもの困難がうしおととらを襲い、彼らの行く手を阻止し、時には仲間に助けられ、新たな仲間を増やし、真実を知り、、その全てが壮絶な最終決戦に繋がり、その迫力と緊張感を超える作品には未だに出会っていません。
特筆すべきは魅力的なキャラクター達。特にとら。今見るとかなり古臭くって、好き嫌いの分かれる濃い絵柄ですが、中でもとらは初めて見たときは「なんだこのデザインは」と子供ながらに感じました。しかし、読み進めるごとにどんどんとらが好きになるのです。
そして、ボスはラストの一体、白面のみです。一本の大きな戦いを描く大作です。フリーザ編で終わるドラゴンボールとでも言いましょうか(?)。全てのフセンや謎がその大戦のためにあります。大迫力のラストバトルの緊張感は異常です。
スラムダンクのラストも凄いですが、うしおととらはさらに盛り上がり、締め方も素晴らしい。
「うしおととら」。絵本のようなシンプルなタイトルは、この作品を最後まで読めばまさにベストだと感じるでしょう。題字がまた潔くて良いんです。
いつまでも色あせることの無い少年漫画の最高峰です。
ラストページはマジで泣けます。あの大きな空を僕は一生忘れないでしょう。
かなり褒めすぎかもですが、僕の中での暫定一位なのでまあいいです。
激しくおすすめです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-07 21:30:04] [修正:2010-05-07 21:44:22] [このレビューのURL]
0点 GRAZIEさん
ネットでの評価、周りの評価が高く、強くすすめられたのもあり、期待して最後まで読みましたが、設定は面白そうだな?と最初に感じたっきりで、最後まで裏切られた感じで終わってしまいました。
かなり人を選ぶ漫画だと思います。
3巻読んで肌に合わないあなたは自分の勘を信じてまず間違いないかと思います。
時間の無駄でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-06 16:32:30] [修正:2010-05-06 16:32:30] [このレビューのURL]
1点 不知火舞さん
ストーリーは自分にはあいませんでした。感動なんてどこですればいいのかわかりません。
絵は迫力があるなんて言われてますけど、下手くそって小学生のとき思いました。おしまい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-03 03:02:16] [修正:2010-05-03 03:02:16] [このレビューのURL]
10点 canさん
少年漫画の最高傑作。
誰が何と言おうと、私の中でこれを超える少年漫画は存在しません。
『ドラゴンボール』も『スラムダンク』もついでに『ジョジョ』やその他もろもろの名作たちも、『うしおととら』には敵わないです。もちろん異論は受付中。
さて。本作のレビューとは無関係ですが、私はこのサイトで他の方のレビューを見るとき、その人が10点をつけた作品に注目するようにしています。
なぜなら10点はその人が「最高評価」を下した作品であり、その人のひとつの評価基準となっていて、その人の感性や趣味趣向が一番色濃く表れていると思うからです。
そして10点がつけられた作品を眺めながら、「この人とは趣味が似てそうだな、参考にしよう」とか、「これが10点か、うーん・・・」とか、好き勝手な感想を抱いたりしているわけです。
私の10点は『うしおととら』です。胸を張って言うことができます。自分の中で絶対の評価基準となるべき漫画は、この作品しかありえません。
『うしおととら』の何が素晴らしいのか。語りつくすことは不可能でしょうが、時間が許す限り列挙していきたいと思います。
まずはタイトル。何を置いてもタイトル。覚えやすい、響きがいい、本編に合う、最終回後はタイトルを見ただけで感動できる。
次に主人公。蒼月潮、中学2年生。イケメンとは言い難い丸顔に太い眉毛に短髪という顔の造形。しかしどこまでもまっすぐな瞳。
性格は一本気で嘘が嫌いで涙もろい。少年漫画の主人公とはまさにかくあるべき。行く先々でモテモテなのも納得。・・・いや、やっぱりちょっとだけ納得いかない。半分くらいは俺によこせ。真由子と小夜だけでもいいから。
さらにもう一人の主人公。雷獣とら。500年間獣の槍に封じられていた大妖。いつか潮を食うために潮にとりつく。そのくせ成り行きで潮を助けたり、現代の文明に翻弄されっぱなしなので憎めない。香水でくしゃみが止まらなくなるところとかガムを踏んでるところとかが超かわいい。ハンバーガーを食べてるところも最高。でも決めるときは決める憎いあんちくしょう。真由子がベタ惚れなのも納得。・・・いや、だから真由子は俺によこせよ。
そして何より最終決戦。33巻に渡る作品のピークがラストにあるというのはそれだけで驚嘆に値する。今までのエピソードひとつひとつが思い出され、読んでる方も潮たちとシンクロして「お前たちの旅は無駄ではなかった」状態。脳からアドレナリンや変な汁が出っぱなし。白面の最後も切ないんだよなぁ・・・。本当にいいラスボスでした。
とらのあのセリフには、何度泣かされたことかわからない。
それからついでにおまけ漫画。読者を少しでも楽しませようという藤田先生の心意気に脱帽。てゆーか藤田先生の方が楽しんでますよね。そうですね。
超難解クイズではいつも頭を悩ませていました。
1 真由子に変身
2 木に変身
3 ほふく前進
3番のギャグがわからんようではまだまだだな!
「秋葉流!」の登場シーン3連発とかも最高。
・・・勢いだけで挙げてみるとこんな感じです。書いてるだけでテンションが上がってきて、『うしおととら』を再読したくなったので一旦終了。登場人物の生き様とか死に様とか、他にも見所はたくさんあります。ネタばれになるので名前は伏せますが、あの人とかあの人の最後はもう・・・
「今帰ったよ、あけとくれ・・・」
「ああなんだ、風がやんだじゃねぇか・・・」
涙なしには語れないですね。あ、凶羅は最高のツンデレキャラだと思います。
少年漫画の金字塔『うしおととら』。
連載終了から10年以上経った今でも色褪せることのない、文句なしに不朽の名作です。
ナイスレビュー: 5 票
[投稿:2008-08-28 20:05:39] [修正:2010-04-09 22:01:19] [このレビューのURL]
PR