「団背広」さんのページ

総レビュー数: 137レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月03日

[ネタバレあり]

やはり後年の「吼えろペン」のほうが洗練されているし読みやすいのだが、こっちはこっちでこの無鉄砲な感じが逆に面白かったり。

起承転結激情編が凄かった。ムチャクチャ笑った。
「きさまの世界では女をボロボロにして捨てる男が幸せになるのかっ!?えっ、答えんかっ伊藤!!」
熱すぎ、面白すぎ。適当な恋愛漫画書いてる奴らを全員炎尾燃にぶちのめしてもらいたくなる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-13 20:34:05] [修正:2005-05-13 20:34:05] [このレビューのURL]

2、3話で話がまとまる形式なので読みやすいし、話もまぁ単純っちゃ単純なので誰でも読める。
個人的には優の強さに納得がいかないが、普通に楽しめる良質漫画だとは思うので6点。

しかし、なんとなく中学生の妄想みたいな内容だなー…って思うの俺だけ?いや、そういうの全然嫌いじゃないんだけども。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-07 09:10:05] [修正:2005-05-07 09:10:05] [このレビューのURL]

6点 バキ

なんだか登場人物増やしすぎてあっち行ったりこっち来たりな展開になってしまったのがちょっと…とは確かに思う。

でもまぁ、そういう整合性とか気にする漫画でもないので、格闘シーンだけ楽しむのなら十二分に楽しめます。相変わらずスプラッター度は増す一方だし。
ただ、これが終わったら次回作はどうなるのかと不安…いや、終わらせないつもりだろうかね?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-03 23:41:42] [修正:2005-05-03 23:41:42] [このレビューのURL]

6点 トガリ

最初は残酷で人殺しをなんとも思わないような極悪人だった主人公が、罪の化け物を倒すうちに罪悪感に目覚めて葛藤する…というテーマが少年サンデーには不向きだったのか、少なからずファンもついていたのに打ち切りになってしまった作品。
作品中にも少年漫画でこれをどうやったらいいんだろうか的な作者の迷いが見られる気が…もともとは青年誌向きなんだろうね、この人は。

しかし特筆すべき部分があるんですよ、この漫画。演出がスゴイんです。
この作者は1コマを際立たせる技術がムチャクチャ上手く、下手な映画監督より演出技術があります。構成はトガリの時点ではまだちょっと…というところですが、それが気にならないくらい上手い。これはかなりの才能ですよ。
まだ構成が拙い故に話の途中でちょっとダレてきたかなーと思う部分もあるんですが、それでも演出で引っ張る引っ張る。この力技(って言うと失礼かねぇ)はほんとにスゴイ。
この映像演出、だいぶ漫画を読み込んでる人でも驚くところがあると思います。未読なら是非。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-03 23:27:59] [修正:2005-05-03 23:27:59] [このレビューのURL]

5点 B型H系

これも割と好き。主人公がおっさんくさい女子高生、という設定が妙にリアルで、萌え要素はほとんど皆無なところがいいです。
しかし途中からツンデレ漫画に移行したような気がするんだが…。これも時代の流れってやつですかねえ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-18 13:41:09] [修正:2006-02-18 13:41:09] [このレビューのURL]

「無敵鉄姫スピンちゃん」で豪快に打ち切られつつも、濃いジョジョネタで一部の人間(俺とか)から支持されていた大亜門先生の復活作。

スピンちゃんのころは正直言ってジョジョネタでしか笑えなかったんだけども、今作ではそれ以外のネタでもちゃんと笑えるようになっていて一安心。第1話からドライマンの必殺技で笑わせてくれたしね。
パロディの数も大量に増え、他ジャンプ作品のほぼすべてに手を出すその節操の無さが素敵。
ただちょっとビミョーなネタもまだ多いんで、そのへんが改善されることを期待して5点にしときます。

ま、頑張ってくれ大亜門先生!同じジョジョファンとして応援してますよ!
ただ読者アンケートには気をつけてな!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-31 10:38:43] [修正:2006-01-31 10:38:43] [このレビューのURL]

手塚治虫は初期の作品よりも後期の作品があまりにも有名であるため、「火の鳥」「ブラックジャック」などの鮮烈なテーマ性を初期の作品にも期待すると肩すかしを食らってしまう。
なのでこの漫画も変な期待をせずに、「古き良き時代の名作」として楽しむのが良いでしょうな。手塚だって最初から漫画の神様だったわけじゃないしね。

そういう風に割り切って、微笑ましい気持ちでこの本を読んでいたら…驚いた。つーかビビッた。
あれが出てくるんですよ、あれが。遊園地で有名な世界一金にうるさいネズミが出てくるんですよ!
ミキマウス・ウォルトデズニイとかいう中途半端な名前で出てくるんで、多分許可も何も取ってないただのパロディ。
おいおい、手塚も無邪気に漫画書いてる時代があったんだなーとか思いながら読んでたけど無邪気すぎだよ。一番危険なところをパロってるじゃねーか!
そんなヤバい内容を含みながらもこの作品が普通に出版されているのは、やはりライオンキングの件で向こうにも負い目があるからでしょうな。あーあ、微笑ましい気持ちで読んでたのになんか大人の事情が垣間見えちゃってちょっとゲンナリ…

そうそう、黒田硫黄が「大王」にてこの作品のオマージュ的な短編(題名もそのまま「メトロポリス」)を書いているので、それと比べて読んでみるのも面白いですよ。
黒田版と手塚版の「お前は人造人間だ」「えー」の違いがはっきりしすぎてて笑える。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-16 21:41:03] [修正:2005-09-16 21:41:03] [このレビューのURL]

このノリってあれだよね、「テクノ番長」思い出すよね。と言ってわかる人は多分一人もおらんだろう。
いやー、なんか平野耕太と同じくらいこの人は開き直ったオタクだなーと思ってね。

すげーネタの面白さが不安定で、ゲラゲラ笑ったあとに急激に冷めるような落ち着かないギャグ漫画。「ラブやん」もそんな感じだし、これはこの人の個性なんですかねぇ…
でもネタの爆発力は結構高いので、まぁ掘り出し物を探すような気持ちで読んでみても損は無いかと。
とりあえず俺は、思いっきり変態仮面パクってる水っ球さんのインパクトとキスシーンの「眼鏡邪魔ッ!」にやられた。ほんっと真面目に漫画書く気ないよな、この人…最高だ!

ところで原作者としてクレジットされているゆうきまさみ先生のテイストは、田丸浩史がガッスガス削ってしまったのでほとんど残っておりません。ファンは気をつけよう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-12 01:44:27] [修正:2005-09-12 01:44:27] [このレビューのURL]

おう、ジャンプでキチガイ漫画が連載してる。いい傾向だ。
もっと夢に出てきそうなくらい危険な変態やらキチガイやらをいっぱい書いて、子供らにガンガントラウマを植え付けてやってくれ!

一時期話題になった「ドーピングコンソメスープ」がなかなかウケた。本家よりパロディネタのほうが面白かった気もするけど…ドーピングコンソメ仙道とか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-11 02:02:15] [修正:2005-09-11 02:02:15] [このレビューのURL]

青年誌なんでこっちでは気兼ねなく下ネタ言ってますね。
ちょっとモロすぎる気もするが、まぁそれもこの人の個性かな。
しかし、この漫画に何かリアルなものを感じるのは俺だけでしょうか。まぁ、ごくたまにだけど。

うーん、濱中アイが前戯でこっちが本番ってところかね…
いや、なんでもないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-14 18:54:51] [修正:2005-07-14 18:54:51] [このレビューのURL]