「dollbox」さんのページ

総レビュー数: 155レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月09日

[ネタバレあり]

「白黒つけるぜ!」

最初は冴えない駄目中年だった主人公が他者を救っていくうちに目を覚まし、自分自信の腐った現状を打破しようと立ち上がっていく。
その姿に深い感動とエネルギーをもらいました。
カッコイイぜ、ゼブラーマン!
後半ちょっと展開が急な気がするが、全体的にまとまっていてよい。
魂揺さぶる傑作だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-22 00:59:31] [修正:2006-01-22 00:59:31] [このレビューのURL]

7点 恋の門

醜くて美しい純愛物語

この人の漫画は初めて読んだんですけど、すごくよかった。
とにかく人間の描き方がすごく濃い。
エゴのぶつかり合いによるすれ違いや、相手を嫌いになりそうな時期の感情を泥臭く、生々しく描いている。
恋愛ってサラッとしたキレイゴトじゃないですもん。
こんなラブロマンスもいいと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-22 00:35:49] [修正:2006-01-22 00:35:49] [このレビューのURL]

「間」が巧く、起承転結に縛られない自由なネタがくすりと笑いを誘います。
読んでて思ったのが、この人の漫画って全然無駄な部分がないんですよね。
好き嫌いはあるでしょうけど、キャラ萌えだけで語れない魅力があります。
4コマ漫画の新境地を開拓し、なおかつ個性にまで昇華させた作品とも言えるのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-22 00:16:56] [修正:2006-01-22 00:16:56] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-13 14:27:26] [修正:2006-01-13 14:27:26] [このレビューのURL]

とにかく設定がかなり斬新ですね。
独特な世界観の中で動きまわるキャラがコミカルですごく楽しい。
なぜかみんなユルイのも笑えます。
この空気が大好きです。

キャラの内面描写にもう一捻りほしい気もしますが、それを差し引いても十分すぎる個性とおもしろさがあります。

個人的に心のグロいマスクが欲しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-13 14:18:09] [修正:2006-01-13 14:18:09] [このレビューのURL]

7点 レベルE

奇才・冨樫義博プロデュースによる変態ごった煮ブラック・コント。
素敵な脳みそを持った冨樫義博に賞賛の拍手を贈りたいよ、僕は。
好き放題やった冨樫は素敵。
作者の笑いのセンスは好きですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 18:52:18] [修正:2006-01-09 18:52:18] [このレビューのURL]

講談社よ単行本化望む!!!

読者の投稿ネタを4コマ漫画化したものがメインだが、作者本人の実体験の方がおもしろいネタが多い。
いや、これめっさおもろないっすか?
作者の実話ネタは神としか・・・
時々、身に覚えのあるイタいネタが出てきて焦ります(笑)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 02:08:51] [修正:2006-01-09 02:08:51] [このレビューのURL]

情緒ある「瞳」の画力は漫画界随一でしょう。
ダラダラしてなんにもなくて成長しては二歩戻って。
良いところも、悪いところも含めて好き。
僕の漫画嗜好の導になった作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-07 00:20:28] [修正:2006-01-07 00:20:28] [このレビューのURL]

7点 エマ

「メイドLOVE」この一言に尽きます。

読めばわかりますが、主役でメイドのエマの、仕草や仕事の描写が異常なくらい細かい。
舞台である19世紀末のイギリスの時代背景もあり、どれをとっても、よりメイドを表現するために描き込まれてます。
食器、建築物、衣服、家具、壁紙の柄、家柄etc
レースひとつ見ても、作者の細かいこだわりがこれでもかと言うほど伺えます。
あの描き込みはありえない。
「メイドLOVE」おそるべし。

ストーリーのほうは至って真面目な古典的恋愛物語。
「身分の違う叶わぬ恋」を愛情込めて丁寧に丁寧に描いておられます。
1〜3巻までの展開はちょっと淡々としていて退屈な部分があるものの、4巻以降は画力の急成長に加え、修羅場連続の展開に緊張。
この作品は最初から結末がわかっているからこそ、二人の想いがより強調されて伝わってきます。
それがもっともドラマチックに演出された五巻での再会シーンは、漫画史に残る美しい名場面だと勝手に思っています。

長く続いたこの作品もついに終わりを迎えました。
まだまだ問題は山積みですが、最終回のエマとウィリ坊ちゃんの表情を見て安心しました。
よかったよかった。

メイドに興味がある人も、そうでもない人も是非読んでみてはいかがでしょう。
萌え漫画じゃございませんことよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-06 23:50:08] [修正:2006-01-06 23:50:08] [このレビューのURL]

とにかく「バスストップ」が抜群に良かった。

大人になることを拒み、自分の将来に対し斜に構えた態度をとる小学生のタスクと
自分をメッタ刺したストーカーを探すため毎日バス停に座り込むハル子。
この二人の関係がメインとなり物語は進みます。

巧いです、ドラマの魅せ方を心得た確かな出来栄えです。
「素晴らしい世界」から注目してますが、キッチリ腕を上げています。
完成度の高い、良作漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-05 01:53:16] [修正:2006-01-05 01:53:16] [このレビューのURL]