「notatall」さんのページ
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7点 宇宙兄弟
ちょっとダレできたかな。
物語の最後に、ムッタとヒビトが月面で握手する構図がだいぶ前から目に浮かんでるけど、その前に脇キャラの処理をしたがってる感が強い。
せりかさんが新薬の実験を開始して、ケンジくんが小惑星に降り立って、順風満帆で主要キャラがぽんぽん打ち上げられたら物語にならないから事故の一つも起きて、、、
と、ここまでやると引き延ばしという非難が出まくるだろうから、そこそこのトコで兄弟そろってうちあげるのか?
まぁ。。。なんでもいいんだけど、やっぱり庶民が成り上がってく姿こそこの作品の魅力だったわけだから、宇宙飛行士になってしまった以上、もう踏切終えたスキージャンプみたいなものなのではないだろうか?
と、ハルジャンにかけてみたふりをして実はそっちは未読でふ。読む予定もありませんw
あなたにも、夢を追う力をくれるかもしれない作品である。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-08-18 04:08:08] [修正:2013-08-18 04:08:08] [このレビューのURL]
8点 史記
やはり作風は酷い。
引き込まれるかと問われれば否。
でも三国志よりもはるかによい。
無論、原作の差。
小説である三国志と、歴史書である史記。
いろいろ補正が必要なのはやむを得ないところだが、世にも珍しい、そこそこ素直に教養としていいマンガである。
支持は得られまいw
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-08-18 03:51:19] [修正:2013-08-18 03:51:19] [このレビューのURL]
7点 ラストイニング
甲子園以降が、やはり完全に蛇足。減点に次ぐ減点。
では地区大会決勝までならどうかと言えば、、、そこまで高得点だったかも疑問。
配球とか采配には、臨場感と緊張感、焦燥感。。。とにかくワクワクドキドキがある。
箸休めの監督の過去うんぬんが大いに足を引っ張ってる分、弓矢の原理で試合が一層面白くなる。
ベストバウトは地区準決勝くらいの、サイドスローを打ち崩した試合でなかろうか?
力のない者が、知恵と努力と工夫で勝ち抜いていく姿にこそ、この作品の華があった。
ありきたり過ぎる、肩だの球数だのといい始める以前の点数であると付け加える。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-08-18 03:44:17] [修正:2013-08-18 03:44:17] [このレビューのURL]
7点 へうげもの
諸説ある戦国譚の中で、もっとも眉唾なものを集めることで構成された作品。と言えば褒めてることになるだろうか?
こう徹底的にあり得ない逸話で史実をなぞられると、いっそ爽快ですらある。
劇中では徳川の世となり、いよいよエンディングが近づいてきている。
正直、あまり読みたくない。
予想通りだったら萎えるし、予想外だったらもっと萎えるだろう。
キャラが明るく生き生きとしてるし、ディフォルメもなかなかの妙。
見開き4ページの構図なんかも、マンガ史上初なのでは??
数奇や茶道に興味を持たせてくれた点で加点したかったところだが、まじめな作品とは言えない気がするので、やめておく。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-08-18 03:22:24] [修正:2013-08-18 03:22:24] [このレビューのURL]
年上だったトオルとヒロシが、いつの間にか年下になり、今ではガキになってしまった。
私が高校生あたりだった頃、どれほど影響を受けたかわからない。ような気もしなくもないw
私自身がガチでヤンキーだったわけでもマネをしてたわけでもないけれど、周囲にはそんな子もいたかな。
直接間接に、影響を受けていたことだけは間違いない。
ナメてる。の定義とか、今読み返しても説得力があるんだが。。。
もちろん若い人には勧めないwし、理解される必要もない。
少しだけ、あの頃を思い出して若返ることのできる作品。埋もれないで欲しい。
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[投稿:2013-08-18 03:01:21] [修正:2013-08-18 03:01:21] [このレビューのURL]
7点 怪物王女
はっきり言おう。スタトレ臭が好きだww
シリアス?ミステリアス?ホラー??
どーでもいいw
かの作品に共通した、曲折あって元の木阿弥。ってオチをきちんと再現している。よって、進展はほとんどない。それこそがスタトレ臭w
アノ、両さんも一攫千金を目指していろいろ頑張り、ほぼ手中にする。が、オチはやっぱり元の木阿弥。
もちろん、それでいい。
その程度の作品。
この作品を通して、作者が伝えたいメッセージなどないのだから。
したがって、ドコから読んでも問題ない作品であり、時間の経過とともに作風が大きく変わるということもない。
つまり安定感はある。
キャラも、女性中心で華やかさがある。
一応、メインとなるストーリーは牛歩ながら進んでいるし、打ち切りが決まるまではだらだらと引き伸ばし、決まり次第、ストンと決着を付けることもできるだろう。
キャラの衣装にほぼバリエーションがないトコロは残念。
その意味、竜ボールのブルマって、画期的だったのかもしれないなー
キャラに数がいる上、顔での書き分けがほぼない。その上衣装まで変化させたら読者がついていけない可能性もある。
んが、
是非挑戦してみて欲しいものである。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-10-16 05:03:57] [修正:2011-10-16 05:03:57] [このレビューのURL]
8点 COBRA
タフでニヒルでおちゃめでセクシー。
けどあの全身タイツみたいなファッションはいただけないw
そして左腕のサイコ・ガン、葉巻、タートル号。
これらの設定が、全編通してピクリとも揺らがないというすごさもあるかも知れない。
そんなコブラというキャラクターありきで物語は作れられ、そのほとんどが独立した中編であるため、どこから読み始めても問題ないだろう。
というか、ぶっちゃけ、この作者の漫画が描く主人公は、全てがコブラのような気がしなくもない。。。w
(1作(?)だけ、お姫様が主役なのがあったけど)
かなり「古い」作品なハズだが、
スピード感、トリック、設定、絵柄、ストーリー、キャラ…
どれをとってもスタイリッシュと感じさせられる。
いや。凡百の作品の中で、異色の輝きを持つ。
ただしテーマを持ってメッセージを発信してるワケではなさそう。
愛だの、友情だの、根性だの、環境だの…とは。。
そのため感動はない。職人芸的、爽快感が吹き抜けるだけである。
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[投稿:2011-07-12 22:12:42] [修正:2011-07-12 22:12:42] [このレビューのURL]
9点 お茶にごす。
この作品のメインヒロインは、言うまでもなくカホである。というか、主人公はカホである。
カホあってのお茶。カホあってのまーくんに、やーまだに、部長。
カホあっての道士郎、カホあってのミツハシとイトウちゃんであることが、2018年の国連会議で採決されたことは、皆さんの記憶にもあたらしいだろう。
私は、時にマイノリティであるw
とにかく、カホを見て欲しい。破天荒で負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで、悪人には冷淡で、けど仲間のために怒るやさしさを持つ。
顔が怖いとかってだけで、実は繊細で純粋な雅矢より、主人公たるべきであった。
そしてよく、終わりがあっけなくてどうのこうの。という意見を聞くので、後日談
劇中から15分後、姉崎の笑顔を見ただけで幸せになってしまった雅矢は、満足しきってその場を後にした。もちろん告白はしていない。
4ヵ月後、業を煮やしたカホとやーまだの画策により、本人がいると知らぬ状態で姉崎に告白。受け入れられる。
2年後、雅矢は悪魔の記憶力を発揮して姉崎と同じ大学に入学。
6年後、雅矢22歳。地方公務員試験に通り、やさしさと体力で勝負の消防署員となる。
8年後、雅矢24歳姉崎26歳。カホに激しく罵倒されながらも、めでたくゴールイン。3男2女をもうける。
38年後、雅矢54歳。子供達も独立し、第二の人生も二人寄り添っていこうと約束を交わした数日後、
火災現場で部下の命を救うために無茶をして殉職。
奈緒美(旧姓姉崎)と子供達は、雅矢の思い出と誇りを胸に、その後の人生を力強く歩み続けた。
というストーリーが正史だと、通りすがりのパキスタン人が道路にチョークで書いて教えてくれたので間違いありません。
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[投稿:2011-07-10 02:07:54] [修正:2011-07-10 17:29:41] [このレビューのURL]
7点 海皇紀
修羅の刻の時にすでに明らかだが、この作者が描く登場人物は、名前とポジションが違っても、キャラが同一である。
それが必ずしも、許されない程のことかと言えば、そうでもない。し、そんな作家はちょいちょいいる。
少なくとも45巻
まるっと付き合えるだけの面白さがあった。
ただし、この作品は初見が全てだ。
なぜなら、
随所に読者の意表をつく、トリックが仕掛けられている。
が、
読み直したときにトリックには驚きがない。
という当然があるからである。
したがって、このサイトにおける評価は7点がベスト。
・8点 - 何度も読み返してしまうような名作作品
・7点 - 夢中になって読みふけってしまう漫画
だからである。
一度目に手にした時にわくわくし、二度目に手にした時にがっかり。で、この作品は成功ではないだろうか?
この作品をこのサイトで評価するのは、
うまい棒を強度で評価するようなものだと、付け加えおくw
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-10 00:29:51] [修正:2011-07-10 00:29:51] [このレビューのURL]
5点 花の慶次−雲のかなたに−
歴史フィクションとしての説得力は皆無。
歴史浪漫への入門書としても微妙。
琉球編は、史実上の空白時間帯を作者のフィクションで埋めたもの。
架空の人物の、超人的な活躍を楽しむ、純粋な娯楽作品として読むことはできるだろうが、それなら北斗の拳のような、荒唐無稽な世界観であって欲しい。
あと有名どころの勢ぞろい入浴シーンは、ギャグだと思…。
ちょい上方修正。娯楽漫画としてまで、否定する気はないのです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-18 22:21:22] [修正:2011-07-09 19:26:05] [このレビューのURL]