「あおはな」さんのページ

総レビュー数: 150レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月03日

一体どこまで話続くのかなあと思わせといて、意外にきっちり終わったので自分の中で高評価になってしまった本作。このいちいちオーバーな表現が面白くハマル人にはハマルと思います。ただ、興味が持てない人にはテンポが遅く感じられるかもしれません。私は将棋を知っているのでこの辺が気にならないということは付け加えておく必要があります。

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[投稿:2010-11-03 19:35:06] [修正:2010-11-03 19:35:06] [このレビューのURL]

最終巻を読むまでは評価を下すまいと心に誓っていた未知数の漫画ですが、最終巻で完全に盛り返した感じがあるのでこの点数で。ただ完全に人を選ぶ。オノ先生の作品全体にいえることだけど。本作はいわゆる「粋」のニュアンスが感知できない人には「なにそれ?」で終わる可能性が非常に大ですね。ココでは分かりやすく「粋=ダンディズム=背中で泣いてる男の美学」と定義するしかないのですが(これ以上分かりやすくできん!!)、コレを前提に「絆」を問うわけでちょい難解な感じです。(というかIKKI連載作品基本的に難解です)でもラストの最終巻の締め方の余韻が非常に良かったので。

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[投稿:2010-11-03 18:45:56] [修正:2010-11-03 18:45:56] [このレビューのURL]

ラストバトルに関してかなりの物議を醸しだしてして最近ようやく本当の原作では矢吹はどうなっていたのかが明かされた本作。まあ今となってはそれはさほど重要ではないので。ラストシーンの描写は原作者が非常に激怒したわけですが、アレがないとココまでの作品にならなかったというほど革命的ですね当時としては。あと当時の漫画と思えないほど何度読んでも読めてしまいます。ひとつの転換点なんですね漫画の。そういった意味でやっぱり高い評価にせざるをえないですね。

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[投稿:2010-11-03 18:25:19] [修正:2010-11-03 18:25:19] [このレビューのURL]

8点 capeta

熱い!曽田先生の作品はとにかく熱いが、この作品は特に熱い。何ゆえこれほどこの作品は読めるのだろうか?実は好きなタイプではないのだけどよめてしまうので不思議。偏見を捨てて読んでみて損はないと思う。車に興味も知識も無くても読めるので。最近ふえましたよねそういう漫画。

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[投稿:2010-11-03 17:45:06] [修正:2010-11-03 17:45:06] [このレビューのURL]

8点 MONSTER

浦沢作品の中では個人的に最も完成度が高いし面白いと感じている作品です。多分コレは私が主人公の天馬ではなく、ヨハンやグリマーに感情移入して読み進めているからナンですが。どのキャラ視点で読むかによって本作の評価は全く異なるものにまると思います。特にこの作品主役が喰われちゃってる感があるので・・・

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[投稿:2010-11-03 16:48:40] [修正:2010-11-03 16:48:40] [このレビューのURL]

8点 竹光侍

この作品は評価分かれるけど、私は好きです。表現が今までの松本先生の作品以上に好きなのです。最後の戦いを会話なしにアレだけ見せられる作家さんはそれほど存在しないです(匹敵するのは知っている限りでは、スラムダンク山王戦ラスト数秒の描写やバガボンドの吉岡清十郎戦。「ぼくらの」宇白のラストの描写とかくらいかな)ストーリーもほのぼの運びながらもキッチリシャープに締めてくるので意外なほど読み進められますね。ただ松本先生の作品という先入観で基づいて読み始めるとこのテンポは違和感があるかも知れませんね。小気味のいい馬鹿な掛け合いの類は少ないですし。でも原作者違うのだから仕方ないと思いますけど。

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[投稿:2010-11-03 16:08:05] [修正:2010-11-03 16:08:05] [このレビューのURL]

8点 ZERO

松本作品の連載ものの中では、私が知る限りでは唯一明確なハッピーエンドを迎えない作品。主張していることは鉄コン筋クリートとあまり変わらないのですが、ラストへのアプローチが真逆になるわけです。この作品読んでおくと他の松本先生の作品に貫かれている「狂気について」理解しやすくなるのでは、そういった意味では読むに値するとおもうのであえてこの点数。でも人は選びます。前もって・・・

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[投稿:2010-11-03 15:58:14] [修正:2010-11-03 15:58:14] [このレビューのURL]

松本先生の作品の中では、ZEROと並んで最も好みが分かれる作品の1つではないかと感じるけど個人的には好きなのでこの点数。ただ最初の方の展開の速さに比べると、後半はやや遅い上にかなり読解が難解な部類に入るので、この長さでなければ正直もっと点数下げてたとおもいます。IKKI連載の漫画家さんが好きでかつ内容を読み込める方ならばバッチリとオススメできる作品なんですが・・・個人的には誰にでもというわけには行かないかも・・・

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[投稿:2010-11-03 15:39:01] [修正:2010-11-03 15:39:01] [このレビューのURL]

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