「即身仏」さんのページ

総レビュー数: 106レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月22日

個人的に思うに、表向きの主人公は前作の主人公小沢番太郎の弟小沢亜穂(通称アー坊)ですが、この漫画の新の主人公は縞青海だと思ってます。
縞青海を通して、真のキャプテンシーとはこういうものだよ、と原作者が読者に語りかけているように感じます。

ラブコメ要素とかは読者を楽しませる要素以外の何者でも無いですし、作品の締りが悪くなったとも感じました。それなりに面白い作品ではあります。

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[投稿:2010-11-04 00:14:19] [修正:2010-11-04 00:14:19] [このレビューのURL]

その気になれば出世出来るであろうに、釣りを道楽に人生を楽しんでる欲の無い浜崎伝助と、(鈴木社長は置いといて)
典型的な俗物ながらもどこか憎めない佐々木和男の馬鹿みたいなやり取りがこの漫画の一番の魅力だと思う。

一応釣り漫画ではありますが、トラブルメーカー佐々木と縁の下の力持ち的な立ち位置にある浜ちゃんの光と影のような一心同体の展開が楽しい漫画だと認識しています。

長く続くのが納得の、安定した良作であります。

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[投稿:2010-10-21 22:51:42] [修正:2010-10-21 22:51:42] [このレビューのURL]

秋葉原の小さなパーツ店(こんぱそ)が舞台の漫画ですが、2P漫画ながらもストーリーがありキャラクターに個性があり、パーツとかの知識が無い自分でも楽しく読めた記憶があります。ただ、こんぱそが少し大きくなった時点での登場人物の少なさというか、そんなに大きい訳でもない店舗でもあれでは店がまわらないだろうというリアリティの欠如はいかがなものかと思った。まぁ、それが致命的という訳では無くそれなりに楽しく読んだ漫画であります。

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[投稿:2010-10-12 21:14:42] [修正:2010-10-12 21:14:42] [このレビューのURL]

オリジナリティという点では、ピース電気のロボ系の顔が「ああっ女神さまっ」の番兵くんに酷似していたり、ピース電気の発明品が「ドラえもん」のノリに感じたりとデジャブ感の強い漫画ではあるものの、この漫画の最大の長所はピース一家が実に家族らしい点にあると思います。

人体構造を無視したお話とか血の色がジャムみたいでうそ臭いとか欠点は散見されるのですが、ソレを補って余りある面白さのある漫画だったと。

ただ、最終回では一応上手くまとめて終わらせた感じがしたものの、モモコをそそのかして月に行かせた公安委員のハッチャンがうやむやのうちに居なくなりその後を見せなかった事など、カタルシスを欠いた終わり方なのはマイナスです。そういうのは少年漫画なんだから、そういったのは手を抜かずにちゃんと描くべきなんじゃないでしょうか?これは今でも残念に思います。

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[投稿:2010-10-01 00:04:33] [修正:2010-10-01 00:08:53] [このレビューのURL]

この作品の特徴としては現時点で、エスパー能力は本来のテーマでは無く、いかに駄目人間を見せるかに尽きると思う。

能力の使い様によっては壮大なお話になるにも関わらず、馬鹿馬鹿しい(エロ関連)使い方をする駄目人間を見せる事によって笑いを生み出そうとしている漫画だと見ています。こういう発想、思い付きそうで誰もやらなかったですよね。こんなくだらない漫画(勿論褒め言葉です)

主人公が同じ能力を持つ女子に対してテレパス能力で格好良い台詞を言おうとして下品な事を言っちゃう所なんかも、格好良い事をさせない決意表明みたいで実に清清しい(笑)

決してシリアス方面には向かわないで欲しい。最後まで馬鹿馬鹿しい下ネタギャグ漫画のままで突き進んで欲しい漫画です。

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[投稿:2010-09-25 02:17:09] [修正:2010-09-25 02:21:00] [このレビューのURL]

今までの作者のふざけ馬鹿にし腐ってる作風とは比較にならない「ガチ」な漫画。とにかく描写が凄まじい。

もっと早くこういったお話を描いてくれれば良かったのに。とも思う。勿体無い。

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[投稿:2010-09-23 02:17:26] [修正:2010-09-23 02:17:26] [このレビューのURL]

(菌共以外では)個性やストーリーがあるようで実はあんまし。と言えちゃう漫画。結城蛍に似てる人物とか書いてあるのは作者の自虐的な意味合いだと受け取っています。
ただ、個人的に一番評価したいのは8巻におけるムトーさんが主役格で、加納はなが登場する地ビールのお話。あれはもやしもんの連載の中で一番の出来のお話だったと確信してます。

今の時点でも本当にお話の起伏が無い。言い方は悪いが単なる旅漫画。そういったマイナス点はあるものの、菌共が人間よりも実に魅力的に動き回ってる点とかを考慮してそれなりに読める良作であるのは間違い無いかと。

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[投稿:2010-09-23 02:15:03] [修正:2010-09-23 02:15:03] [このレビューのURL]

今でも画の癖は強いですが、それを差し引いてもキャラクターの動きは秀逸なバイオレンスギャグ漫画。それに結構キャラクターが個性的というかキャラが立ってて、それの相乗効果で読んでいて面白かったです。

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[投稿:2010-09-23 00:25:31] [修正:2010-09-23 00:25:31] [このレビューのURL]

とりどん(西原理恵子)がたぬきどん(銀球親方)やすえいどん(末井昭)やスネークどん(博報堂のM崎氏)らに羽を毟り取られるが如くぼろ負けする。平たく言えばそんなお話。そんなお話なんだけど、そんなにボロボロに負けようとも平然と漫画に出来る西原氏の逞しさは普通に凄いなぁ、と感心してしまいます(笑)それがこの漫画の一番の魅力なのかもしれないですね。

正直、こういう漫画はある意味貴重だと思います。生き方はとても真似出来ませんが。

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[投稿:2010-09-22 23:58:38] [修正:2010-09-22 23:58:38] [このレビューのURL]

6点 レベルE

週刊少年ジャンプで読んでいた記憶がありますが、とにかく作者が好き勝手描いていながら娯楽作品としても優良だったと思います。

とにかくバカ王子が本当に人をおちょくっているふざけた人物でしたが、それだけでは無くお話自体もしっかり作られていて感心した記憶が。時にはほとんどが台詞ばっかりのページとかもありましたが、見ている方も描いてる方もノリノリみたいな感じになってると錯覚します(笑)

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[投稿:2010-09-22 18:59:13] [修正:2010-09-22 18:59:13] [このレビューのURL]

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