「bugbug」さんのページ

独特の柔らかい絵柄で綴られる
思春期一歩手前の少年少女たちの葛藤が胸に苦しい
が、読後は不快感どころか、どこかやさしい気持ちになれる

大げさな演出を用いず、淡々と物語を描写することで
一層、心の内面の葛藤に描き出す構図になっている

瑞々しくもどこかトゲのあるキャラクターに感情移入せずに読むことは可能なのだろうか。いいや(ry
細々としたセリフも非常に計算されつくしていて
一層、登場人物の個性が引き立つ

とにかく出会った瞬間に惚れこんでしまった漫画である
今までこんな漫画を読んだことはなかった。

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[投稿:2009-01-22 20:53:46] [修正:2009-06-04 03:11:41]