「shun」さんのページ

8点 SLAM DUNK

作者のバスケットボールへの愛に溢れる作品。
主人公が破天荒なため共感はできないが、バスケットの魅力に目覚めていくところに、部分的に感情移入できる。
画力も作品の中でどんどん成長し、いかにバスケットをかっこ良く見せれるかという作者の思いが伝わってくる。
中身を濃くしようとして1試合の巻数が延びすぎた終盤の展開を見るに、あそこで終わらせたのは正解。
今となっては序盤の、不良漫画ルートにも道を残しつつのストーリーの部分が余計な部分に感じてしまう。
再開を望む声が強いが、やめた方がいいだろう。

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[投稿:2014-07-14 17:10:29] [修正:2014-07-14 17:10:29]