「shun」さんのページ

画の癖や描写の凄惨さから見る人を選ぶが、
独特のセリフ回しや、間の取り方、なんとも言えないキャラの魅力で引き込まれる。

終盤、必要性がわからないエピソードがありましたが、
作者のワールドの魅力に取りつかれ、いつまでも見ていたい気持ちになってしまった。

爽快感はないが、読み終わるとやっと終わったと終わってしまったの中間にある、
寂しさを覚えるほどのクセの強さに、惹かれてしまっている自分に気づく。

絵柄の迫力、セリフ回し、間違いなく漫画史に残る作品でした。
慣れるまで我慢して読み進めるのをおすすめしたい漫画。

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[投稿:2014-07-22 17:11:01] [修正:2014-07-22 17:11:01]