「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

将棋を題材にした漫画だが、勝負の内容よりも主人公や相手の心理描写やかっこいいセリフで魅せる漫画だと思う。それゆえ将棋に詳しくない人でも楽しめるだろう。
この作者は本当にセリフが上手い。

ちなみに私は主人公より、大原、刈田、滝川などの相手役が好きだった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-23 15:40:56] [修正:2007-12-23 15:40:56] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

癌に侵された主人公が自ら命を絶とうとしたその時、行方不明だった娘が殺されていたことを知る。
時効と自分の命の期限が目前にせまる中、執念で事件の真相を探り犯人にせまっていく様は圧巻。
ラストでは15年間逃げ続け時効を待ち望んでいた犯人を主人公と死んだ娘の執念がついに追い詰める。
これ以上のカタルシスがなかなか味わえないだろう。
私は最初から最後まで引きこまれっ放しだった。
だが最後の最後で、末期だったはずの主人公の癌が回復したのにはちょっと疑問が残った。
3巻にストーリーが凝縮されていて手軽に読めるので是非オススメしたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-12-18 18:22:56] [修正:2007-12-18 18:22:56] [このレビューのURL]

主人公が菌が見えるという設定意外は割りと普通の青春群像劇。
だがそこがいい。
教授の長ったらしいウンチクも勉強になるし好きだ。
淡々としているようで引き込まれる良作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-17 16:53:47] [修正:2007-12-17 16:53:47] [このレビューのURL]

蝕までなら10点。
しかしその後はストーリーがさらに膨らんで収拾がつかなく
なっている印象だ。
じっくりストーリーを練る作者だから本人の頭の中では結末
までの道筋がしっかりあるんだろうが・・。
あまりにも強大な敵をどのように倒すのか?これからの展開が
楽しみだがあと10年は続きそう。
そう考えるとうんざりしてくるので-2点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-17 16:38:37] [修正:2007-12-17 16:38:37] [このレビューのURL]

絵は文句無しでうまい。初期の見開きでの惨殺シーンが迫力
あって好きだったんだけど今は無いのが寂しい。
個人的には主人公が最強でないところが好き。主人公は不死身の
体や時には助っ人の力で生き延びてはいるが、主人公より強い
キャラクターは3、4人はいそうだ。
話し言葉が現代風なのはご愛嬌として、時代考証は比較的
しっかりしている。きっと作者は江戸時代マニアなんだろう。
9点付けたい作品だが最近の展開は退屈だったので8点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-12-17 15:52:14] [修正:2007-12-17 15:52:14] [このレビューのURL]

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