「Suzz」さんのページ

総レビュー数: 112レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年02月05日

言う事は一つ。

琉球さえなければ10点。

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[投稿:2009-03-29 03:59:25] [修正:2009-03-29 03:59:25] [このレビューのURL]

9点 Landreaall

ファンタジー世界ではあるが政治、外交に縛られている世界観が妙。
色々な枠組みに囚われているからこそ、その枠組みから飛び出した瞬間の意志が輝く。
そういう部分を描くのが異常に上手い。

ただし、雑な部分もあって、背景設定に対して徹底的に説明台詞を入れないので、世界観は若干分かりにくい。
だからといって説明台詞を入れるような作者なら今の絶妙の雰囲気は作れてはいないだろうが。

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[投稿:2008-10-02 05:35:48] [修正:2008-10-02 05:35:48] [このレビューのURL]

非常に哲学くさいが難解なわけでもなく、ぐいぐい引き込まれる。
数ある出来事、その出来事自体は大きな事件でもなんでもないが、それは主人公にとっては大きな影響を与える出来事であり、主人公を大きく変化させていく。
その振れ幅が半端なく、巻を隔てるともはや同一人物とは思えないほど。
主人公を含む登場人物を通して愛だとか世界だとか、いろいろな事について考えさせられる良作。

そして思う。
この主人公ほど真剣に、自分に向き合って悩んだ事があっただろうか。
割と気楽に生きている自分にちょっと凹む。

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[投稿:2008-10-02 05:14:45] [修正:2008-10-02 05:14:45] [このレビューのURL]

非常に独特な、味のある漫画。
特に序盤は秀逸で、絶望の果てに手にした力を実に無軌道なまま持て余す様がとてもリアル。
そういう序盤があるからこそ後半にも説得力が出る。

が、この漫画の場合、能力バトルになるととたんに面白くなくなるので、始末が悪い。
キングダム以降は元の軌道に戻ったようで、安心して読める。

試しに読む人は3巻くらいまで読んでみると吉。

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[投稿:2008-10-02 04:48:21] [修正:2008-10-02 04:48:21] [このレビューのURL]

職業・護り屋のお話。
長くても2冊程度という、最近の続き物にしては短めのエピソードの中に伏線を混ぜ込み、ダレる事無く話を進めていく、その構成力に脱帽。
基本的に見せ場は戦闘シーンなのにもかかわらず、パワーインフレを起こさないのもよい。
前作・ジーザスも面白かったが、こちらもやはり面白い。

どうでもいい話。
話の引きのシーンでは、正面から主人公の構えを描く事が多すぎる気がするのは恐らく気のせいではない。

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[投稿:2008-10-02 04:21:56] [修正:2008-10-02 04:21:56] [このレビューのURL]

絵柄の古さを除けば現代の漫画と比べても内容の濃さ、掘り下げ具合で全く遜色ない。
というか、現代の人情モノはほぼ全てこの作品の影響を受けているといっても過言ではない。

35年前でこのクオリティの漫画を描きあげた事に対して敬意を表したい。
漫画好きなら一度は目を通して欲しい一作。

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[投稿:2008-08-31 00:18:57] [修正:2008-08-31 00:18:57] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

現代世界を取り巻く国際状況を局部的にクローズアップさせたような背景設定は秀逸。
かなりネガティブにクローズアップされている気もするが。

そんな優しさの欠片もない世界で必死に愛し愛されようともがく人々を描いた名作。

だと思っていたのだが、どうもそうでもないらしい。
というのも、どうにもラストが気に入らない。
確かに1話は抜群に面白かったけれども。

そんなこんなで8点-2点。
正直こんなもんは好みだとは思うが、それでも8点-2点。

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[投稿:2008-08-31 00:06:53] [修正:2008-08-31 00:06:53] [このレビューのURL]

マガジン黄金期を短期間支え、その後1〜2年で急降下させた3馬鹿のうちの1作。

とにかく苦戦する印象。
いつ如何なるどんな場面でも苦戦する。
そして限界突破して勝つ。
おかげでどいつが強くてどいつが弱いのかさっぱり分からない。
戦闘が半分以上を占める漫画であるのに、戦闘が楽しめないのは苦痛以外の何者でもない。

3馬鹿の中でも最低の出来である事は断言したい。

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[投稿:2008-08-30 23:50:39] [修正:2008-08-30 23:50:39] [このレビューのURL]

ぱっと見ただけではアクション・サスペンスを見ている気にさせられる作品。

しかし、この作品を冷静に分析してみると・・・

・完全無欠のヒーローがいて、
・ヒーローが何かを守るために悪と闘っていて、
・しかしヒーローは周りから理解されず、
・ヒーロー自身も自分の中の葛藤と闘っている。

まさに、特撮やアニメでお馴染みのヒーロー物ではないか。
そんな直球ど真ん中のヒーロー物のはずが、設定で上手く固めて、
アクション・サスペンスに見せてしまうのである。
この錬度は半端ない。まさに名作というに相応しいと思われる。

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[投稿:2008-06-02 02:54:36] [修正:2008-06-02 02:54:36] [このレビューのURL]

族とかチームとかいうものはロックンロールだと言い張る漫画。
基本的に俺の胸を打つような話があったわけでもなく、つまらなかったわけでもなく。
構図や構成の面でも目新しい事があったわけでもなく。
絵がカッコいいかと言われればイラスト的ではあるが動きは感じられず。

微妙としか言いようがないが、何故か嫌いでもない。

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[投稿:2008-05-29 00:26:43] [修正:2008-05-29 00:26:43] [このレビューのURL]