「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻>

まだ「マンガ=ジャンプ」という公式が成り立ってたガキの自分に
「こんな面白いもんがあるんか」
と視野を広げさせてくれた偉大な作品。

多分、まだ子供だった自分でも素直にヒーローとして受け入れられた
ジェド・豪士のキャラクターがそう思わせたと思います。
ちょっと抜けてる所もあるけど、締めるときゃ締める、みたいな。
一見ぶっきらぼうで依頼人を突き放してる様でも、影ではキッチリと
フォローしたりして、これぞ主人公って感じです。

完成度とかで言えば、多分後発のキートンとかモンスターに軍配が上がるかもしれませんが、
浦沢直樹という作家を知り、以降のマンガに対する価値観を変えさせてくれたという点で
一番好きな作品です。

ただ、結果として「浦沢作品=シリアス物」という図式が確立され、
スピリッツ作品(YAWARAやHAPPY)に手が伸びないという
原因も作ってしまいましたが。

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[投稿:2008-03-07 21:14:16] [修正:2010-02-07 21:38:00] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

純粋に完成度(読み終えた後の爽快感も含めて)は
浦沢作品の中では最高レベルでしょう。

パイナップルARMYをもっと洗練させたイメージです。
キートンは豪士を基に、ユーモア要素を増加させインテリ要素(学者ですし)を加えた感じがします。
もっとも、自分の中で前作(パイナップルARMY)の印象が強いせいもあると思いますが。

エピソード1つ1つも、涙腺を刺激する温かい話が多く
奥深いストーリーの割りに非常に読みやすいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 21:25:42] [修正:2010-02-07 21:37:33] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却(完全版で買い直そうか思案中)>

当時の読者、そして後世の作品に多大な影響を与えたのは
間違いないでしょう。
当時の読者=自分もしっかり影響を受けました。

江口のキャラが光りますが、脇を固めるサブキャラも非常に生き生きしてます。
湘爆メンバーは勿論、ライバルの権田も個性があり、それぞれ個別のエピソードもあったりして
それら全てが湘爆ワールドを作っていました。
その代わり、雑魚キャラはトコトン雑魚でしたが。

敵対チーム、友好チームなどの相関、各キャラの掘り下げなどは
「これ以上いくと複雑になる」という手前で止められており
素直に読めるのも好印象。
(これが行き過ぎると、「特攻の拓」みたくなる)
そこらの線引きが上手いです。


ちなみに実写版、晃役は織田祐二さんでしたが
「眉毛の太さで選ばれたん?」などと失礼な事を思ってましたw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-09 16:49:08] [修正:2010-02-07 21:36:57] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

絵はそれほど上手くないけど、漫画は上手い。
この言葉がピッタリくるかな。

面白く、お気に入りの作品なのだが、他人に勧める時、
ここがこうでこういう所が・・・なんて説明がすごくし難い。
キャラが魅力的とか、ギャグがおもろいとか、思いつく事はあるけれど、
「エエから読んでみ」
とりあえずその一言で済ませられる。

難しい事考えずに読んで笑う、これが一番。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-11 00:53:42] [修正:2010-02-07 21:35:24] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

巻数も少ないしコメディ色が強いので軽〜く読める、ホントに文字通りライトなラブコメです。
自分的にはコレくらいが丁度良いかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-15 03:28:31] [修正:2010-02-07 21:34:48] [このレビューのURL]

8点 谷仮面

<所持歴:全巻>

わっはっは、なんだこりゃw(褒め言葉)
「ハチワンダイバー」しか知らなかったけど、この頃から既に突っ走ってたとは。
内容とかは、皆さんが的確にレビューされてるんで割愛。
絵柄が受け付けない人もいるかもしれんけど、そこは目をつむって読んで欲しいですね。
こうまで他人に勧められる作品ってのも中々無いです。

完全版の巻末に載ってる「完全版特別描き下ろしおまけマンガ」が何気にお気に入り。
未読の人には完全版がお勧め。


関係ないけど初期の絵柄、どっかで見たことあるなぁと思ってたけど、
ハロルド作石の初期に似てる気がします。
だからどうってわけじゃないけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-16 00:17:52] [修正:2010-02-07 21:34:13] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

ハイテンションなマンガ、トンデモ格闘マンガは他にも多数あるし
プラスこれより絵の上手いマンガだってある。
けど、コレはなんて言うか別次元。
娯楽としてのマンガを追求した形。

とりあえず叫んでみたくなる
「い・ざ・か・や・ボンバー!」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-16 19:43:30] [修正:2010-02-07 21:33:46] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

画力の高さは凄いです。
当時、「大人の女性」にドキドキしたのはこの作品とコブラでした。

連載が長過ぎた(引き伸ばしされてしまった)為、少々飽きがきたのが残念でもありますが、
ギャグありシリアスありの良い作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-21 04:40:50] [修正:2010-02-07 21:33:05] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

麻雀に興味を持たせてくれた作品。
ゲームにもなったし、内容知らないまでも名前くらいは聞いたことある人は多いと思う。

とにかくキャラが個性的。(名前も)
ゴッドハンドの稲妻ツモは反則だw
ツレと卓囲んでここ一番でツモる時、大抵「稲妻ツモっ!」と叫んでたw

基本はギャグマンガなので、読んだからって麻雀強くなる訳でもないし、
正しい?麻雀を覚えることさえも怪しい。
けど、面白いんやからそれでエエ。

アカギや坊や哲みたいな殺伐とした勝負だけが麻雀ではない。
お気楽で楽しい勝負をする麻雀だってあるのだ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-21 09:18:37] [修正:2010-02-07 21:32:32] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

月下の棋士とはまた違った熱さ。
あっちはあっちで常軌を逸してるんやけれども、
こっちも負けずに、あさっての方向に外れてる。

受け師さんが可愛く見えてくるのもまた不思議。
ただ、巻を追う毎に肉付きが良くなり過ぎてる気がw

毎号ちまちま読むより、単行本で一気に読む方が吉。

未完なのでとりあえず8点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-21 16:12:13] [修正:2010-02-07 21:32:00] [このレビューのURL]