「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

超有名殺し屋漫画です。
なぜか急に読みたくなる時がありまして、そんな時は適当に面白そうなタイトルの単行本を買います。

しかし雑誌(ビッグコミック)で買う時もあり、コンビニ本の時もあります。
(統一しとけば、と後で後悔する)

内容はとても幅広いです。(脚本家が数名いる為もあるかな)

まず政治、経済がらみの話に当たると最悪です。そっち方面のある程度の知識がないとよく分からない部分が出てきます。
逆に予備知識無しで読める話に当たったらかなり面白いのが出てきたりします。

ゴルゴがピンチに陥りそうな場合の話はだいたい面白いです。(超一流だから中々ピンチにならないですが)
読みたい、チャレンジしたいというゴルゴ初心者の方がいらっしゃるならベスト版をお薦めします。
読者の人気投票上位を集めた1冊がハズれる可能性が低いと思います。

最後に一言、麻生総理は漫画読んでいる場合じゃないぞ。

所持巻数 数十巻


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-03 19:29:49] [修正:2009-09-03 19:29:49] [このレビューのURL]

「ジョジョ」の荒木先生の初期作品集。タイトル作は読み切りで2本分です。
ジョジョ開始直前か直後くらいの発表でした。

絵はまだまだ模索中であり北斗の拳から遊びに来たかと思われるような敵もチラホラ。
ただしその構図やポージングには荒木イズムがにじみ出ており思わずニヤリ。

そしてやはりキモは圧倒的異能バトル。
能力バトルの元祖と評されるのはダテじゃあないわけで。
女性主人公のバトル物ですが決して目先を変える為だけじゃあなくて、女ならではの異能を配置しておりこのあたり一味違うと感心します。

あととにかく感じるのはとにかく詰め込み過ぎ。
これはイイ意味で言っていますがもうコマからアイディアが溢れんばかり。

まだまだ新人ゆえのやる気の表れともいえますが、20年以上バトル物を描き続けているだけの才能を感じずにいられません。

絵がまだまだなのを承知で読むならば充分に楽しめます。
荒木先生の才能をみせつける1冊。さすが鬼才。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-01 22:13:33] [修正:2009-09-01 22:13:33] [このレビューのURL]

ラブコメとしてオリジナリティを感じる大良作と思います。
ただ絵に関しては未完成な印象を受けました。もう少し洗練されてくれたらうれしいかな。

アフタヌーンという掲載誌も微妙な気が・・・
少年誌でならもっと大きく評価されているであろうと思いました。

多くの漫画を読み漁っていると刺激の強い作品がありすぎて心の感覚が鈍くなってきてる気がします。
だからこの作品がまだ楽しく読めている自分にホッとしたりもしています。

「闇金!ウシジマくん」読んで「シグルイ」読んで「ラブロマ」読んでどれも楽しめる・・・人間は簡単に推し量れない複雑な生き物だという事でしょうか・・・?

所持巻数 4巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 23:05:20] [修正:2009-08-28 23:05:20] [このレビューのURL]

稲中の雰囲気を色濃く引き継いだギャグ漫画。おもしろい。
しかしこれ以降の作品群も見るといつも引っかかるのはメインキャラ達の設定である。

そのほとんどが社会の底辺を生き抜いている者達だ。
その方が話の展開上進めやすいのかもしれないが、どうもそれだけでは無いような気がする。

多くのトラブルでヒドい目にあいながらも必死でもがいている主人公達はとても輝いてみえる。

これは若い読者への応援メッセージなのだろう。
ゴゴゴ人気バトル漫画にも負けないギャグ漫画の人間賛歌か!?

いや案外何も考えずに描いているのかもしれないが。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 19:28:23] [修正:2009-08-22 19:28:23] [このレビューのURL]

7点 レベルE

相変わらず私にとっては評価のしずらい漫画家さんです。
「ハンター×ハンター」の時は自分の気持ちをうまく表現できた気がするけどこれはさらに頭を抱えるなぁ。

とても面白かったですがこれは私がたくさん漫画を読んでいる大人だからという面もあり少年ジャンプだから少年達のことも考えなければと思います。
(ちびっ子には少々面白さが伝わりにくい作品だと思います。)

例えば「ハンター×ハンター」には大人も納得できるし、そして小、中学生も楽しませている事が凄い所だと思います。

しかしダウンタウンの松ちゃんがある漫画家について書いていた事も思い出すのです。
「才能ある奴に対してはわしらがいらんこといったらいかん。好きな事を好きなように描かしたらなあかん。」みたいなことをいっていました。

なんかそれがもの凄く当てはまるような…
読者層とか少年ジャンプとか考えずやりたい事を自由にやらせる程、この先生おもしろいモノ描くのかも・・・

やっぱりこの先生の作品はレビューしずらいんだよなぁ・・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-22 18:03:20] [修正:2009-08-22 18:03:20] [このレビューのURL]

野球漫画であります。
ドカベン、球道くん、一球さん等これまでの水島漫画の主人公達が時空を超えて甲子園に集結し、熱戦を繰り広げます。     オールスターでとにかく試合、試合で水島漫画ファンには夢みたいなお話です。

試合内容は出来、不出来があるものの夢のカードが実現した事が重要なのであまり細かい文句を言うのはヤボなのかもしれません。
でも明訓対巨人学園はヒドすぎたかな。一球さん好きなだけに悲しかった。

あとザコキャラがホームラン打ったりなにげに活躍するのもどうかなぁ。
特に理由もなく里中がザコに打たれるのは納得いかないです。

まぁそれでも水島漫画を読みつくしたら最後にコレです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-20 19:03:21] [修正:2009-08-20 19:03:21] [このレビューのURL]

リアル系ホラー漫画です。
フィクションかノンフィクションか分からないように描いているのは映画「ブレアウィッチ」を連想させます。

この漫画で私は背後霊の存在を信じてしまったし、今もかなりの部分信じています。
(背後霊は自分の味方であるという見解はうれしい。)

漫画としても読んでも大変面白くしかもオリジナリティが感じられます。
今どきないタイプの作品なので知らない人は楽しめると思います。

超能力カードのエピソードはみんな必ず練習してしまうでしょう。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 22:47:47] [修正:2009-08-19 22:47:47] [このレビューのURL]

王道のヒロイックファンタジーです。
冒険とバトルの世界が繰り広げられます。

ベルセルクとは全く違うアプローチをしてその世界を完成させております。
(ドロドロしてなくてむしろ温かさを感じる作りです。)

キチンと最後までお話ができあがっているので一気読みできてその物語世界に入りこめます。
和田先生は男女共読む事ができる良いお話を何本も描かれていらっしゃるのでよろしければチェックしてみてやってください。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 23:14:02] [修正:2009-08-18 23:14:02] [このレビューのURL]

7点 地雷震

サスペンス刑事物です。裏切り、憎悪、復讐、そのあたりを描くのがとても上手な作家さんのカラーが活かされた作品です。

独特な絵柄も手伝って読み応えのある良い漫画だと思います。

弱点を挙げるとするならば主人公がテレビドラマとかでもよくありそうな一匹狼風のキャラというところかなぁ。
違法捜査も平気で行うような周りに嫌われながらも一目置かれているタイプはかなり使い古された感があり何かもう一つ特徴が欲しかったです。

1話完結タイプで良いエピソードが多く、とても満足しました。

所持巻数 6巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 22:50:42] [修正:2009-08-18 22:50:42] [このレビューのURL]

販促用フリーペーパーからコミックスへ!
個人的には内容うんぬん関係なしに高評価したいです。

だいたい販促用フリーペーパーの連載なんて人気投票あるわけじゃないしコミックスにまとめられる可能性も低いし、雑誌連載を持つ漫画家ならば小遣い稼ぎに片手間でやるような仕事と判断されがちなのだが。

それを!本気で全力でやる馬鹿がいた!!
もうさすが島本クオリティー!!

フリーペーパーでここまで人気をだすのは並みではないでしょう。
オタクネタ、内輪ネタもありますが特に問題なく楽しめます。

フリーペーパーでさえも熱いッ!

そこがいいッ!!

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 22:28:22] [修正:2009-08-18 22:28:22] [このレビューのURL]