「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

小池一夫大先生原作の時代劇です。じっくり読ませて時には泣かせる名作です。
また凄い長い作品なのですが前半は特に楽しめるので良かったら最初の辺だけでもどうぞ。

後半の巻になると作画の人の絵が川三番地先生状態になりデッサンが不思議空間を形成していきます。

長期連載で絵が変になる漫画家さんって案外多いと思います。
それは多分絵を描く情熱が無くなり仕事で惰性で描くようになるからだと思います。

長期連載でも絵の質が劣化せずむしろ研究して進化している漫画家さんは偉いと思います。

所持巻数 20巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-04 21:42:24] [修正:2009-08-04 21:42:24] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

麻雀で鳴くとかならずあがるという主人公竜を描いた超人麻雀漫画。
当時かなりヒットして話題になりました。

独特のセリフと雰囲気を醸し出していてそれがよくパロディにされていました。
ヤクザと打つ竜はその強運を見染められ組長達から「わしのもとへ来いや〜」と誘われます。断ると「麻雀で勝負じゃ〜わしが勝ったらその強運いただくでぇ〜」と言うヤクザ。

しかし他人が欲しがるような強運の持ち主に勝てる訳もなく次々と竜に叩きのめされ運が尽きたのか不慮の事故?で死んでいくヤクザ達、というストーリーです。

その当時友達とはこの作品と北斗の拳の話さえしていればずっと過ごしていられました。

所持巻数 5巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-04 20:51:53] [修正:2009-08-04 20:51:53] [このレビューのURL]

四コマ漫画なんてこれが初めての購入でした。
時間つぶしの為に読むイメージがあったので今まで雑誌を買った時よむくらいでした。

スピリッツ本誌で読んでいましたが四コマ漫画で初めて続きが待ちどうしく思えました。
話のいくつかが連続物だったんです。(四コマなのに)
いろいろ実験的部分も楽しめました。

それからは他の作品も読むようになりました。お下劣ですがそれでもよければどうぞ。
あと四コマにしては値段が高かったです。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-04 20:14:39] [修正:2009-08-04 20:14:39] [このレビューのURL]

殺し屋の漫画であります。ジャンプらしく後半バトル物に変わりますがそちらも面白かったです。
松田さんは特にカッコ良くレントゲン描写の一撃シーンはとても良かったです。

私はテレビの必殺仕事人のシリーズが大好きでこの漫画はかなりそのテレビを意識した作りになっています。
もっといろいろパクッてもよかったのに・・・

しかし昔のジャンプは今と違って殺しまくっていましたねぇ・・・

所持巻数 10巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-03 22:46:32] [修正:2009-08-03 22:46:32] [このレビューのURL]

実は買っだ当時だと凄い低評価だった作品。たった1度読んだだけでしまってしまい最近出してくると本がピッカピカでした。
それがなんと今読み返してみるととても面白かったです。

その当時不満だった点は覚えていたのですが(詳しくはタッチのレビューで)現在の自分ではそれほど気になりませんでした。(不思議ですが)

先生は自分の漫画がワンパターンとかネタが無いとかを自虐的に笑いとして挿入されているのですが私が困っていたのは絵の手抜きをも笑いにしようとしていた事です。
(そして実際その手抜きをこの作品はかなりロコツにやっている事です。)

例えば(1巻66ページの)1ページ全てアシスタントさんの背景でセリフを入れていくという荒業とか(3巻の67ページ)なんて、おいおいおいおい、まだそれやるか!という(もう何回も似たようなの見てきたから・・)
また人物のコピー使いまわしもかなり・・・。

今それが気にならなくなってきているのは、そんな事以上に他の作りのうまさが見えてきたからでしょうか・・・?
また今ではその当時のあだち先生を何か想像してしまうんです。

私が考えるに・・・

「仕事量を減らして休みたいと考えているときに昔馴染みの編集者から連載を頼まれ断り切れなかったあだち先生。
どうにでもなれ、とアイディアもろくにないまま見切り発車で連載開始。
迷走しかけたストーリーを力技でなんとか終結。義理を果たす。」

こんな感じではないでしょうか。

そんな背景も想像しながら読むとさらに楽しめます。(2巻50ページなんてそれがモロ出てる感じ)
ともあれ今現在読めました。面白く。

所持巻数 全巻









ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-02 22:58:03] [修正:2009-08-02 22:58:03] [このレビューのURL]

たしか中一コース(!)に載っていた漫画です。
先生の人気がまだ大爆発していない頃のタッチより1、2年古い作品です。

普通の学園ものですがあだち先生の魅力が開花してきた感じを漂わせていてコレクションとしても価値ありです。
最終話は良いデキなのでこれだけでも読んで欲しい所です。

最後のページ埋め合わせの為の読み切り作品も私の好きな頃のあだち作品で2度おいしいです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-31 14:35:07] [修正:2009-07-31 14:35:07] [このレビューのURL]

「ゴー宣」の小林よしのり先生のギャグ漫画です。

気の弱い少年がタコをかぶる事でなぜか気が強くなり悪者と戦うという作品です。

本物のタコをかぶりなぜ強くなるのか。
わかりません、読んだけど・・・とても不思議・・・

この絵でピンナップつけるなよ!とか作者写真で登場のおまけなんか誰がいるか!とかもうくだらない漫画のお手本だと思います。
これでもか、これでもかとやる先生の作品私は大好きです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-31 14:20:32] [修正:2009-07-31 14:20:32] [このレビューのURL]

ジャンプの名作バトル漫画。
売れ筋のツボをうまく押さえており作者本人も語っていましたがアニメになるべくして生まれた作品でしょう。

しかも少年達以外の女性ファンも取り込み大ヒットとなりました。
内容自体も決して悪くなく車田テイストをうまく盛り込みなかなか読ませます。

ただ後半作者本人も言っていましたが途中やる気を無くしたみたいでそれが作品に感じられてとても残念です。
メインキャラ5人は性格は違っても誰もカッコイイので最近のイケメンドラマを彷彿させます。

あとシリュウの師匠が抜け殻を破って出てきたのは凄いビックリしました。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-30 20:08:59] [修正:2009-07-30 20:08:59] [このレビューのURL]

7点 勇午

世界をまたにかけるネゴシエーターの物語。
危険な地域へと単身乗り込み交渉するというスリル満点の漫画。

共産圏の国は特に怖い。もう法なんて通用しない人間ばっかで絶対行きたくねーと思ってしまいます。

長編を読ませる力もなかなかです。後半少し勢いが衰えてきた気もしましたが全体的に優秀作品です。

所持巻数 20巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 21:53:08] [修正:2009-07-28 22:00:12] [このレビューのURL]

アイディアは良かったと思います。
少し鼻についたのは最初の頃犯人が必ず「怪盗紳士」とかの名前を付けられていた事。
犯人でいいじゃん!
特別な能力の持ち主でもなくていつもそこら辺にいる普通っぽい人が犯人なのに。

でも実はこの漫画すごくこれからも期待しているんです。
脚本の方は2代目に今なっていますが、このシステムが凄く良いです。

もし2代目脚本の方の才能が枯渇したら3代目4代目と替えていき、レベルの高い推理漫画を続ける事が出来ると思うからです。
ゴルゴ13がこのシステムで作られていますがものすごく連載が続いています。

出会いはとても大切だと思います(?)

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 21:22:35] [修正:2009-07-28 21:22:35] [このレビューのURL]