「dollbox」さんのページ

総レビュー数: 155レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月09日

結論から言ってしまうと「おもしろい」。
宇宙パンダは「かわいい」。
漫画の形式で言えば浅野いにおさんの「素晴らしい世界」が近いと思います。いや、話のパターンや映画的な演出から言うと黒田硫黄さんの「茄子」のほうが近いですかね。
キャラクターの心理を巧くとらえながら、全体のオイシイ所をくり抜いた感じのストーリーがうまいこと合わさって飽きずに読ませてくれました。

あのー、そうなんですよね。
この作品の短編っていくつかが曲で言うたらサビだけなんですよ。
最初からきっちり作ったら2時間くらいになりそうな映画であったり、30分にもならないような短いドラマの一番オイシイシーンあたりに焦点を当てて描いてるんです。(全部の話がそうではないですけど)
だから結果的に区切りのいいところで終わったりして、深い意味がありそうで掴めない感じがして、そこがちょっと知的好奇心みたいなもんをくすぐるんです。(そういうの好きなんです、僕。)
まあ、裸でバラ園を歩く話はなんやよくわかりませんでしたけど宇宙パンダは「かわいい」。

どの話も基本的にリアリティがあるし、絵もキャラも演出も巧いと思います。
ただ、8点までいくとつけすぎ感もあるんでこれで。
万人にはどうかわかりませんが、おすすめ出来る漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-02 04:32:53] [修正:2006-06-02 04:32:53] [このレビューのURL]

最近話題の菌漫画「もやしもん」。
「美味しんぼ」みたいな語り合うタイプのウンチク漫画かと思っていたら、ドタバタしたコメディ中心のウンチクものだったので長めの説明があっても飽きずに読めました。
てゆーかフツーにおもしろいです。
この作品を読んでから、日常生活でヨーグルトやカビを見る度に、菌達がかもしまくってる光景が頭の中で浮かぶので、ひとりでめっちゃ楽しいです。

特にひどいところもないし、絵もとても巧く女の子もかわいいのですが、
ウンチクと女の子メインで話が展開する傾向があるので、ちょっとは主人公中心の展開があったほうが作品としてはいい気がしました。
「俺から菌が見えるの取ったら、なんの取り柄があるんだ?」と主人公がつぶやいていたのでちゃんと考えてあるのだと思いますけど、主人公が農大で能力を活かして成長していく様子が描かれたら、もっと良い作品になるのではないでしょうか。

どうでもいいですけど、作者の女の子キャラへのこだわりは相当ですよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-25 22:13:40] [修正:2006-05-25 22:13:40] [このレビューのURL]

たとえばコナンが完結して数年後。
完成度の高い事件と、黒の組織に関わる話だけを厳選した総集編が出たならば、この作品はそれなりに良作として名を残すであろう。
ただしその総集編だけが後世に残った場合のみに限る。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-21 22:59:22] [修正:2006-05-23 17:58:41] [このレビューのURL]

2点 涼風

内容は他のレビュワー様方がおっしゃる通りで、特に惹かれるものもなく。
絵は上手いと思います。トーン多めのマガジン的な綺麗系で。
好みではないですが。
大味気味でさすがに胃もたれします。
顔のアップばかりの構図もさすがにうっとうしいです。
酷い言い方をしてしまうと、青春イラスト集って感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-10 13:25:07] [修正:2006-05-10 13:25:07] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-06 02:48:03] [修正:2006-05-06 02:48:03] [このレビューのURL]

7点 Palepoli

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-24 01:35:29] [修正:2006-04-24 01:35:29] [このレビューのURL]

伊藤君は本当にかっこいいやつですね。
正義感があって人情派、ちょっとヘタれなとこもまたいいじゃないすか。
もうね、男でも惚れるわこの人。
それにひきかえ、三橋のまあ卑怯なこと(笑)
やりたいほうだいっぷりにはもはや感心させられましたよ。
まあ、だからこそお互いの個性が際立つんですけどね。

硬派なんだか、アホなんだかよくわからん奴らだったけど、かっこよさは本物ですね。

個人的にギャグはそんなにだったんですが(まあツボの問題なんで残念でした)、今井が廃ビルに閉じ込められた回だけは腹筋痛くなりましたよ。あれは。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-22 19:16:40] [修正:2006-04-22 19:16:40] [このレビューのURL]


ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-18 00:05:12] [修正:2006-04-18 00:05:12] [このレビューのURL]

1〜2巻ぐらいまではコナンみたいな推理ものだったが、それはあくまでフリ。
それ以降はブレードチルドレンや謎の組織との対決や、主人公の葛藤を主軸としたミステリー作品になります。

設定やキャラクターはライトノベルっぽさを感じるところがあるのだが、内容はおもしろかった。
主人公 鳴海歩の天才的な頭脳が発揮された心理の読み合いや、頭脳戦には緊張感があって引き込まれますし、
脇役のキャラも立っていて良いです。

最初の頃の鬱屈した主人公の性格にはやきもきさせられていたが、運命と向き合う覚悟をしてからの彼の言動には力強さがあり、希望を象徴する存在にまで成長したのがとてもかっこよかった。

「神」「悪魔」「天才」「盤上」などの単語がバンバン出てきたり、途中ガンアクションになったりする部分が気にならなければ、最後までおもしろく読めると思います。
ただ個人的には鳴海清隆の姿があんまり神っぽく見えなかったのが気になった。ロン毛て。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-15 15:50:58] [修正:2006-04-15 15:50:58] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-22 22:02:23] [修正:2006-04-08 03:29:25] [このレビューのURL]