「dollbox」さんのページ

総レビュー数: 155レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月09日

シンプルに削ぎ落とされた心理描写の積み重ね。

受け手の想像力が作品を完成させるという芸術の本質がそこにはある。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-11-07 01:23:26] [修正:2009-12-27 15:02:01] [このレビューのURL]

すごいです、黒田硫黄。

天狗の設定や、筆で描かれた絵の躍動感が素晴らしい。
個性的でとても印象に残ったものばかり。

サラリーマンや若者までもが天狗になって空を飛び回るシーンなんかは、シリアスなんだけれど、どこかコミカルでおもしろい。

「天狗であること」を問うシーンは最高の見所。

なぜすれ違ったのか。
どうなったのか。
どこに行くのか。

それらをどのように解釈するかは
読み手に委ねられている。

しかしその答えは最後の表情から読みとれるはず。

絵、物語、人間描写どれをとっても唸らされっぱなし。

おもしろい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-04 02:04:02] [修正:2009-12-27 14:39:29] [このレビューのURL]

川原泉作品で一番好きになったマンガがこちら。

これぞ川原流「泣き笑い」の真骨頂!
つらい時は涙を隠さず笑って生きたいね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-07-03 04:11:52] [修正:2009-04-22 23:13:59] [このレビューのURL]

初めてこの作品を読んだ時、身震いで息ができなかった。
「友」ではなく「戦友」を描いたこの作品。
漫画を通じて生まれる救いの物語、魂が震えます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-22 20:31:33] [修正:2006-01-22 20:31:33] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-03 04:05:31] [修正:2006-01-03 04:05:31] [このレビューのURL]

10点 ぼくんち

ストーリーとかページ数とかそんなくだらないもんどうでもよくなるぐらいの一撃

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-07 01:36:03] [修正:2005-11-07 01:36:03] [このレビューのURL]

最後のステージ「ツール・ド・おきなわ」にこのマンガのすべてが凝縮されています。
鳴り響く歓声、きしむ筋肉とフレーム、ほとばしる熱気と燃え尽きても構わないと言わんばかりのテンション。
そしてすべてを捧げた自転車馬鹿たちの魂!
殺気すら感じる彼らのレースは読んでるこっちも常にテンションMAX!一瞬たりとも気を抜けません!

そして決着の瞬間、坂バカ・テルとロケット・ユタの頂上決戦を目撃せずしてスポーツ漫画を語るべからずですよ!
まさに魂の作家 曽田正人を語るにふさわしい作品です。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-07-30 00:59:47] [修正:2005-07-30 00:59:47] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

グロテスクな描写が多く、抵抗を感じる人もいるかもしれないが、そこに惑わされてはこの作品の本質を見つめることはできませんし、それはもったいない。

新一と出会った頃のミギーは、人間は悪魔に一番近い生物だと言った。
そんな彼が最後には人間を賛歌する発言をするまでになる。
冷徹だった彼の価値観すらを変えた、人間の素晴らしさとは?
その答えはここに描かれている。

多くは語らない名作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-09 19:03:33] [修正:2009-12-27 15:43:44] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-07 01:22:32] [修正:2009-12-27 15:02:17] [このレビューのURL]

よつばが世界を覗くと輝いて見えます。

「何でも楽しめるから最強」

それって人生の極意ですね。

僕が『よつばと!』を読んでいてすごいなと思うのは、よつばが鳥避けの風船を異常に怖がるシーン。
僕も小さい頃異常にエスカレーターが怖かった。

それ笑えるセンスが素敵。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-09 16:01:38] [修正:2009-12-27 15:01:18] [このレビューのURL]

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