「dollbox」さんのページ

総レビュー数: 155レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月09日

『ナウシカ』や『もののけ姫』などにつながる、宮崎駿氏の価値観や思想なんかがいろいろ伺えます。
初版は1983年。
本作のキャラクターや表現は、後の宮崎作品を彷彿させるものも多く、今読むと新鮮さはあまりないかもしれない。
しかしそれは、当時『ナウシカ』以前に、宮崎氏の表現したいものの方向性が、完全に見えていたということでしょう。

まあ先入観やパブリックイメージは忘れて、シュナと共にこの旅に身をゆだねてみてください。
豊かな自然も、生命力の満ちた生物も、神話的な世界も、どれも素晴らしく美しい。
だけどやっぱり残酷でどうしようもないのは人間。
しかし、それもまた一面。
生きる人間は強く、そして素敵です。
シュナやテアのような人間を、僕はやっぱり嫌いにはなれませんよ、宮崎さん。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-10 01:33:30] [修正:2006-05-10 01:33:30] [このレビューのURL]

アフタを買ったらまずは江古田ちゃんっていう。

彼女との出会いは忘れもしません。
彗星のごとく誌上に現れ、裸で毒と愛嬌をふりまく、はっちゃけたその姿に釘付けにされました。

実話なのか想像なのかさえ判別しがたい自虐ネタと、
生々しい本音(むしろ叫びに近い)は、
いとも容易く、男が抱く「女」という名の幻想を打ち砕く。

これはあれだ。Coccoの曲を聴いたとき以来の衝撃(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-03 01:20:28] [修正:2006-05-03 01:20:28] [このレビューのURL]

7点 Palepoli

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-24 01:35:29] [修正:2006-04-24 01:35:29] [このレビューのURL]

出てくる人たちみんな親しみやすくておもしろいです。
お母さんのわがままっぷりや、お父さんの言動を見てると自然と口元がゆるんでしまいます。
一番自分に似てるユズヒコは特に好き。つい「わかるわかる」って頷いてしまう。
等身大の日常漫画っていいですね。ゆるくてほほえましくて素敵。
あたしンち大好きだ。
アニメの声もイメージにぴったりで、なんか嬉しかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-10 01:54:12] [修正:2006-03-10 01:54:12] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-09 01:30:36] [修正:2006-03-09 01:30:36] [このレビューのURL]

これはオススメ、笑えます
本屋さんの仕事の様子がよくわかるし、ちょっと天然(?)な作者がおもしろいです。
自分の漫画を勝手に30冊も入荷して、さっぱり売れずに怒られたりする姿がにくめなくてかわいいです。
変なポケモンみたいな自画像も素敵です(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-03 21:28:40] [修正:2006-03-03 21:28:40] [このレビューのURL]

やっぱりね、こういうギャグは初見が大事だと思うんですね。だからそこを評価するべきだと。
で、今まで読んだ中で一番インパクトがあったギャグ漫画がこれ。
読んだのは小学生の時だった。
もうね、ありえないくらい笑いました。
ギャグで死ぬかと思ったのははじめてです。
僕はその時の衝撃が霞まないように、あれ以来一度もマサルさんを読んでない。でも空で言えるくらい強烈に頭に焼き付いている。

それだけのインパクトをもつギャグ漫画は後にも先にもこれだけだ。
奇才・うすた京介の代表作。やっぱり読む人を選ぶ笑いなんですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-24 21:36:22] [修正:2006-02-24 21:36:22] [このレビューのURL]

7点 童夢

超能力SFアクションの傑作。
この作品ってストーリーがあるんだかないんだかって感じで、最初読んだ時はちょっと戸惑った。
しかし、爺さんと少女の超能力バトルが始まった途端、そんなものは吹き飛んでしまいました。
映画でも小説でもない、漫画にしか出来ない演出がバンバン登場します。
漫画表現の革命と言っても過言ではない洗練された描写。
ほんと惚れ惚れします!
絵も構図も影も白もコマ割りも……挙げていけばキリがない、全部すごいです。
特に面白かったのは、心理描写をしない心理描写と言いますか、起こっている出来事をあえて
意図を隠して描いていているシーン。
それが作品に一層恐怖感や奥行きを与えています。

かなり昔に発表された作品らしいですが、現在でもこれだけの演出力をもった作家さんは殆どいないのではないでしょうか?
やっぱり伊達じゃないです、大友克洋!(まあ僕が今さら言うまでもないんですけどね)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-02-18 02:53:58] [修正:2006-02-18 02:53:58] [このレビューのURL]

7点 勇午

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 02:24:51] [修正:2006-02-10 01:01:23] [このレビューのURL]

どうでもいいですけど、3巻までのジンの顔が怖すぎる(笑)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-23 22:06:09] [修正:2006-01-23 22:06:09] [このレビューのURL]