「dollbox」さんのページ

総レビュー数: 155レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月09日

得点のみ

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[投稿:2006-01-03 03:52:03] [修正:2006-01-03 03:52:03] [このレビューのURL]

7点 神童

特別絵が上手いわけでもなければ、キャラ萌えなわけでもない。
それならこの作品の何が素晴らしいのか。
それはこの作品が表現したものが「音」ではなく「音楽」であること。
「音を楽しむ=音楽」
主人公"うた"にかかれば、風の音も、りんごをかじる音も、トラックの排気音も、心臓の鼓動もすべて音楽。
なるほど、世界は音楽なんですね。
なにげない音すべてを音楽として受け入れるうたは、まぎれもなく神童だと思います。

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[投稿:2006-01-03 03:44:43] [修正:2006-01-03 03:44:43] [このレビューのURL]

人の人生にひょっこり現れて、さりげなく幸せのもとを振り撒いていくキートンのような人間に僕はなりたい。

ちなみに一気に読むのはオススメしません。
じっくり時間をかけて、そうですね、半年ぐらいかけて読破すると長く楽しめますよ。
連読すると良さがわかりにくくなってしまう!注意してね。

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[投稿:2005-12-12 03:01:31] [修正:2005-12-12 03:01:31] [このレビューのURL]

鉄腕麗人こと加納トメ。
彼女からは時代を切り開いてきた偉人たちと同じオーラが出ているような気すらします。
いや、気のせいではないのでしょう。
東京キャンディーズの初試合。
きっと僕もあの瞬間、歓喜するスタジアムの観客のひとりだった。
それだけは間違いない。

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[投稿:2005-09-25 01:00:24] [修正:2005-09-25 01:00:24] [このレビューのURL]

6点 学校

とりあえず表題作「学校」について。
実験作。
この作品にはストーリーらしきものはありません。
校舎内で起こっている8つの出来事が同時進行してゆき、本来関係していない台詞やコマがテクニカルに絡み合いながら、不穏で、まるで夢を見ているような心地良い雰囲気を構成していく。
なにか意図や主張があるような気もするし、ただ悪戯に好き勝手してるようにも見えるんですよね。
幻惑という言葉がとても似合う作品です。
音楽のように。
そしてそれらは交響曲のようにジャジャンと終わりを迎えるわけで。
それが本当に夢の結末の寸前で起こされた時のような感覚に似ているんです。
漫画という枠組みの中でこれだけ自由に遊べるんだなと、ただただ感心させられました。
陳腐な感想ですけど「すごいなあ」です。
僕はこの作品はホラーと思ってるんですけどどうなんでしょ?そんなに怖くないですけど。
とにかくまあ、これだけは自分の目で確かめていただくしかない。
きっとこの山本直樹ワールドに幻惑されるはず。

うん、レビュー放棄してやろうかって言うくらい書きにくい作品です。好きです。
話がもっとおもしろかったらよかったのに。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-29 03:28:07] [修正:2006-11-12 00:45:56] [このレビューのURL]

シュールですねえ。僕はなかなか好きです。
いたって真面目で、リアルなんだけど、ちょっとおかしい。
個人的にリアリティのない笑いは好きじゃないんで、こういうのは好きです。

ただ絵に関して気になったことは、既存のクリエイターの影響を受けすぎてる印象を受けたところです。
キャラが恐怖する描写とか浦沢直樹そのまんまですからね。
そこがちょっと引っかかりました。(エラッそうに)

あ、でも一話の女王様のやつはかなりよかった。
トータルで5点。
やっぱり6点。

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[投稿:2006-06-08 20:00:53] [修正:2006-06-08 20:00:53] [このレビューのURL]

伊藤君は本当にかっこいいやつですね。
正義感があって人情派、ちょっとヘタれなとこもまたいいじゃないすか。
もうね、男でも惚れるわこの人。
それにひきかえ、三橋のまあ卑怯なこと(笑)
やりたいほうだいっぷりにはもはや感心させられましたよ。
まあ、だからこそお互いの個性が際立つんですけどね。

硬派なんだか、アホなんだかよくわからん奴らだったけど、かっこよさは本物ですね。

個人的にギャグはそんなにだったんですが(まあツボの問題なんで残念でした)、今井が廃ビルに閉じ込められた回だけは腹筋痛くなりましたよ。あれは。

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[投稿:2006-04-22 19:16:40] [修正:2006-04-22 19:16:40] [このレビューのURL]

1〜2巻ぐらいまではコナンみたいな推理ものだったが、それはあくまでフリ。
それ以降はブレードチルドレンや謎の組織との対決や、主人公の葛藤を主軸としたミステリー作品になります。

設定やキャラクターはライトノベルっぽさを感じるところがあるのだが、内容はおもしろかった。
主人公 鳴海歩の天才的な頭脳が発揮された心理の読み合いや、頭脳戦には緊張感があって引き込まれますし、
脇役のキャラも立っていて良いです。

最初の頃の鬱屈した主人公の性格にはやきもきさせられていたが、運命と向き合う覚悟をしてからの彼の言動には力強さがあり、希望を象徴する存在にまで成長したのがとてもかっこよかった。

「神」「悪魔」「天才」「盤上」などの単語がバンバン出てきたり、途中ガンアクションになったりする部分が気にならなければ、最後までおもしろく読めると思います。
ただ個人的には鳴海清隆の姿があんまり神っぽく見えなかったのが気になった。ロン毛て。

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[投稿:2006-04-15 15:50:58] [修正:2006-04-15 15:50:58] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-23 03:20:00] [修正:2006-04-02 17:40:04] [このレビューのURL]

ゴルフの魅力や難しさをわかりやすく伝えてくれて、すごく読者に親切。
やわらかい絵柄と相まって、
ゴルフ=おやじ といったイメージを完全に払拭してくれます。

視覚的な演出も巧く、シャイニング・ロードやライジング・インパクトといったハッタリの効かせかたがかっこいいので、
ゴルフ+アルファの楽しさがあります。
ガウェインが300ヤードかっ飛ばす時の爽快感はたまらんね。

キャラもいい味した奴が多く、
かわいい奴はかわいく、クールな奴はクールに、熱い奴は熱く
しっかり描かれた個性豊かなキャラクターは最大の魅力でしょう。

良作!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-21 03:59:08] [修正:2006-03-21 03:59:08] [このレビューのURL]