「鈴森一」さんのページ

総レビュー数: 87レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月07日

ダラダラーっと続く、ゆるーいノリの作品でした。
バトルをやりたいのか、ギャグをやりたいのか、ちょっと中途半端な感じがしました。
こういう感じが好きな人は絶対にいるだろうな、というマンガですが、私は受けつけませんでした。
ファンの方、すいません。

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[投稿:2010-12-22 23:50:44] [修正:2010-12-22 23:51:29] [このレビューのURL]

9点 男坂

「伝説」の「未完」漫画です。

最終回が、いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ」的なノリで、ブツリと終わっています。打ち切りってやつですね。

いろいろな伏線が張ってあったのに、回収することのないまま終わります。

圧巻です。

ある意味トラウマになります。

ツッコミどころを探しながら読むのが好きな人は、必ず読むべきです。

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[投稿:2010-12-22 23:20:16] [修正:2010-12-22 23:20:52] [このレビューのURL]

12宮編までは名作で9点。
その後は駄作で1点。
間をとって5点です。

設定もよかったし、キャラが非常に立っていましたね。
名前も性格も必殺技も、連載中に見てるだけで全部覚えられたほどです。
闘い方もカッコよかったなー。

当時小学生だった私は夢中になりましたよ。

人気が最高調だった12宮編の頃、ジャンプで月に2回も表紙になったことがあったような記憶があります。

とにかく面白かったのです。12宮編までは・・・。

蛇足ですが、私はブラックセイント編でブロンズセイント同士の間に友情が芽生えていたことが当時から不思議でした。
直前の銀河戦争では、ブロンズ同士はみんな対立している感じだったし、星矢と氷河、氷河と紫龍、瞬と氷河はそれまで全く絡んでなかったハズです。
それなのに、続くブラックセイント・シルバーセイント編でいきなり「これが俺たちの友情だ」みたいなノリになっていておかしいなーと思いました。

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[投稿:2010-12-14 19:10:34] [修正:2010-12-14 19:12:26] [このレビューのURL]

前半は非常に面白いのですが、後半急速に失速します。
法玄というキャラが死ぬところで終わっていれば、名作だったのに…と残念に思います。
それでも、前作を知っている人は、読んで損はない内容です。
法玄編までは非常にすばらしく、前作を凌駕しています。

なお、ページあたりの情報量が少ないので、1巻15分程度で読めますよ。

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[投稿:2010-07-11 19:13:51] [修正:2010-07-22 18:53:34] [このレビューのURL]

SF的なおもしろさが満載です。
見事に完結した世界で、主人公たちとともにその世界の謎を一緒に追求していく感覚を味わえました。
ストーリーも世界観も見事です。

私はこの作品を読んで、「生命の誕生」に対して神秘さと作為性の両方を感じました。
萩尾望都先生らしく、創作ものとして面白いだけでなく、プラスアルファなこともやっぱり感じさせてくれます。

萩尾先生の世界が好きな人なら、ぜひ読みましょう。

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[投稿:2010-07-11 19:27:23] [修正:2010-07-11 19:27:23] [このレビューのURL]

主人公のキャラは魅力的です。
つかめそうでつかめず、最期まで謎の多い人格をしています。
「主人公の人格」に対する作中の謎解きが中途半端だと思いました。

お話はよくできていると思います。
涙のシーンのコマわりも好きです。

ただ、率直な感想として、この内容に手塚先生の絵は合わないと感じました。
劇画調の絵で読みたかったです。

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[投稿:2010-07-10 23:33:41] [修正:2010-07-10 23:33:41] [このレビューのURL]

3点 MW

手塚ファンの方には申し訳ありませんが、私は楽しめませんでした。
主人公に対し、共感も感情移入もできなかったのが主な原因だと思います。
でも、昔のマンガだし、発表された当時はかなり斬新だったのではないかと想像はできますが・・・・・・ただそれだけです。

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[投稿:2010-07-08 22:38:20] [修正:2010-07-08 22:48:52] [このレビューのURL]

おもしろいです。
実にいろいろな読み方ができるマンガです。
医療ものでもあるし、SFものでもあるし、ミステリーものでもあるし、社会派ものでもあるし、ヒューマンドラマものでもあります。
設定もストーリー展開も非常によくできている娯楽ものの傑作であり、加えて読んだ後に何かを考えさせてくれる哲学的な作品でもあります。
未読の方には、一読をオススメします。

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[投稿:2010-07-08 22:47:49] [修正:2010-07-08 22:47:49] [このレビューのURL]

7点 奇子

ムラ社会のとある地主の家族の物語です。
ドロドロを絵にかいたようなお話で、とにかく善人が出てきません。
しかし、昼ドラのような下世話な感じはなく、高尚で文学的な香りが漂っています。
漫画なのに、小説を読んでいるような気分になりました。
作品としての質は極めて高く、作者の力量を感じます。

登場人物たちがあまりに救いようがなく、読後感はよくなかったですが、人の業について考えさせられました。

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[投稿:2010-07-05 00:01:02] [修正:2010-07-05 11:34:23] [このレビューのURL]

作品が発表された時代にはセンセーショナルな内容だったことが察せられますが、今見ればよくあるタイプの恋愛ものです。
絵柄は時代を感じさせますね。

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[投稿:2010-04-20 21:54:35] [修正:2010-04-20 21:54:35] [このレビューのURL]