「blackbird」さんのページ

総レビュー数: 185レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年03月31日

超能力とか、超能力者VS普通の人間とか、放射能汚染された地上とか、竹宮恵子や萩尾望都や聖悠紀などで良く使われるような題材。
さらに画力が今一つ足りないため、それなりの作品になってしまっているのが惜しい。

スロウがようやく自分のやることに目覚め、その中で母が自分を殺そうとした真意に気づいたのは救い。でもエンディングは悲しいなあ。スロウには幸せになってほしかった。

Pシリーズとしてもいくつか作品があるようです。

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[投稿:2011-05-05 15:22:36] [修正:2011-05-05 15:22:36] [このレビューのURL]

主人公二美は「のほほん、天然」と表現されるけど、結構それって周りには知らず知らず毒を吐いたり、無邪気に人を傷つけてしまうことがある。
苦手な人は苦手だし、気に入る人はとっても気に入って、猫かわいがりするのだ。
この漫画に出てくる人たちは、どちらかというと後者が多い。
私はどちらかというと前者なので、最後まで合わなかったというのが正直なところ。

この二美を中心として、女子達は傷つけたり、自己嫌悪に陥ったり。
男前に見えてやっぱり女子だなあという面が見えたり。
結構話としてはどろっとしているが、絵柄やキャラのおかげでさらっとした明るい印象に終わる。

でも、この作者は年頃の複雑な女の子たちの心情を描くのが上手いと思う。

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[投稿:2011-05-02 16:53:12] [修正:2011-05-02 16:53:12] [このレビューのURL]

外交を料理の面から描くというのが面白い視点でした。
最初はあまり馴染みのない国の料理でしたから、新しい知識を得られました。

ただ話の作りは毎回同じパターンになるので、飽きてしまい、途中で脱落。
どこかで揃っていたら、また読もうかなあという作品。

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[投稿:2011-05-01 20:11:26] [修正:2011-05-01 20:11:26] [このレビューのURL]

予想の域を出なかった、普通に悲しい佳作。
寂しい話ですね。

犬を飼ったことがある無しでかなり評価が分かれるかも。

全く違うお年寄りや子供との話で、二巻が現在出ているようですが、評判がよかったからシリーズ化されるんでしょうかね。

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[投稿:2011-04-19 22:37:19] [修正:2011-04-19 22:37:19] [このレビューのURL]

やっぱり理系とか農業とか菌とか実験とか、そういうものが元々苦手だったからか、入り込めなかった。
切り口やテーマは面白いなと思いましたけどね。
ストーリーとしては・・・微妙でした。

あまり長く続いていてもなあという感じもします。

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[投稿:2011-04-18 23:15:59] [修正:2011-04-18 23:15:59] [このレビューのURL]

せっかく面白い切り口で、話も絵も楽しめるのですが、
入り込めたのは6,7巻位(文庫本)までだったでしょうか。

残念ながら、私の理解力が落ちたのか、その後はストーリーの組み立ても、時間や場面の設定も、キャラたちのかき分けもわからなくなってしまいました。絵もかなり乱れてきた感じが・・・。

ただ、尾白と尾黒のコンビと、気まぐれな青嵐は大好きですね。

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[投稿:2011-04-13 00:08:39] [修正:2011-04-13 00:08:39] [このレビューのURL]

真面目にもほどがあるでしょうというような麻里と、バスケの事しか考えない武来君のながーいお付き合いのお話。
展開はモロ、純粋なる少女マンガです。

無口で、必要なことしかしゃべらない武来君、恰好いいとこも多いんですが、幾らなんでももう少し必要なことは話せよ!と言いたくなります。

誤解したり、武来の気持ちを考えすぎて行動できなかったり、自分を卑下して落ち込んだり、まあ同じようなところをぐるぐる回っているのですが、回りながらもゆっくり前に前に進んでいく健気さに、どっぷり浸かりたい気分の時はいいかもしれません。

イマドキはすぐにどうにかなっちゃう話が多いので、こういうゆっくりした恋愛を楽しみたい人におすすめ。

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[投稿:2011-04-11 23:18:41] [修正:2011-04-11 23:18:41] [このレビューのURL]

この作者は人によって好き嫌いがとってもはっきりしています。
特にここ数年の作品は、女性の自立を強くうたっていて、その説教臭さがたまらなく嫌と感じさせてしまう。

この作品も、まさに説教臭さバリバリ。嫌いな人は本当に一度読んだだけでだめ!と手を放す。逆に好きな人はバイブルのように何度も涙を流す。

「スポコン少女マンガ」時代から、作者の漫画を愛読してきましたが、この主人公の有&田中君にはイライラしましたね。
有がうじうじしているのは、まあ真面目に地味に生きてきた女の子として、分からないではなかったんですが、結局田中が最後の結論を出した時には「たなかぁぁぁ!!!!」と放り出したくなりました。

5点は・・・母の美津子の生き方、考え方がかっこ良かったからです。

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[投稿:2011-04-07 16:43:14] [修正:2011-04-07 16:43:14] [このレビューのURL]

最初は本屋さんのゆったりした空気感が楽しめていいかなと思いましたが、読み進めると、だんだん飽きてしまいました。

もう少し本のエピソードとか、何か起伏が欲しかったかな。
でもそうするとこの雰囲気が壊れてしまうのだろうか。

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[投稿:2011-04-06 23:59:42] [修正:2011-04-06 23:59:42] [このレビューのURL]

97年連載開始で、まだ終わっていないのは、作者が病気になったから連載が不定期になったからということらしい。

それにしても、不愛想にもほどがあるだろうという上司・柘植。
どこにでもいそうなOL・沙耶。
周りからすると不思議な組み合わせのこのカップル中心に、いろいろな恋愛話が進むが、面白く読めたのは前半。
後半になると、このまま結婚はさせない、というような、ただ引き伸ばされているだけと感じるだれた展開。

最終的にどうまとめるかで、また点数は変わるのかもしれないが、それよりまず終わるのかどうかが不安。

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[投稿:2011-04-04 23:35:21] [修正:2011-04-04 23:35:21] [このレビューのURL]