「p-mcgoohan」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2017年05月13日

小学生当時、心の底から恐怖を覚えた回もあった。
ほんわかする回もあった。

しかし何よりも、性の目覚めを感じたのはこの漫画だったかも・・・
という作品。
女性に対して性欲を抱いたのはゆきめさんだったような気がする。

王道路線ながらかなり際どいことしてたんだな、と感心します。

アニメも見ました。
色気路線は抑えてましたが声優さんがみんな良かったですね。
広役が藤田淑子さんだったとは、驚きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-14 04:51:55] [修正:2017-05-14 04:51:55] [このレビューのURL]

詳しい内容や褒めるべき点の多くはもう述べるまでもないので割愛。

個人的には、「いかに生きるか」よりも「いかに死ぬか」を深く感じた作品。
ファンタジックな展開のある作品であるが、この作品では死んだはずのキャラが何やかんやで生き返ったという夢要素は全くない。
そのため、死んでしまえばもう終わりである。

そしてこの作品では主軸となる味方の多くが死んでいく。
にも関わらず、彼らの多くは「安らかに」死んでいく。
それは、「死ぬ前に命を賭けてでも何かを守り抜こう」という強い意志と信念を持ったからこそだろう。

劇的に死んでいく多くのキャラたちに対し「何てカッコイイ死に様なんだろうか」と、ある意味で変な感動を覚えた作品はこの作品ぐらいである。

ちなみに、個人的に一番好きなキャラはルシール・ベルヌイユです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-13 07:12:47] [修正:2017-05-13 07:12:47] [このレビューのURL]

作者は「刑事コロンボ」を目指すとコメントした作品だが、
この作品は、世界中で愛されたコロンボ作品には遠く及ばない。

これは「金田一」や「コナン」のように犯人は誰?、というのを主軸にしたものではなく、
最初に犯人の犯行を描く『倒叙』スタイルを取っている。
上記のとおり、「コロンボ」や日本でも「古畑任三郎」で知られるスタイルである。

このスタイルのミステリーをこよなく愛する私は、連載当初からこの作品を楽しみにしていたのだが、いくつかの事件を読んでいてダレてきた。

シャードックとは、平たく言えば、
シャーロック・ホームズの魂が乗り移った犬であり、その声は当然犬の遠吠えにしか聞こえないが、主人公の少年とは会話ができる。という不思議な犬である。

ただ、これこそが最大の特徴にして欠点。
「犯人がコイツだ」と最初に気づくのがシャードックなのだが、それが
「犯行現場から逃げる犯人を私が見た」
「殺人の瞬間を目撃した」
ことを少年に告げることで話が始まるのである。

犬が言っていた、という証言など証拠にならないのは当然としても、
コロンボや古畑の最初の醍醐味は、
犯人の行動や発言の矛盾点を刑事が疑問に思い、そこから犯人に接触して追い詰めていくことである。

なのに最初の醍醐味をいきなりファンタジー展開ですっ飛ばしてしまう。
これで本格ミステリーを気取っていくなど愚の骨頂である。


結局これは、最初を手抜きにした倒叙ミステリーといわざるを得ない。
犬のコメディシーンはそれなりに面白いが、ただそれだけの作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-13 06:54:06] [修正:2017-05-13 06:54:06] [このレビューのURL]

性的倒錯者であれば楽しめるんでしょう。

しかし自分はレイプ犯は例外なく死ぬか去勢されるべきだと思うんで、最後まで読んでも何一つスッキリしませんでした。

しかしつくづく思うのが、女の作者って何故レイプ犯を肉体的に痛めつけただけで満足するんでしょう?
玉を潰すことすらしないで何が処刑ですか?
社会的には微塵も抹殺しないし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-11-06 19:27:10] [修正:2018-11-06 19:27:10] [このレビューのURL]

ハラハラはするという程度。

結局のところ、インモラルなことを描くために『バンド』を利用したに過ぎない。

画力も高いし、人物描写も魅力的ながら、
ストーリーに突っ込みどころが多すぎたまま。

オチに関しても、被害者が庇ったからといって殺人未遂が不起訴になる理由がわからないし、結局遠距離になる理由も不明。
ま、殺人未遂した奴がそれなりに社会的制裁は受けてると思われるし、
不問に処されてはいない。
そもそも『ヤンデレ』どころではなく本気で精神を病んでいたことも明らかにされていたし同情の余地はあるんだが・・・

それでも、全体を通して何がしたかったの?という話。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-07-31 09:45:05] [修正:2018-07-31 09:45:05] [このレビューのURL]

心理描写とメインの2人の関係性を描いていった作品なのに、最後の最後が消化不良に終わった作品。

(そんで?どこがこうなったん?)
のオンパレード。

何がしたかったのかが何一つ分からない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-07-22 16:20:07] [修正:2018-07-22 16:20:07] [このレビューのURL]

無印の頃とあまり変化はないです。
人の闇を描いた作品よりも、何かと平和なストーリーが多くなった。
伯爵もどこか穏やかな面が目立つ。

それでもつまらなくなったわけではなく、作者の力量の高さを感じますね。


「タツノオトシゴ」回は特に好き。てっきり前科者の男を中心としたストーリーだとばかり思っていましたが、裏切られました。
やられたぁ!と思いましたねぇ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-17 14:23:15] [修正:2018-06-17 14:24:50] [このレビューのURL]

終盤になって展開は大きくなっていく反面、失速していった感がある。

ただし、序盤の1話完結ストーリーに関しては秀逸。
伯爵のキャラが一際目立っているが、市警の刑事たちもかなりイキイキとしている。

深夜の生放送番組のショートアニメ枠で放送されていたのを覚えているが、
それで放映された「ウサギのアリス」、「トカゲのメデューサ」、「人魚のエヴァ」「麒麟」回は思い出深い。

関俊彦さんの演じる伯爵は強烈に記憶に残っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-17 14:18:32] [修正:2018-06-17 14:18:32] [このレビューのURL]

6点 サユリ

オチはかなりドンデン返しが効いており、救いというには微妙だがスカッとしたものだったことが意外。

怪奇ホラーサスペンスと思いきや、それに対して人として『抗う』姿に迫力があった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-17 14:12:06] [修正:2018-06-17 14:12:06] [このレビューのURL]

救いが全く無い作品。

こんな廃村に、こんなガキどもがいるなんて、こんな殺人犯がいるなんて考えられないです。

だからこそ救いが無い結末になったことも納得できます。
設定、ストーリー、展開、結末がしっくり来た。
面白いかといわれれば満点は与えられませんが、スゴイ出来です。

最後の最後に、ある人物の裏切りともいえる行為が明らかになったときは戦慄が走った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-16 18:24:41] [修正:2018-06-16 18:24:41] [このレビューのURL]