「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

[ネタバレあり]

 シガテラっていうのは、熱帯地方の魚がもってる毒の事
もともと持ってるわけじゃなく、毒もってる海藻食って毒化しちゃうんだと思った。確か
 そんな魚食うと軽い食中毒になったりする

 この話は、社会人とかになってる年齢、まぁ大人なわけですがその人にとっては「過去」の話で、今青春まっさかりな人には「現在」の話です
 なんて言ったらいいか、青春時代の象徴の話というのか
 主人公は、まっとうに生きようとする自分の分身
 話には、ショッキングな事や悪いヤツ、友達、恋人なんかいますが全部は象徴として描かれている
 でもそういうの経験してないと、これは「現在」なんです

 いや、まぁつまり大人の人が観ると、イィィィヤァァァと思うほど後悔した事や、失敗したこと。汚れちまったーという経験。もうフトンにくるまって忘れちまいたいけど忘れられない過去の事。そういうのが描かれているんです。もちろん恋や受験やセックスとか、モンモンとしたのもね

 なんで作者がこういうの描きたかったのかわからないど、まぁこんな作品もあってもいいか
 この作者にしか書けないし
 ただ非常に理解されにくいと思う
 主人公を見ていると滑稽で面白いのだが、自分に置き換えると笑えなくなる

ナイスレビュー: 3

[投稿:2006-11-30 07:13:07] [修正:2006-11-30 07:13:07] [このレビューのURL]

典型的なサバイバルものにミステリー要素を加えた良作
ゲームの初代バイオハザードの怖さを半分くらいにして、ミステリー要素を加えたといったほうがわかりやすい人にはわかりやすいかなぁ

 でも、まっとうなミステリーの読み方をせずに先読みしないで、張られた伏線に踊らされまくったほうが楽しめると思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-27 03:14:08] [修正:2006-11-27 03:14:08] [このレビューのURL]

 のだめの変な奇声がくせになる
 のだめの本能的な行動が笑える
 そして、のだめにひっかき回されながら、なぜか前に進むきっかけとなる千秋を生暖かい目で見守る自分がいた

 テンポの良い会話にどんどんはまっていく自分に気付いたらもう変態の森に足をつっこんでしまった証拠
 抜けられないのだ
 変人ワールドを突き進むしかないのだ

 笑いつつ盛り上がる展開が、お堅いと思っていたクラシック音楽の世界を心地よい世界に変えてくた怪作

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-26 06:36:04] [修正:2006-11-26 06:36:04] [このレビューのURL]

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