「nori」さんのページ
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8点 SLAM DUNK
スポーツ漫画の一つの完成系!
テンポがおどろくほどいいので次から次へと読み出すと止まらない。
湘南のレギュラーを中心に出てくる選手全員が魅力に溢れているので
読む人によって好きな選手が違うのも納得できる。
桜木と他のキャラとも絡みのギャグも笑えるものばかり。
画力も後半にいくごとにあがっていき、
山王戦のラストは絵のみで臨場感にとんだ試合を描写している。
これはもはや漫画のレベルを超えている。
絵のみであれだけの臨場感がだせるのは今の漫画家では井上雄彦だけかもしれない。
バガボンドではその絵のレベルを向上させている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-04-18 22:22:02] [修正:2005-04-18 22:22:02] [このレビューのURL]
7点 ドラゴンボール
もはや伝説!その知名度は僕の世代だと確実にNo1!
毎週アニメを見てないと次の日で学校で話題についていけなかった笑
ストーリーはどっからみてもいきあたりばったり。
なのに何度読み返してもおもしろい!
読んでいて素直に楽しめ、先が気になる絶妙な人間関係を書くのが上手い!
(特に未来からきたトランクスとベジータ、ブウとミスターサタンなど)
またジャンプで力のインフレをむやみに乱用されるきっかけになった意味で罪な漫画でもある。
まぁ影響力がそれほどあったってことでもあるか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-04-18 21:43:51] [修正:2005-04-18 21:43:51] [このレビューのURL]
7点 幽☆遊☆白書
序盤だとほのぼの系の漫画なはずが後半はバリバリバトル漫画。
というか大抵の人の印象は幽々白書=バトル漫画だろう。
まぁジャンプではよくあること、大人の事情があるのでしょう(;´Д`)
この漫画では味方のキャラクターも魅力だが
中盤以降の敵キャラクターがそれ以上に魅力的に描かれている。
特に仙水やトグロ弟などは暗い過去を入たりしながらかなり掘り下げた上でカリスマ的な魅力を作り出している
またときどき見え隠れする少年誌にあるまじきグロいシーンやダークな描写が
独自の雰囲気でスタイリッシュに書かれていているのもこの漫画の大きな魅力の一つであり
他の健全(?)バトル漫画と一線を画しているところ。
ジャンプで少年誌に合わしたバトル漫画もいいが富樫が
何の制約もなしに青年誌で本気で書いた漫画を読んでみたい。。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-04-01 14:58:46] [修正:2005-04-01 14:58:46] [このレビューのURL]
研修医である斉藤が現在の日本医療の現実と自分の理想の
ギャップに苦しみながら成長していく(してないかも;´Д`)話
編ごとの締め方が非常にうまい。
編の最後に見開き1ページまるごと使ってるんだけど
いつもそこで一気に感動させられる。
その中でも一番光ってるのがベビーER編。
障害児の父となった父親の苦悩と心の変化がリアルに書かれていて感情移入できる。
「会ったら…お別れを言わなきゃいけないじゃないか…」
この父親の台詞に子供を誰よりも愛しているのに、子供の命を認めようとしない葛藤が現れている。
ここのシーンを読んだ後しばらく切ない余韻が残った。
そしてこの編の締めも何回か出てきていた「夕日」を上手くつかって見事に締めている。
難点を言えば主人公に感情移入しにくい。
斉藤は理想を絶対に曲げようとせず、あまりにも不器用。
自分の理想を他人にも押しつけようとして正義のつもりがエゴになっている。
主人公が日本の医療の問題点を強調するためと物語の進行役をするためだけに存在している気がする。
それでも各編独自のキャラクターとドラマが素晴らしいので十分魅力的な漫画になっている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-30 05:04:23] [修正:2005-03-30 05:04:23] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
まさに少年漫画の王道的な漫画!
夢、希望、仲間といった少年漫画必須の要素がふんだんに盛り込まれているが
ストーリーの展開は強引さを感じさせないので素直に感動できる。
そして圧倒的な世界観。少年漫画でここまで世界、雰囲気を作り上げてる漫画はほとんどないかも。
小学生の頃から構想を練っていたというのも信じられる。
おそらく作者の頭の中には完全にワンピースの世界が存在しているんだろう。
各編どれもプロットがしっかりしていて、いきあたりばったりでなくかなり計算されたストーリー展開になっている。
特にエネル編は細部に伏線がはりめぐされていて
さらにそのどれもうまく生かされており完成度は少年誌クラスを超えている。
サルベージや巨大な陰などの最初で出してきた伏線をあそこまで上手く生かせる力量はさすが。
最後のエネルが月を目指していく場面を見てワンピースの評価が自分の中でさらにあがった!
全体的なストーリーでも各所に想像力をくすぐる伏線がもりこまれている。
おそらくまだまだ壮大な話となるのでこれからにも十分期待できる。
心配はジャンプ編集者がストーリーに干渉しすぎないかということ。
最近、ジャンプの看板漫画となったことでドラゴンボールとよく比較されるが
単純に作品の完成度という点から比べるとワンピースのほうが圧倒的に高い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-30 01:37:28] [修正:2005-03-30 01:37:28] [このレビューのURL]
8点 キーチ!!
4巻まででも結構楽しめるけどそこまでは序章。
この作品は5巻からが本番!
新井英樹は以前キーチ!で圧倒的なカリスマを書きたいといっていたが
キーチはすでに小学生にして強烈に惹きつけられる魅力を持っている。
将来的にはキーチのブレーンになりそうな甲斐がまたいいキャラしてる。
小学生がどこまで巨大な権力に立ち向かえるのか、さらにキーチがどんなふうに成長していくのかこれからが楽しみ。
にしても新井英樹は相変わらず話の組み方や見せ方がうまい。
6巻のキーチが甲斐にみさとのはなしをぶっちゃけたところはもう何回見返したかわからない。
7巻からさらに話が進むたびにおもしろさもあがっていきそうで、次巻がまちきれない漫画の一つ。
加速することを期待。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-29 23:43:27] [修正:2005-03-29 23:43:27] [このレビューのURL]
9点 ジョジョの奇妙な冒険
荒木飛呂彦の独自な世界観が存分に味わえる作品!
かなり独特な雰囲気をもっている作品なためうけつけない人もいるかもしれないが
一度その雰囲気に入りこむと時間を忘れて読みふけってしまうほどの魅力に溢れた世界が!
絵などで食わず嫌いで避けてるひとには何もゆわずにとりあえず一回よんでみてください。
6部まであるが僕は4部が個人的にベスト。
荒木が書きたいものを書いてるって感じが出てるし
なにより岸部露伴や吉良吉影などの変人なのにカッコイイってキャラが多いのが読んでて楽しい
吉良吉影みたいなカッコイイ「変態」を書くことができる
荒木はすごい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-29 22:11:45] [修正:2005-03-29 22:11:45] [このレビューのURL]
9点 死刑執行中脱獄進行中
荒木飛呂彦の魅力が十二分に凝縮された短編集。
週間連載のジョジョでも凡人には思いつかないようなアイデアをばんばん盛り込んでるが
荒木が練って書くとここまですごいものが書けるのかと驚かされる。
もはや芸術の域。
すべての短編のクオリティーが高く
綺麗なまとめられている。
個人的にはデッドマンズQがかなりハマった。
スタイリッシュな雰囲気を上手くつくってて世界にのめりこめる。あと作品には岸部露伴と「あの人」が出てるので
ジョジョファンはニヤリとできるはず。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-29 22:10:41] [修正:2005-03-29 22:10:41] [このレビューのURL]
7点 MONSTER
相変わらず表情の書き方が丁寧で感情を表せてる。
モンスターはひとつひとつのエピソードを追っていくとどれも
すごく温かみがあって読んでるだけで和やかな気分になれるものが多い。
特に刑務所にいる息子に会いに行く親子とのエピソードや
グリマーがらみのエピソードなんかは素直に感動できる。
ただ全体的な構成を見るとややまとめきれなかったかなという感じはする。
浦沢直樹は壮大を話を描くより、マスターキートンのような短編完結ものがむいてるんじゃないかなぁ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-28 10:38:22] [修正:2005-03-28 10:38:22] [このレビューのURL]
7点 レベルE
3巻と短いながら内容はかなり濃いものになってる。
1巻前後の編にわかれているんだけど、そのどれもが完成度が驚くほど高い。
幽々白書やハンターハンターなんかとはけっこう毛色の違った作品になってるが
こっちのほうが本領発揮といった感じがする。
作者の想像力の豊かさと発想力には素直に尊敬させられる。
なんだかんだいわれてるけど富樫の才能はやっぱり頭一つぬけてる感じがする。
富樫ファンでこの漫画を読んでないひとが居たら今すぐ読むべき。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-20 01:48:43] [修正:2005-03-20 01:48:43] [このレビューのURL]