「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

途中までならもっと好評価だけど中盤以降失速した感じ。
個人的には初期のストリートバスケの頃が一番面白かった。
主人公がヘタレすぎるのが気になるが、全体としては真っ直ぐで爽やかな漫画だった。
しかし、「スラダン」等に比べると試合の描写には緊迫感が無いし、バスケの知識も中途半端。
ヒロインが途中で変わるなど、プロットの破綻もあった。
でもキャラクターには皆好感が持てるし生き生きと動いているので読んでいて退屈はしない。

ちなみにHerlemじゃなくてHarlemでしょ。

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[投稿:2008-10-20 17:27:23] [修正:2008-10-20 17:27:23] [このレビューのURL]

相変わらず絵に力があって魅せてくれる。
でもストーリーにはあまり惹き付けられない。
やはりこの時代を舞台にした漫画は多いし、登場人物がどういう運命をたどるかがわかってしまっているのが少々痛い。
ただ、この作者は歴史的事実に自分なりのフィクションを付け足して単なる歴史物にはしていないのはさすがだと思う。
古田織部にスポットを当てるという試みは斬新だし、よく調べてあると思う。
新たな角度から戦国後期を見れるという点ではおもしろい。

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[投稿:2008-10-10 17:56:47] [修正:2008-10-10 17:56:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

設定や結末など、エヴァンゲリオンに影響を受けているのは間違いないでしょう。
主な登場人物は中学生くらいの子供達だが、残酷な描写や性的な描写をタブー無く描いている点は他の作品とは一線を画している。
しかしこの作品のような所謂「セカイ系」ってやつはどうしてどれも似たような結末を迎えるのでしょうか?エヴァしかり最終兵器彼女しかり。
読んでいる時はそれなりに惹き付けられていたが、自分にとっては読後にさして心に残るものは無かった漫画でした。

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[投稿:2008-10-06 18:37:50] [修正:2008-10-06 18:37:50] [このレビューのURL]

当時としては珍しい性転換コメディ漫画。
この後「ふたば君〜」とか出たけどこの手の設定で成功したのはこの作品が最初ではないだろうか。
ラブコメだが恋愛が進むペースは非常に遅い。それが高橋作品の特徴でもあるが。
自分としてはギャグも恋愛要素もお色気要素も好きだったけど、後半は少々冗長に感じた。
20巻くらいで終わってたら良かったと思う。

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[投稿:2008-09-25 20:37:20] [修正:2008-09-25 20:37:20] [このレビューのURL]

連載で読んでいる時はだらだらと勝負してる印象を受けたけど単行本でまとめて読んでみると面白い。
社長の見苦しさとか、三好達の小物っぷりが笑える。
余談ですが17歩は実際にやってみるとめっちゃ面白いですよ。

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[投稿:2008-09-11 18:09:30] [修正:2008-09-11 18:09:30] [このレビューのURL]

普段は一見エロくてだらしない主人公が、いざという時にはビシっと決めてくれるのがかっこよかった。
20巻くらいまでは夢中で読んでた。
子供のころはこの漫画のお色気シーンも楽しみで、そういう意味でも夢中だった。
でも後半はマンネリ化が否めなかったし、お色気も減っちゃったんで物足りなかった。

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[投稿:2008-09-02 20:15:51] [修正:2008-09-02 20:15:51] [このレビューのURL]

6点 CLAYMORE

面白いけど突き抜けたものが無い。
設定はベルセルクを思わせるが仲間を失う場面でベルセルクほどの絶望感、悲壮感が感じられなかった。
とはいえ今後も継続して読み続けたい漫画。

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[投稿:2008-09-01 18:17:44] [修正:2008-09-01 18:17:44] [このレビューのURL]

割といい線行ってる漫画だと思う。
基本的に絵は上手いんだけど、緊迫感を出す描写はイマイチかなと思う。
キャラクターは皆魅力的だしそれぞれ知られざる過去を持っている。
これから連載が続いてもネタに困ることは無いだろう。
人気ある漫画だし当分打ち切りも無さそうだ。期待している。

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[投稿:2008-08-06 18:57:11] [修正:2008-08-06 18:57:11] [このレビューのURL]

6点 どろろ

昨日テレビで映画版が放送されていたが途中で寝てしまった。
その原作であるこの漫画を読んだ時は、途中で寝るような事は無く結構話に引き込まれて
一気に読破してしまったのを覚えている。

妖怪に身体の部位を奪われた少年が身体を取り戻すために旅をする。
勝手な想像だが、この設定は「ベルセルク」にも影響を与えているんじゃないだろうか。
ヒロイン?のどろろはブラックジャックで言うピノコのポジション。
とにかく言動がかわいらしい。
手塚治虫もきっとこのキャラを愛していたのだろう。作品名にしちゃうくらいだから。

終わり方は中途半端です。
どろろの成長とかも見たかったし、まだ続きが見たかった。
(どろろ梵は自分の中で見なかったことにしている。)

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[投稿:2008-08-05 19:58:32] [修正:2008-08-05 19:58:32] [このレビューのURL]

生命の尊さを実感させるために1000分の1の確率で若者が命を奪われるという法律が施行されている世界。
設定は今までに無い感じで良い。
死の24時間前に告知を受けた若者の死の受け止め方は十人十色だ。己の運命を嘆いて自暴自棄になる者、死を受け入れ生きた証を残そうとする者。自分がそんな状況に置かれたらどうするだろうって事もついつい考えてしまう。
中には感動するエピソードもあるが全体的に読後感は良くない。やはりどう考えても件の法律(国繁法)は理不尽だ。
絵もあまり自分の好みでは無い。
最新刊では国繁法のあり方自体に主人公や世間が徐々に疑問を持ち始めて行く内容となっている。これからの展開に期待しつつ、とりあえず6点。

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[投稿:2008-07-26 11:45:30] [修正:2008-07-26 11:45:30] [このレビューのURL]