「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

8点 レベルE

<所持歴:全巻>

自分のペースで好きな事を好きな様に描いた事で生まれた傑作。

今「好きなペースで」なんて言ったら、いつまで経っても描かなさそうやけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-19 22:18:01] [修正:2010-02-07 21:53:42] [このレビューのURL]

8点 地雷震

<所持歴:全巻>

詳しいレビューは皆さんが既に書いてるので割愛。
評価点が示すように、非常に秀作。

1話、若しくは3〜4話で1つのエピソードが完結し、それが巻をまたがない為どの巻からも読めるが、
8巻→9巻で登場人物に絡んだ転機があるのと、最終エピソードのみ18、19巻の2冊で完結するのでそこだけ注意。

8巻と最終エピソードは泣きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-20 02:31:46] [修正:2010-02-07 21:45:45] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

まんま少女マンガですが男性でも十分楽しめました。

登場人物のほぼ全員が関西弁をしゃべってます。
漫才(関西弁での日常のノリ・ツッコミ含む)ってのはテンポが重要で
活字にするとどうかなってのはありましたが、リサのヒロインらしからぬ百面相など
コメディ色の強い絵柄がキッチリとフォローしてます。
くっ付くまでのドタバタ劇は秀逸。
以降はパワーダウンした感があり、正直要らないエピソードもありましたが
全体的にはテンポ良く読める良作。

コメディ色が強く、そういうのが好きなので気に入ってます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-20 18:37:07] [修正:2010-02-07 21:45:13] [このレビューのURL]

8点

<所持歴:全巻>

天才を描く天才、曽田先生ならではの作品。
すばるの性格にはちょっと引くところもあるけど、まぁそんな所が「天才」なんでしょう。

バレエに興味もないし関する知識もないのにこれだけ引き込まれるのは作者の力量。
第3部もタイトルを「MOON」に変えて再開したし、今後が楽しみです。

ただ、自分としては題材に興味と少なからず知識もある「capeta」の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-21 13:52:50] [修正:2010-02-07 21:43:09] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

他作に負けず劣らず複雑・難解な内容ですので、士郎作品が好きな方以外には
胸を張ってお勧めは出来ませんが・・・
この点数は、あくまで士郎作品が好きな自分が付けたものですのであしからず。

「攻殻機動隊」や「アップルシード」などがサイバーな近未来SFなのに対し、
これはそれに加え神話のテイストを融合させたファンタジーです。
剣と魔法、神、こういう要素はファンタジーの王道ですが、
用語や世界背景などに対する説明(注釈)がかなり少ない為、
軽い気持ちで手に取ると後悔すること間違いなし。
アップルシードのコミックガイア版が「アップルシード ハイパーノート」として青心社から出版されてます。
それにオリオンノートとオリオン辞典という、用語解説集が載ってます。
本作はそれを片手に読む事をお勧めします。

尚、未完完結となっていますが、中途半端な尻切れで終わってる訳ではないので
その辺りは心配いりません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 14:07:47] [修正:2010-02-07 21:40:30] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

相変わらず、読者を選ぶ感のある作品です。
これだけのものが単行本描き下ろし、しかも1巻の初版が1985年。

これに限った事ではありませんが、読む前に色々と情報収集して
ある程度把握した上で望んだ方がよろしいかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 00:09:19] [修正:2010-02-07 21:40:01] [このレビューのURL]

8点 DOMINION

<所持歴:全巻。収集中・・・やけど続刊は無いな・・・>

士郎作品の中で最もコメディタッチで描かれてます。
主人公のレオナは、全作品中最もはっちゃけてると思います。

敷居は相変わらず高いかもしれませんが、内容等を考えると
一番勧めやすい作品と感じました。

続編は・・・正直諦めてます。。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 00:52:12] [修正:2010-02-07 21:39:35] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

この作品のジャンルってなんやろ?と考え、思いついたのが「ヒーロー物」
被災害者(要救助者)にとってレスキュー隊はやっぱヒーローでしょう。
あとヒーロー物の常とされているのが敵が次々と強くなるパワーインフレ
本作の場合、敵は災害な訳やけど、その規模は大きくなってる。
てことで、当たらずとも遠からずではないかと。

幸いにもリアルで災害に遭ったことがないので、描写内容について
どの程度リアリティがあるのかは分かりませんが、
緊迫感や助かった時の安堵感などは十分感じられました。
ただ、自分が経験した事がないからこそ、1つの作品として楽しめたのかも。


大吾と甘粕が「2人のA(エース)」と呼ばれるんですが、
Aってのは、2人の苗字の頭文字であると同時に
"切り札"のエース(ACE)と言う意味もあるんやろなぁ、と。
(作中では特に説明ありませんでしたが)
甘粕なんて結構初期からのキャラなんで、そんな時から
この事考えてたんなら凄い。(考えすぎかも)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 13:24:02] [修正:2010-02-07 21:38:43] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

まだ「マンガ=ジャンプ」という公式が成り立ってたガキの自分に
「こんな面白いもんがあるんか」
と視野を広げさせてくれた偉大な作品。

多分、まだ子供だった自分でも素直にヒーローとして受け入れられた
ジェド・豪士のキャラクターがそう思わせたと思います。
ちょっと抜けてる所もあるけど、締めるときゃ締める、みたいな。
一見ぶっきらぼうで依頼人を突き放してる様でも、影ではキッチリと
フォローしたりして、これぞ主人公って感じです。

完成度とかで言えば、多分後発のキートンとかモンスターに軍配が上がるかもしれませんが、
浦沢直樹という作家を知り、以降のマンガに対する価値観を変えさせてくれたという点で
一番好きな作品です。

ただ、結果として「浦沢作品=シリアス物」という図式が確立され、
スピリッツ作品(YAWARAやHAPPY)に手が伸びないという
原因も作ってしまいましたが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 21:14:16] [修正:2010-02-07 21:38:00] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

純粋に完成度(読み終えた後の爽快感も含めて)は
浦沢作品の中では最高レベルでしょう。

パイナップルARMYをもっと洗練させたイメージです。
キートンは豪士を基に、ユーモア要素を増加させインテリ要素(学者ですし)を加えた感じがします。
もっとも、自分の中で前作(パイナップルARMY)の印象が強いせいもあると思いますが。

エピソード1つ1つも、涙腺を刺激する温かい話が多く
奥深いストーリーの割りに非常に読みやすいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 21:25:42] [修正:2010-02-07 21:37:33] [このレビューのURL]