「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

10点 capeta

<所持歴:全巻。収集中>

曽田作品お得意の「天才」が主人公ですがレースシーン、マシン、テクニックなど
かなりリアルに描かれてます。
キャラも相変わらず(良い意味で)熱い。

読む度に、自分の子供にカートをやらせたい衝動にかられます(笑)

2008.3.21追記
16巻で第3部突入
100分の1秒、1000分の1秒の重さ
限られた者しか通れない上の世界への狭き道
強靭な集中力と体力、そして才能(センス)が必要な別世界
この様な描写が凄くリアル。
スポーツ物で、読んだらそのスポーツがやりたくなるってのは
良くある事ですが、本作も例外ではなく、走りたくなります。
もちろんフォーミュラなんて乗れるわけないし、自分がやってるのは公式レースではなく
草レースなんですが(けど年間数戦やってシリーズタイトルも決める)、
決勝の前は本作読んでテンション上げてますw

題材に興味なくても熱さとか、この作品の良さは伝わるやろうけど、
リアルレースの世界に興味がある人、実際にサーキットを走ってる人ならば、今自分が感じてる高揚を分かってくれるんではないかと。
「車」というジャンルの作品では完全に突出してる。最高。
10点に変更。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-16 19:50:44] [修正:2010-02-07 22:04:42] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

<所持歴:全巻>

素直に感動。
誌上でリアルタイムで読んでた時も、おっさんになった今でも
評価がまったく変わらない。
ちなみに本作の連載終了と共にジャンプを見るのを止めました。

試合のクライマックスなど、セリフ無しで進む箇所が幾つもありますが
自然と力が入り、そして何故か涙が。
絵だけでこれほどまでに感動出来るのは、やはり作者の画力の高さでしょう。

評価の高さも単行本の発行部数も、これは納得。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-17 23:35:38] [修正:2010-02-07 21:59:42] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

正直鳥肌が立ちました。
女主人公をヒロインと言いますが、こう書くと別に(男の)主人公がいそうなので、あえて「女性の主人公」と言いますが、本作の加納トメ以上の女性主人公は見たことありません。
作者の躍動感あふれる高レベルな画力と相まって、物凄く魅力的に描かれてます。
それだけに、トメが突出してる感もありますが。
文句なしにお勧め出来る傑作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-20 18:26:16] [修正:2010-02-07 21:59:22] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

「日本橋ヨヲコ」という作家は固定ファンにのみウケる傾向があるみたいやけど
線がハッキリしたアニメ原画っぽい絵柄と、「個性」を強烈に表現する作風なので、
それも致し方ない気もするけど、本作は、その「個性」はそのままに、
バレーというチームスポーツを扱う事で意外と受け入れやすいエンターテイメントになっている。
なので、固定ファンはもとより、日本橋作品未見の人に勧め易い。
(スポーツ物ではあるけど、どちらかといえば人間模様に重きを置いているけど)

当初、「1人の絶対的な主人公(練)+脇を固める味のあるサブキャラ」という形式かと思ったが、
巻を追う毎に「複数の主人公級キャラ」を配置したドラマの様相を呈してきた。(群像劇)
特に学に関しては練を食ってしまう勢いの主要キャラとなってきている。
キャプテンも非常に良いキャラで、数少ないプレーシーンは、何故か鳥肌がたってしまう。

是非多くの人に読んで欲しい傑作だが、隔号連載で、イブニングが隔週の発売ということは、実質月1連載。
結果、単行本の発売インターバルが非常に長いのが難点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-06 13:07:58] [修正:2010-02-07 21:59:00] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻(文庫版)>

レビューするに当たり、読み返しました。
やっぱり面白い。

ここで言っとくと、自分は結構なフリークです。
ですので、感想にしても点数にしても、無意識の内に「信者フィルター」を
通してしまってるでしょう。
が、自分に強烈な、それこそ一歩間違えればトラウマにもなりかねない程の
印象を与えた作品ということもまた事実です。

てことで、やっぱり高評価になってしまいました。


絵柄については、必ずしも万人受けするとは思えません。
昨今、高い画力を持った作家が多く、そういった作品が多数存在する為、
特にそういう作品を見慣れた方には、まず絵柄で拒否反応が出るかも。

あと、台詞回しや表現など、流石に古さを感じます・・・が、
30年以上前の作品なんだから、そんなん当たり前。
出来ればそういうのは評価の対象にして欲しくないなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 01:37:28] [修正:2010-02-07 21:58:13] [このレビューのURL]

10点 BECK

<所持歴:全巻>

久々に少年マンガを読み、これまた久々に10点つけます。

既に沢山のレビューがある通り、コテコテのサクセスストーリーで
最後は正に絵に描いたハッピーエンド。
だからといってケチつける訳ではなく、むしろ読んでて清々しい。

音の無いマンガという媒体でも、充分に「熱狂」を感じられました。
逆に、音が無いからこそ想像の余地があり、のめり込んだのかも。
勿論、作者の技量・情熱があったからこそ、というのが大前提。

元々音楽は好きなので、その辺りも加点要素。
学生の頃は趣味の範疇で色々とコピーしてたけど
もっと本気で取り組んでた人なら、自分以上に感じるものが
あるんじゃないでしょうか。


ただ、この映画は観たくないなぁ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 23:31:52] [修正:2010-02-07 21:57:38] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

ひぐらしシリーズ解答編第3弾。


原作は勿論完結していて、アニメも完結。
という事で、結末(展開)自体はご存知の方も多いはず。
けど、それらを未見でコミックのみを読んでいる方もいるはずなので、なるべく細かい内容には触れない方向でレビューを。
(原作既読です)


物語としてはこの編で全ての謎が解き明かされます。
そして「祟殺し編」の解答編という位置付けだけあって、沙都子を巡るゴタゴタのドラマが主です。
これが凄く秀逸。
「物語」としては、全編中この編が一番好きです。

まだ連載中ですが、原作既読でも次巻が楽しみな位、コミカライズの質としても今の所文句はありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 19:15:20] [修正:2010-12-30 01:22:51] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

自分のバイブル的な作品です。

物語はいわゆる峠小僧から始まりましたが舞台はサーキットへ移り、
鈴鹿4耐(第1部)→全日本選手権(第2部)→世界GP(第3部:現在ではMotoGP)
とステップアップしていき、ある種のサクセスストーリーと言えます。
ガードナー、ローソン、マモラなど実在するライダーも実名で登場し、
彼らと対等に渡り合える郡に純粋に憧れたりもしました。

峠での秀吉、ポールりカールでのプライベーターなど
アクシデントによる死も描かれてますが、
モータースポーツの持つ危険な側面を表現してるという面でも評価してます。
峠をモータースポーツと呼ぶかは置いといて。
「は・や・く・な・ろ・う・な」
秀吉の最期の言葉は、そのシーンと共に凄く印象的です。

全体的には人物描写はお世辞にも上手いとは言えませんが、
この頃からバイク(現在は頭文字Dで車になりますが)の描写は抜群。
レースシーンは迫力あります。

単純にリアルレースの世界が好きということもあり
後発の頭文字Dよりも本作の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-16 19:37:18] [修正:2010-02-07 22:07:18] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

一読した程度では到底理解出来ません。
出来る人もいるんでしょうけど、自分は無理でした。
だからこそ繰り返し読み続け、その度に段々とその世界観や用語の意味が分かるようになり、
それとともに新しい発見もあり、面白さが分かってきます。
とにかく根気がいるので、万人向けではないですがハマってしまえば、ようこそ士郎ワールドへ(笑)

原作よりもアニメ(映画)の方が分かり易いかもしれません。
但し、TVシリーズのS.A.Cを見慣れたんなら逆に原作に違和感を感じることも。
(キャラ設定、特に草薙素子の性格とか)
という事で、TVシリーズと原作は、「似て非なるもの」と考えましょう。
(自分はどちらも好きですが)

何にしても、「受け入れられる」か「受け付けない」かの両極端に分かれてしまうでしょう。
それは理解力とかそんなんではなく、もっと根本的なもの。
生理的に合う合わん、みたいな。
受け入れられてしまった自分は高評価をつけました。


蛇足ですが、「攻殻機動隊1.5」のCD-ROM付属販売はどうかと。
(正確にはe-mangaという電子コミックで、メインがCD-ROM)
おかげでちょっと高価になってます・・・
入ってたスクリーンセイバーはしっかり使ってますが(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-16 23:43:26] [修正:2010-02-07 21:56:50] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

キング・オブ・少年マンガ。
冒険活劇の王道。

一部のセリフや仕草が古臭かったりこっ恥ずかしかったりもするけど、
それもこの作品の味ということで。

この作品が支持されてるのは、「とら」の存在が大きいんではないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 18:06:32] [修正:2010-02-07 21:55:04] [このレビューのURL]

<<前の10件
123456789