「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:5巻まで。現在は売却>

4コマの割りに読みふけって、読み終わるのに意外に時間がかかってしまった。

共感とかはとりあえず置いといて、江古田ちゃんの言動はかなり笑える。
しかし、ここまで飾らない(飾らな過ぎる)主人公も珍しい。

「女性読者の圧倒的支持」という煽り文句やけど、
男性でも充分楽しめる作品。
(合わない人も多そうやけど)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-02 20:11:00] [修正:2010-12-02 22:33:13] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

掲載誌の売り上げを飛躍的に伸ばしたと言われる作品。
伏線の貼り方、回収の仕方を含めた構成力は高く、それもうなずける良作です。

かわいらしい絵柄ですが、ラチェットなどのハンドツールや
卓上ボール盤などの機械工具が意外にキッチリと描かれているのも
個人的にはプラス要素。
そんなんで評価するんは少数かもしれませんが、とにかく画力は高いと思います。

アニメは数話しか見てませんが、原作の方がおもろいと感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 14:10:53] [修正:2010-12-02 22:32:02] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

元々「なかよし」という少女雑誌(比較的低年齢層向け?)に連載されてたらしいですが、
いつの間にか単行本描き下ろしという形になりました。
原作がありますが、読んだことはありません。
なので、あくまでコミックとしての評価ですが、フツーに面白いと思います。
絵は、まぁ少女マンガらしい絵ですが、それほど抵抗はありませんでした。

内容もスプラッター的なホラーではないので(エピソードの中にはそれ系のもありましたが)、
そういうのが嫌いな方でも読めると思います。
怖さは人それぞれ感じ方が違うので触れませんが。

しかし、10巻が出ない・・・
描き下ろしというスタンスがまずかったのか、単に作者に描く気がないのか。

**追記(2008.4.13)**
やっとこさ10巻発売。。。
で、これまた気になる所で終わってるから11巻が待ち遠しい・・・
9→10巻で2年、11巻も2年待つ・・・のか?
(とりあえず評価点はそのまま据え置き)

**追記(2009.8.12)**
思ったよりも早く11巻が発売。
10巻からいわゆる「最終章」が描かれてます。(原作がこのエピソードで終了)
今までは1冊〜2冊で1エピソードが終わってましたが、最終章だけあって
まだ話が続いてます。
恐らく次巻で様々な謎が解明されるんじゃないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 14:26:39] [修正:2010-10-02 20:18:54] [このレビューのURL]

7点 ACONY

<所持歴:全巻>

2003年の連載開始から、やっと1巻が発売。
相変わらずのペースですが、ここ最近は精力的に執筆している気がします。
本作以外にも幻影博覧会やももんちなど、音沙汰無かった作品の新刊も出るし。

それはさておき、何というか不思議な空間が広がってます。
イエスタディにちょっとだけオカルティックなエッセンスを加えた感じでしょうか。
コメディ色も結構あるので読みやすいです。
これ読んで、何となく「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を思い出しました。

**追記**
無事?完結。
ネタが尽きたのか飽きたのか、ちょっとアッサリし過ぎな気がしないでもないですが・・・
結構好きやったんでちょっと残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-24 21:36:01] [修正:2010-09-24 23:25:23] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

好意を持つ対象に、意に反して攻撃的な言動をしてしまう。
そんなツンデレをメインテーマにし、それが元で巻き起こるドタバタを描いたコメディ・・・かと思いきや決してそれだけではない。

ツンデレを「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」という不治の病として設定し、その病に振り回され苦しむ心情(本人やその周囲の人々)もシリアスに描いてる。
ただ、その部分が主として言葉(台詞など)で長々と書き並べられてるので、若干読むのがめんどいってのは否めない。

で、そのコメディとシリアスがコロコロと移り変わってる。
コメディシーンが続いてても気が付いたらシリアスな展開になってたり、シリアスな話なのにドカンとオチをつけたり、どっちがメインなのかサッパリ分からん。
特に3巻に収録されてる樺島兄弟の会話などは、言ってる事は凄くマジメで良い事なのに、わざわざカラーページを使ってオトしてくれてる。(実際オチというわけではないが、自分は見た瞬間吹いたw)
また、その直後の過去の話は、マジでちょっとウルッときたし。

自分はこれを「どっちつかず」ではなく「(コメディとシリアスの)絶妙なバランス」と取ったので、必然的に高評価。


しかし、作者自ら「妙な漫画」と断言するこの作品、結構ツボな自分は「妙なヤツ」なんやろか。。。
(ちなみに作者の他作品は未見)

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[投稿:2009-08-19 23:26:03] [修正:2010-08-13 16:27:57] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

読むのに結構時間がかかりました。
というのも、サラッと読んでもストーリーが頭に入ってこない。
ジックリゆっくり読むことをお勧めします。

1コマ1コマが結構描き込まれているので、全体的に見辛く重い印象はあります。
まぁ直ぐに慣れますが。

SFっていうと、宇宙・ロボット系(古くはヤマト、ガンダム)や
サイバーなもの(攻殻機動隊)しか頭に浮かばなかった自分に、
また一つ新たな扉を開けさせてくれた作品です。


この作品に対して「夢中になって読みふける」という表現は、
微妙にニュアンスが違う気がしないでもないですが、
結果的にそういう状態になってたので7点にしときます。

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[投稿:2008-10-03 23:30:43] [修正:2010-08-13 16:26:34] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

個人的には「吉田先生の隠れた名作」と思ってます。

吉田作品は、湘爆、荒くれ、DADA!など、族・アクションのイメージが強いですが、
これは、それらとは一線を画す真面目なラブストーリーです。
しかも名曲「神田川」の世界をイメージさせる、ちょっと切なくて辛い。
ほのぼのとか、そういうのは無縁の世界です。

吉田聡はこういうのも描けるんだぞ、ということで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-23 21:07:07] [修正:2010-08-13 16:25:17] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

高評価に惹かれて読んでみました。

確かに良作、少ないページ数に広がる世界は見事。
しっかり泣かせて頂きました。

ただ、期待し過ぎたかも?という感じがしないでもないかな、と。
この辺りは感覚でしかないので、表現し難いですが。

何も事前情報ない状態で読んでみたかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-26 23:09:49] [修正:2010-02-07 21:28:36] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

ガチンコレースシーンがあるわけでもなく(あるにはありますが)、車を題材にした作品にしてはちょっと異色かもしれません。
庶民派ポルシェユーザーの奮闘ぶりをほのぼの描いたものですが、うんちくっぽい箇所もあり、かなり趣味に走った作品とも言えます。
実際のポルシェユーザーには(主人公に共感できる部分もあり)受けているようですが、それ以外だとどうでしょう。淡々としたストーリーで、ポルシェに興味が無ければ正直面白みに欠ける気もします。
が、車の描写は丁寧ですし、ごくフツーの女の子がポルシェを手に入れてドタバタ奮闘する様が妙にリアルです。登場キャラの愛車が軒並みスーパーカー(フェラーリ、ランボなど)ってのにリアリティがあるかは別として。

たまにはこんなのんびりした車マンガもエエかな、ってことで6点ですが、自身もユーザーなので+1点オマケ

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[投稿:2008-02-16 15:34:53] [修正:2010-02-07 21:17:39] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

三角関係というのは正直嫌いです。
が、それを差し引いても面白いと思える。そんな良作。
レイ子や田畑さんなど、正太よりもサブキャラの方が魅力的です。
登場人物のほぼ全てがハッピーエンドを迎えたのも個人的には評価。
出来れば、ともみにも幸せな結末を描いてあげて欲しかった。
それがあれば+1点でした。

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[投稿:2008-02-22 13:24:50] [修正:2010-02-07 21:16:50] [このレビューのURL]