「ごまあぶら」さんのページ
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久々更新。
だって家にネットないんですもの
ネット喫茶にきたら少しずつあ行から更新。
やっとこさ、や行。

7点 シガテラ
これには相当びっくりしました。
大事なシーンの後、当たり前のように「なかったこと」になっているんです。
クスリで眠らされてレイプされる話の後、その話に出てくる人たちは一回も出てこないし、それ自体何の関わりもなく過ぎ去っていくのです。
そのようなことがたくさんあって進んでいきます。
中身は最初の巻から引き込まれていきました。
日常を書いているはずなのに、気付いたら非日常にいる。そんな毎日。
空気がBECKに似ていると思ったときもありました。ただ、こっちは残酷すぎます。
人間の嫌なところを書いて、否定して、自分のいいようなところだけを肯定して、主人公が一人の人間として偶像をかき消していて。
抉るのがほんとにうまい作者でした。
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[投稿:2006-06-29 14:39:10] [修正:2006-06-29 14:39:10] [このレビューのURL]
5点 ヒミズ
理不尽であるが、理に合わせて次々行動を起こしていく。
「伏線」とは呼びにくいがそんな感じでした。
Aが起こったからBが起こって、だからCにたどり着く。
逆を言えばAが起こらなければCと言う結果にはならなかったんじゃないかということ。
たまたまが始まりであって、それからは決まったこと。
偶然と必然のバランスがぴか一でした。
ただ、偶然があまりにも出来すぎたりするところもありました。
中身として一貫して空気を見せるのがうまく、流石の作者だと思いました。悩んでいるけれど、何も出来ないという苦悩を良く現せていたと思います。
ラストシーンはありだとは思いますが、その手前3話くらいはなんだか不思議な感じがしました。
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[投稿:2006-06-29 14:31:20] [修正:2006-06-29 14:31:20] [このレビューのURL]
6点 すずめすずなり
いい意味でも悪い意味でもアフタヌーンらしい漫画。
私はこういう日常物はすごい好きだから買いですけど、逆を言えば日常が見たければこの漫画でなくてもいい気もするんです。
ちょっとした非日常をとりいれたいならばハネムーンサラダのほうが怖いし、買出しに行ったりのデートならばイエスタデイをうたってのほうが胸に来るし。
特別な空気がないんです。
とかいいながらも、中身は好きです。
感情移入しやすいですし。違和感ありのところは少なかったし。
キャラにぶっ飛んだ人を入れなかったってのもいいところだと思いました。
読みやすいのでいい作品だといえますが、最初言ったとおり、一番にはなりにくいですね。
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[投稿:2006-06-29 14:23:39] [修正:2006-06-29 14:23:39] [このレビューのURL]
8点 RIN
シュガーと変わった点は特には見当たりません。
と思ったら、結構違う点が。
正確にはシュガー後半から変わってきたことですが、石川凛の視点を少なくしていって、周りの人の視点から凛を見るようになって行っているのです。
凛に感情移入させずに、見ている人の方に移入させるようにしているのでしょうか。
直接凛に行かないことで神格化させて、届かないキャラに持っていこうという手法でしょうかね。
ヒールに徹底させすぎているところに好感を持ちました。
キーチの神格化が少し失敗くさくなってきてる中、こっちは最強キャラにしてしまった気がします。
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[投稿:2006-06-29 14:15:15] [修正:2006-06-29 14:15:15] [このレビューのURL]
今更わたくしなんかがレビューするまでもなく、数多のサイトで紹介されている漫画。
そして、久々にあたくしコンビニ、人前で立ち読み中吹き出してしまった漫画。
FUCK! 読めば濡れるぜ!
SATSUGAIせよSATSUGAIせよ!
パターンとしては、根本くんとクラウザーさんのギャップを見せることで違和感を与え、笑いを取るという手法。
ただ、クラウザーさんのイカレ具合が半端じゃないので、面白い。
クラウザーさんとしていかれているときも、根本としての良心も残っていて、「だめだあああ」と残っているのもいいところ。
心と体が分離してます。
基本的にエリートヤンキー三郎の初期のパターンと同じだけど、説明しなくてもクラウザーさんがおかしいのと、周りの人もおかしいのがみてわかるのがいいところです。
「これがメス豚の下半身ダー」
「下半身さえあればいい、下半身さえあればいい」
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[投稿:2006-06-29 14:04:30] [修正:2006-06-29 14:04:30] [このレビューのURL]
6点 大奥
初めての世界観。
世の中の男の数が疫病ですごく少なくなってしまい、種として重宝されるようになったというのが最初の設定。
そしてその舞台は江戸時代。
「徳川」の将軍も女性で、徳川吉宗も女性。
その江戸城に、男を囲っている「大奥」がある、と言うお話。
価値観が現代とは違う風に作っているのに、違和感なく見ることが出来ます。
で、中身は作りの枠組みがしっかりしているため、安心して読むことが出来ました。大物をオオモノらしく、小物をコモノらしく人物設定して、明快に読めます。
欲を出すならば、抑揚が欲しいなと思った程度です。
すっごくおもしろい、の壁があったのです。
小粋な話で終わって欲しくない、次巻以降に期待してます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-06-29 13:56:20] [修正:2006-06-29 13:56:20] [このレビューのURL]
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