「ごまあぶら」さんのページ

総レビュー数: 411レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月20日

なんじゃこりゃ

いにお節炸裂
愛も変わらず(誤変換にあらず)すごい価値観
普通に思っていることを変と説き伏せたり、目を向けないようなところに目を向けてみたり
皮肉込めているのか、皮肉を客観視してるのか不思議
先が気になり、ついつい見ちゃう。
重いのに軽い。
まさに現代の漫画と言わんばかりか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-19 00:44:43] [修正:2009-05-19 00:44:43] [このレビューのURL]

おっぱいにやられた。
とにかくおっぱい勝負にやられた。

このテンション大好き。
強さの具合が、どうしても「将棋」という深い競技だから図りづらいのもある。
雁木の構えといわれてもピンとこないところもある。それだけが悔しい。
もちろん、将棋初心者でも楽しめる内容になっている。
むしろ、よく説明しているし、説明しないでもすごさがわかる描写をしている。
だが、エアマスターを知っている私にとっては全力でハチワンを楽しまなければもったいないのだ。

まあ、何はともあれアホだ。
アホでないと困る。
何度も何度も読んでしまうヨクサクぱわーに勝てる気がしない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-21 23:40:39] [修正:2007-11-21 23:40:39] [このレビューのURL]

8点 not simple

なんと面白い。これがオノナツメというものか。

いい映画を観終わったかのような後読感だった。
一巻完結故の強み、終了しているのだ。

アクは強いようで、そうでもなく、絵もいい空気感を生み出している。
傑作の名にふさわしい作だとおもう。

…くそ、いい言葉が思い浮かばない。
ふさわしい言葉が見つからない。
飾れない漫画、誇張できない漫画。魅力のある漫画。

ああ、私はこの漫画に出会えてよかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-21 23:32:56] [修正:2007-11-21 23:32:56] [このレビューのURL]

これはジャンルわけをするならば、ミステリに分類されるのではないだろうか。

まったく、鈴木先生なんて題名のミステリなんてばかげている。
中身はなんだ、殺人が起きるわけでもなく、誘拐なんておこるわけでもなく、ただの授業風景。

ミステリ風にするなんて大げさではないか。
なんだ、一話目の題名は。
「げりみそ」って、作者は読者にどんな媚をうろうとしているのだ。
げりみその話だとわかって誰が好むものか。



ええ、私大好きです、鈴木先生。


いや、すごいおもしろいよ、これ。
回答に導くさまはまさに王道ミステリ。
しかし、先生、イカレテルぜ。

ねじがゆるいわけではないが、妙に説得力のある心理描写といい、リアルを感じさせる。
これは新しくいい漫画だ。

ただ、誰も真似できないだろうがね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-31 01:10:53] [修正:2007-10-31 01:10:53] [このレビューのURL]

がむしゃら!!

こんなに熱い話を描けるのは他にいないだろう。
テンション、ノリに常に押されっぱなしでいつまでも読んでいたい衝動に駆られる。
中身としてはバトルの力のバランスが絶妙ですばらしかった。
雑魚キャラは雑魚としてまっとうしていたし、強いと見せたキャラはただのかませ犬にするのではなく、あくまでも最強の一角として君臨し続ける。
坂本ジュリエッタ強すぎだろどう考えても。

そしてギャグがまたいい。
突っ切ったボーボボの突っ込みという感じは変か?
ノリだけで押していくので登場人物はみな驚く、こっちも驚く。
ふかみち、モニタリングしてて絶対楽しかったろうな。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-02-20 17:38:31] [修正:2007-02-20 17:38:31] [このレビューのURL]

もう、大好き!

佐介大好き!


数寄者な主人公は戦国時代、信長の直臣。
大名というわけでもないがしたっぱでもなく、秀吉、明智光秀などとも面識がある、いい距離感。
物語そのものも、本能寺の変のあたりにしぼっているし、時代背景が抜群。
そしてなにより主人公含め、キャラクターの魅力が相当すごい。
お宝に目がない方々が血相を変えて右往左往。
国一つより茶碗が欲しい。それが数寄者。
あほや! ホンマモンのあほや!

野心もあり、物欲もあり、みなさんあほや!

それがまたかっこよく見えてしまうから困る。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-10-26 13:56:37] [修正:2006-10-26 13:56:37] [このレビューのURL]

浅野いにお作品で一番好きになりました。
映画的というよりは演劇的な作品です。

どのシーンを見ていてもわくわくしましたし、サブカル的なオカルトで見てられない人も多いと思いますが好きな人にはたまらないという感じです。

この漫画に納得は必要なく、理解も必要なく、容認だけが必要なのだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-26 13:48:15] [修正:2006-10-26 13:48:15] [このレビューのURL]

8点 RIN

シュガーと変わった点は特には見当たりません。
と思ったら、結構違う点が。
正確にはシュガー後半から変わってきたことですが、石川凛の視点を少なくしていって、周りの人の視点から凛を見るようになって行っているのです。
凛に感情移入させずに、見ている人の方に移入させるようにしているのでしょうか。
直接凛に行かないことで神格化させて、届かないキャラに持っていこうという手法でしょうかね。
ヒールに徹底させすぎているところに好感を持ちました。
キーチの神格化が少し失敗くさくなってきてる中、こっちは最強キャラにしてしまった気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-29 14:15:15] [修正:2006-06-29 14:15:15] [このレビューのURL]

8点 青い花

この作者が裏切ってくれるはずがありません。
今回のお話はなんかしっかりとストーリー展開作ってるなあと少し驚きました。
いつもなら次の回で「全て裏切って遠くへ旅立ちました」をいつしてもおかしくないような状態だったんで。
「しがらみ」をテーマに持ってきたような気もします。
こだわって、帰依して。
それぞれのキャラクターがあくまで個を主張していて、見ていて気持ちいいです。
でも、個人的には、ほんと個人的にはですけど、
「あ、もういいや」
とすぐ思ってしまう志村ブランドのキャラクターたちに愛着が強いんで、なげないかなあとひそかに思っていたりもして。

と、妙に漫画系ニュースサイトでこの漫画を取り上げられているのを見て、なんか不思議な気分。
志村貴子さんってそんなみんなにお勧めするような人だったっけ?と半笑い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 04:53:05] [修正:2006-01-09 04:53:05] [このレビューのURL]

8点 長い道

心に染み渡るあったかさ。
基本的に3p〜6pの超短編集。
でも、一話一話がしっかり作られていてとても好印象。
いつまでも読んでいたいという欲求をページ数が少なくなるにつれ思いました。
道はいい妻です。理想的な妻です。やさしく、抱擁し、暖かくしてくれます。
荘介さんはダメな夫です。定職に着かず、女房を質に入れたり、女の尻追いかけたり男の風上にも置けません。
しかし、この二人だからこそこの空気を出せたのでしょう。
この二人をいつまでも見ていたい。祝福したい。
なぜか胸が苦しくなりました。
暖かな季節になります。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-12-10 18:48:03] [修正:2005-12-10 18:48:03] [このレビューのURL]

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