「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

漫画家も人の子である。
物語を作る時に自分の趣味を絡ませるとノッて描けるのではないだろうか。

古谷先生はどうもかなりの単車好きのようである。
別の作品でもバイク関係のエピソードをよく見かける。

想像するにこの作品もバイクやツーリングに先生がかなり燃えていた頃に作られたのであろう。(今現在もそうなのかも)
主人公の関わる恋人や仲間すべてがバイクでつながっている、そんな感じの作品です。

それがその時の先生の思い描く幸せのかたちだったのであろう。
(そうでないとバイク描くの大変だもの・・・)
ただ思い入れが強すぎた為かその影響で作品のデキはイマイチの感じがします。

あと先生の描く漫画は主人公がどれも人生とは何ぞやみたいな事を悩んでいるシーンが出てきます。
人生を笑い飛ばすような漫画を描きながら先生自身も自分の人生にどこか迷っているのであろうか。

所持巻数 全巻


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-20 19:24:11] [修正:2009-08-20 19:24:11] [このレビューのURL]

野球漫画であります。
ドカベン、球道くん、一球さん等これまでの水島漫画の主人公達が時空を超えて甲子園に集結し、熱戦を繰り広げます。     オールスターでとにかく試合、試合で水島漫画ファンには夢みたいなお話です。

試合内容は出来、不出来があるものの夢のカードが実現した事が重要なのであまり細かい文句を言うのはヤボなのかもしれません。
でも明訓対巨人学園はヒドすぎたかな。一球さん好きなだけに悲しかった。

あとザコキャラがホームラン打ったりなにげに活躍するのもどうかなぁ。
特に理由もなく里中がザコに打たれるのは納得いかないです。

まぁそれでも水島漫画を読みつくしたら最後にコレです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-20 19:03:21] [修正:2009-08-20 19:03:21] [このレビューのURL]

格闘漫画です。「バキ」タイプで早々と異種格闘技戦に突入していき、そうだよ!小者とのじゃれあいはいらないという読者の気持ちを分かってくれていて潔いです。

もともとお色気系ラブコメ描いていた人なんで絵に迫力がもう少し欲しい部分があるものの思っている以上にハマれました。
「バキ」より戦いは地味な印象を受けますがお話の展開がうまいのでしょう、ノリノリで読めました。

しかしコレ系マンガの悪い所も「バキ」とソックリでムダにコマは大きく、手の動きは止まることなく瞬速でページはめくられていきます。
コストパフォーマンスがあると思えるかどうかはどれだけこの漫画にハマれるかにかかってくると思います。

テレビで格闘技の番組を観る位の人はとても楽しめるんじゃあないでしょうか。
あと身内の門下生より主人公を心配する義理のないヒロインはでもやっぱりかわいいかな。

所持巻数 15巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 23:01:37] [修正:2009-08-19 23:01:37] [このレビューのURL]

リアル系ホラー漫画です。
フィクションかノンフィクションか分からないように描いているのは映画「ブレアウィッチ」を連想させます。

この漫画で私は背後霊の存在を信じてしまったし、今もかなりの部分信じています。
(背後霊は自分の味方であるという見解はうれしい。)

漫画としても読んでも大変面白くしかもオリジナリティが感じられます。
今どきないタイプの作品なので知らない人は楽しめると思います。

超能力カードのエピソードはみんな必ず練習してしまうでしょう。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 22:47:47] [修正:2009-08-19 22:47:47] [このレビューのURL]

名作ロボット漫画の続編です。現代のメカ系アニメの礎となった作品の1つです。
戦闘機が変形合体してロボットに!というのはこの漫画から人気が始まったと思いますが、本当に素晴らしいアイディアです。

もう男の子ならワクワクせずにいられません。
私も子供の頃は夢中になって観ていました。

さて本作はそんな大人になった昔のファンをメインに狙いながら漫画的リアルさも大幅アップで登場いたしました。
本来この作品が持ついい部分を残しつつ現代風にうまくアレンジしていると思います。

私は神谷さんの「ゲッタァァァ、トマフォォォク、ブゥウーメェラン!!」を思い出しながら読んでいます。

所持巻数 4巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 22:31:06] [修正:2009-08-19 22:31:06] [このレビューのURL]

8点 ワタリ

少年忍者漫画です。忍法飛び交う戦いが非常に楽しいです。
しかしただの忍者対決漫画に収まらず意外な謎もちりばめられ、黒幕を追うストーリーも読み応えありです。

古き良き時代の少年漫画という言葉がピッタリ当てはまる作品ですが今読んでも遜色ないのが凄いです。
白土先生の作品ならばこれと「カムイ外伝」がお薦めです。(カムイ伝ではない)

えっ、カムイ外伝が映画化ですか・・・おっとタイムリーです。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 23:42:06] [修正:2009-08-18 23:42:06] [このレビューのURL]

飛葉がついに帰ってきた!出版元を変えて往年の名作の続編がついにスタート!
刑事ハードボイルドアクション。

続編なんてガッカリする事の方が多いから、昔の良さがそのままだった事が何より嬉しかったのです。
銃とかバイクとか大好きな作家さんでアクションシーンが超一流です。

ゲタ代わりの街乗り車さえこの人にかかれば大活躍しちゃうんです。
(軽四のスライドドア車が活躍した時はビックリした)

この漫画の感じはジャッキー・チェンの映画を観た時の感じに似ています。
あの連続アクション、アクションのスリルです。

前作以上ともいえる名作です。

所持巻数 13巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 23:27:29] [修正:2009-08-18 23:27:29] [このレビューのURL]

王道のヒロイックファンタジーです。
冒険とバトルの世界が繰り広げられます。

ベルセルクとは全く違うアプローチをしてその世界を完成させております。
(ドロドロしてなくてむしろ温かさを感じる作りです。)

キチンと最後までお話ができあがっているので一気読みできてその物語世界に入りこめます。
和田先生は男女共読む事ができる良いお話を何本も描かれていらっしゃるのでよろしければチェックしてみてやってください。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 23:14:02] [修正:2009-08-18 23:14:02] [このレビューのURL]

7点 地雷震

サスペンス刑事物です。裏切り、憎悪、復讐、そのあたりを描くのがとても上手な作家さんのカラーが活かされた作品です。

独特な絵柄も手伝って読み応えのある良い漫画だと思います。

弱点を挙げるとするならば主人公がテレビドラマとかでもよくありそうな一匹狼風のキャラというところかなぁ。
違法捜査も平気で行うような周りに嫌われながらも一目置かれているタイプはかなり使い古された感があり何かもう一つ特徴が欲しかったです。

1話完結タイプで良いエピソードが多く、とても満足しました。

所持巻数 6巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 22:50:42] [修正:2009-08-18 22:50:42] [このレビューのURL]

この、この古〜い作品が今でも青春学園物として全く色褪せていない事に本当にビックリしてしまいます。
他の作家さんのどれとも違う似ていないという点はこの作者の他にマネできない感性なのでしょうか。

無理に近い人を見つけてみるならばあだち先生かなぁ。
あとキャラの動きはなんかディズニーアニメのような伸び(?)のある動きかたするんです。

多分読んで「得したなぁ」と思える貴重な1作。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 22:41:24] [修正:2009-08-18 22:41:24] [このレビューのURL]