「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

学園怪盗コメディです。良くできていておもしろいです。

コメディは連載が続くにつれてダラダラと同じパターンのお話が続いたりしますがこれは締める所を締めてラストに向かってキチンと進みます。
作者男性の為か少女漫画でありながらコマがスッキリしていて読みやすいです。

和田先生は面白い漫画をたくさん描いているのでこれ以外でもイロイロ読んで欲しいなぁ。
しかしコノ作品、レビューどころか登録もなかったとは・・・とほほ。

某三姉妹怪盗漫画よりもダンゼンおもしろいと思うのですが、私個人は。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 22:39:22] [修正:2009-09-01 22:39:22] [このレビューのURL]

「ジョジョ」の荒木先生の初期作品集。タイトル作は読み切りで2本分です。
ジョジョ開始直前か直後くらいの発表でした。

絵はまだまだ模索中であり北斗の拳から遊びに来たかと思われるような敵もチラホラ。
ただしその構図やポージングには荒木イズムがにじみ出ており思わずニヤリ。

そしてやはりキモは圧倒的異能バトル。
能力バトルの元祖と評されるのはダテじゃあないわけで。
女性主人公のバトル物ですが決して目先を変える為だけじゃあなくて、女ならではの異能を配置しておりこのあたり一味違うと感心します。

あととにかく感じるのはとにかく詰め込み過ぎ。
これはイイ意味で言っていますがもうコマからアイディアが溢れんばかり。

まだまだ新人ゆえのやる気の表れともいえますが、20年以上バトル物を描き続けているだけの才能を感じずにいられません。

絵がまだまだなのを承知で読むならば充分に楽しめます。
荒木先生の才能をみせつける1冊。さすが鬼才。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-01 22:13:33] [修正:2009-09-01 22:13:33] [このレビューのURL]

8点 少女鮫

少女漫画系のアクションバトル?かな。傭兵に育てられた少女の活躍するお話です。
傭兵時代がとてもおもしろいです。1巻半ばくらいから盛り上がりまくります。2巻までは読んで欲しいです。

少女漫画のアクション系の読者層はとても狭そうで人気がでにくそうで残念です。
絵柄がもろ少女漫画なのでアクションやバトルがおもしろく描けても少年誌での活躍は難しいのでしょう。

でも好きな作家さんなので頑張って欲しいです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 23:39:37] [修正:2009-08-28 23:39:37] [このレビューのURL]

ラブコメとしてオリジナリティを感じる大良作と思います。
ただ絵に関しては未完成な印象を受けました。もう少し洗練されてくれたらうれしいかな。

アフタヌーンという掲載誌も微妙な気が・・・
少年誌でならもっと大きく評価されているであろうと思いました。

多くの漫画を読み漁っていると刺激の強い作品がありすぎて心の感覚が鈍くなってきてる気がします。
だからこの作品がまだ楽しく読めている自分にホッとしたりもしています。

「闇金!ウシジマくん」読んで「シグルイ」読んで「ラブロマ」読んでどれも楽しめる・・・人間は簡単に推し量れない複雑な生き物だという事でしょうか・・・?

所持巻数 4巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 23:05:20] [修正:2009-08-28 23:05:20] [このレビューのURL]

あだち先生の古い作品で原作付きの野球漫画です。
基本的に原作ありの作品はあだち作品と考えるのはムリがある気がします。

現在まで一般読者が認識している先生の漫画特有の味はそこには無いからです。
この作品も決して悪い訳ではありませんが原作者やまさき先生の作品として理解した方が受け入れやすいと思います。

あと人物の体がみんな凄く大きいんです。
女の子でも8頭身以上あるかな。う〜ん、なぜ?

あだち漫画というよりあだち風味漫画な感じのこの作品、ファンなら巨大化した人物を楽しむというのものもアリかな。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 22:22:46] [修正:2009-08-28 22:22:46] [このレビューのURL]

エッセイ風ギャグ。ファミ通連載のゲーム(ちょい)混じり漫画。
悪くはないと思います。しかしオールカラーの為、値段が跳ね上がっているのは痛い所です。

ゲームをそんなに知らなくても楽しく読めるのはとても良いと思います。
ただファミ通連載モノだと同じタイプで名作「あんたっちゃぶる」があり、そこまでの毒が無いから読みやすいともいえるし、あっさりしすぎているともいえるかな。

あと作者が漫画の主人公の為、読んでいるうちにもの凄く身近に思えて好感を持ってしまいます。
(アシの子まで何かいい感じがしてきます)

まぁでも定価1000円は子供には辛いでしょう。大人ならお薦めしてもいいかな。

所持巻数 1巻


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 21:55:37] [修正:2009-08-28 21:55:37] [このレビューのURL]

おおおっ、おもしろいですよコレ。
「デス・ノート」タイプと一括りにするには失礼なくらいの良質なサスペンス漫画です。
もっといえば「24」タイプと言った方が近いかも。

原作者のコンピューター関連の豊富な知識によりこっちの方が面白いよ、という人もいるのでは。(もちろん読者はそんな知識なくても大丈夫)
絵柄も悪くなく大きな欠点も見あたりません。

このレベルの内容を維持したまま続編を作る事が出来たなら大ヒット作と呼べるものになるでしょう。(「デス・ノート」は2部の評価が今一つみたいなので・・・)

もうすぐ2部が始まるそうです。コレは楽しみだぁ!(でも単行本になるくらい続いた後じゃないと楽しめない気もするが、こういう話は)

テレビドラマ版も観たくなりました。ゲオにあるかな・・・?

所持巻数 10巻



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-27 00:20:02] [修正:2009-08-27 00:20:02] [このレビューのURL]

島本流まんが道です。普通の人も楽しめますが80年代サンデーを読んでいたおじさんとかだと青春がよみがえってきます。

「バクマン」とはまた違う角度から漫画好きを自負する人たちを楽しまそうとしています。
しかし高橋留美子、あだち充、から細野不二彦、矢野健太郎まで超豪華ライバルキャラ(?)の出現でもう次が待ちどうしくてしかたないです。

これと一緒に「青春少年マガジン(小林まこと)」も読めば時間旅行出来る事請け合いです。
希望は主人公がデビューして雁屋先生と組むところまでは続けて欲しいなぁ。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-24 20:52:06] [修正:2009-08-24 20:52:06] [このレビューのURL]

「シェイプアップ乱」の頃から好きだった作者です。
でもこの作品は数年前2〜3巻買って、それっきりでした。

狂四郎を最初読んだ時に今まで以上に下品な下ネタとエッチシーンの連続で「も、もういいや」と思ってしまいました。
これは多分作者が少年ジャンプ時代に描き切れずにたまっていたうっ憤を青年誌で思いっきり(本当に思いっきり)吐き出して描いたのではないでしょうか。

しかしここのレビューを見て「それ程の作品だったか?」と最近続巻を買い続けてみると本当に凄く面白かったです。とてもビックリしました。
ギャグ漫画じゃあなくなっていました。1つ1つのエピソードが素晴らしい。

この漫画ハッピーエンドのエピソードばかりとは限らないので最後までドキドキさせられます。
何が正義で何が悪かハッキリさせていないのも青年誌ならではでとてもうれしい。

ヒロインでさえも時には悪魔のような顔になり他を呪い恨みます。
絶対正義の主人公の薄っぺらい少年漫画に飽き飽きしている高校生以上の人にピッタリの漫画です。

下ネタ、エログロで多くの読者を近づけさせないものの、それが乗り越えられれば大きな感動が待っている、そんな作品です。

所持巻数 15巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-24 20:25:23] [修正:2009-08-24 20:25:23] [このレビューのURL]

高橋先生の大ヒット作、SF学園コメディです。
メディアミックスで大ブームを起こしました。

異常な数のアニメファンをも生みだしましたがそれこそ高橋先生のキャラ作りがあってのことでしょう。
私自身はそれ程ハマっていた訳ではありませんが確かに名エピソードはいくつかあると思います。

どちらかというと私もアニメ派なので評価は程ほどですがアニメ「ビューティフル・ドリーマー」は傑作中の傑作です。
(漫画以外でスンマセン)

所持巻数 15巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 22:29:48] [修正:2009-08-22 22:29:48] [このレビューのURL]